リーフィアと歩む緑統一の軌跡

ポケモン全国図鑑「緑」検索のポケモン達と共にポケモンバトルに挑む自称猫の育成記録

短編二次創作「シーライトの希い」

今月末に忙しさのピークを迎えつつある猫です、こんにちは。

 

先日、にこいち様制作「オートマタは星に願う。」というシナリオにPLとして参加した猫ですが、セッション終了後に後日談を書きたい衝動が興り、気がついたら短編小説が出来上がっていました。久々にこんな速筆で小説を書いた気がします。

執筆の際には、Fate/Grand Order楽曲(OST)「君の願い」、BUMP OF CHICKEN「カルマ」、坂本真綾「逆光」をリピートしながら書きました。興味がある方はぜひお聴きください。

枕草子ではありませんが、初めは身内以外に見せるつもりではなかったため、猫の探索者及び他の方の探索者との交友関係を多分に含む自己満足短編となっております。一応、簡単な人物紹介を付けておきますが、読まなくてもそれとなく大雑把な空気は味わっていただけるかと思います。

あらかじめ言っておきますが、人物紹介の内容は一切盛っていません。


KPをしてくださった上、探索者の使用を二つ返事で許可してくださったぴーさん。短編執筆にあたって無茶な台詞発注を快く引き受けてくださったツキナミさん。そして、短編掲載を許可してくださった作者のにこいち様。お三方に最大限の感謝を込めて。

拙い文章ではありますが、読者の方々に少しでも楽しんでいただけたら幸いです。

 

 

 


※以下、にこいち様制作「オートマタは星に願う。」のネタバレを含みます。その旨ご承知おきの上、どうぞご覧ください。

 

 

 


【人物紹介】

草加怜(34歳男性/医者/PL:猫)

https://charasheet.vampire-blood.net/1407615

本セッションPC参加。草加診療所という名の小規模な診療所を営む医者。重度のお人好しにしてPLが匙を投げる程の鈍感系主人公。一時期、深緑と同居しており、非常に可愛がっていた。クトゥルフ神話技能28。


ミフネ・ムレーヌ(30歳男性/薬剤師/PL:ツキナミ)

https://charasheet.vampire-blood.net/1658770

毒吐く(元)闇医者。深緑を異世界から助け出し、彼女の戸籍を用意して草加怜に託した人物。いつの間にか本人も草加診療所に転がり込んでいた。クトゥルフ神話技能27。


小鳥遊悠(22歳男性/作家/PL:ぴー)

https://charasheet.vampire-blood.net/1868038

巷で売れっ子の作家。異世界草加深緑に助けられて生還を果たす。その後、鳩となった深緑と共に生活しており、たまに草加診療所に顔を出してくれる。クトゥルフ神話技能28。


深緑(みどり)(17歳少女/放浪者/PL:???)

https://charasheet.vampire-blood.net/1658254

異世界でミフネに助けられた白髪紅眼の少女。その後、草加怜と共に同居を始めたが、小鳥遊悠を助けるために犠牲になった結果、白鳩になった。現在は小鳥遊の下で生活している。


翡翠(ひすい)(17歳少女/???/PL:???)

https://charasheet.vampire-blood.net/2125433

突如、草加怜の前に現れた少女。元々は人造人間とでも呼ぶべき存在だったが、奇跡的に一命を取り留め、人間として復活した。現在は草加と同居している。瞳が琥珀色ということ以外、深緑と瓜二つの容姿をしている。草加のことは命の恩人として慕っている。


柊杠葉(23歳女性/大学院生/PL:猫)

https://charasheet.vampire-blood.net/1884649

高校時代から一途に草加怜のことを想い続けている女性。全国大会に出場する程の腕を持つ射手。クトゥルフ神話技能6。今回の一件でPL達から付けられた渾名は「不憫」。

 

 

 


【シーライトの希い(ねがい)】

 

「……さん、草……ん、起きてください」

「ん……」

 誰かに呼ばれた気がした。重い目蓋を開き、視界が開けると、白髪に琥珀色の瞳の少女がこちらを覗き込んでいる。

「おはようございます」

 そう言って微笑む少女。幻視する。ほんの少しだけ、面影が重なる。

 ああ、今度こそ、守れたのか。一瞬だけそんな淡い思いを馳せ、しかしそんな思いを即座に否定する。

 この子と彼女は違う。「今度こそ」ではなく「今回は」なのだ。

「おはよう、翡翠さん」

 言い間違えないように、目の前にいる少女の名前を告げる。翡翠、と呼ばれた少女はこくんと頷き、こちらの手を取って起き上がるように促した。

 ほんの少し前、一瞬とはいえ冷たく無機質な物体と化したその手には、確かに人間としての温かさを感じた。

 


 翡翠さんは、オムライスに凝っている。

 初めて出逢った日の夜に自分が作ってあげたのがよほど美味しかったのか、「きっとあの時以上に美味しいものを作ってあげますから」と何度も挑戦しては撃沈している。彼女と生活を共にしてから然程日数は経っていないが既にその日数の倍は朝食と夕食に並んでいるだろう。

 そして今日もまた、彼女の練習の成果が朝食として皿の上に並べられている。回数を重ねる毎に彼女のオムライスは少しずつ完成形に近づいている。最初に出てきたオムライス……というより焦げたコッペパンに似た物体に比べれば、今日のそれは紛れもなくオムライスで、味付けも申し分ない。若干の飽きが来ていることを否定はしないが。

 しかし、肝心の本人は一口食べてから何故か不満げな表情を浮かべている。

「……草加さん。私のと草加さんの料理、何が違うんでしょうか」

 反応に困る。あの時は奇跡的な確率で自分でも驚くほど美味しいものができただけで、もう一度あれを再現しろと言われてもできる自信がない。なんというか、光る石を必死で探したとき並に奇跡的な確率ではないだろうか。

 こちらの葛藤など露知らず、翡翠さんはこちらの返答を少々上目遣いで待ち構えている。そればかりか、頬に空気を溜め、不機嫌そうな目を向けたままじりじりと迫ってくる。そんなこと一体どこで覚えてきたのか。

 何にせよ、答えないわけにはいかない雰囲気だ。言葉にするのは少々堪えたが、数十秒悩んだ末にようやく口を開いた。

「……どれだけ、相手のことを考えているか、ですかね」

「相手のことを、考える……?」

「どんな味が好きなのか、逆にどんな味が苦手なのか。初対面の人はもちろん、大切な人であれば、誰もが美味しいものを食べてもらいたいと思うでしょう?」

「はい。そうだと思います」

「それができるようになったから、翡翠さんの料理は少しずつ上手になっているんです。私にとって、今日はこれまで以上に私のことを想って作ってくれたんだと感じました。だから、自信をもっていいんですよ」

 嘘偽りなく、故に最大限の感謝を込めて告げた言葉。それを聞いた翡翠さんが嬉しげに微笑んだのを見て、自然と自身の頬が緩んでいるのを感じた。

 


 二人で朝食をとった後、すぐに身支度を整えた。洗濯した白衣に袖を通して紺のネクタイを締めれば、普段診察で着ている仕事服の完成だ。

 一呼吸入れ、自宅の扉を開けて下の階にある診療所に続く階段を下りる。その後を、看護師用の白衣に着替えた翡翠さんが追いかけてきた。

 これまで自分の仕事に関して何か頼んだことはなかったが、翡翠さんが「草加さんのお手伝いをしたいです」と言って聞かないので、数日前から待合室で患者さんの話し相手をお願いすることにしたのだ。

 ただ、意外にもお年寄りの方々と話が合うようで、常連の患者さん(何も知らない人達には、翡翠さんのことを「遠い親戚の双子の妹」として紹介している)ともすぐに打ち解けたらしい。

 先日、どんな話をしているか聞き耳を立ててみたら、平日の午後に放送されている恋愛ドラマの話で盛り上がっているようだった。自分はその辺りの知識に疎いので、彼女にとっても話し相手ができてよかったと密かに思っている。

「おはようございます、草加さん」

 階段を下りて診察室に向かう途中で、同じく白衣を羽織った男性から声をかけられた。薄く微笑む三十代程のその男性は、こちらの顔色を伺いつつ、さらに言葉を続ける。

「昨晩は夜間対応してたのにこんな時間に起きて大丈夫なんですか? 寝惚け眼で患者さん診るなんてことないようにお願いしますよ」

 彼は自分よりも年下で、仕事でも一応上司と部下の関係のはずだが、言葉尻だけ捉えれば当たりが強い。ただ、何だかんだで付き合いはそれなりに長い間柄である。口ではこう言っているが、こちらの身を案じてくれているが故の言動だ。

「ええ、分かってます。今日もよろしくお願いします、ミフネさん」

 ミフネ、と呼びかけられた男性は尚も微笑みを崩すことなく、今度は自分の背後に控える翡翠さんに視線を向ける。

「ああ、み……翡翠さんですか、おはようございます」

 翡翠さんに声をかけようとしたミフネさんが何かを言いかけ、咄嗟に言い直す。やはり、翡翠さんに彼女の面影を浮かべてしまうのは自分だけではないらしい。特に、彼は彼女に対して自分以上の思い入れがあるはずだ。

翡翠さんも朝早いようですが大丈夫ですか? 草加さんに生活習慣合わせなくても良いんですよ」

「大丈夫です。草加さんの寝顔を見るのが楽しみなので」

 翡翠さんが今とんでもないことを言ったような気がしたが、それについて問うことはできなかった。我々の話し声が響く以外、誰もいなかった待合室に、カラン、と涼やかなドアベルの音が鳴ったからだ。反射的にそちらを向けば、ちょうど一人の若い男性が玄関口で靴を履き替えているところだった。

「小鳥遊さん? どうされたんですか」

「ちょうど用事があってそこを通りかかったので、ついでと思いまして」

 そう言って、小鳥遊さんは自身の視線を横へと向ける。視線を追えば、小鳥遊さんの左肩には白鳩が乗っていた。

 鳩をこのようにして連れ歩くなど、彼が曲芸師でない限りあり得ないような話だが、彼の職業は作家である。そして、ちょこんと彼の肩に乗っているその白鳩も、ただの白鳩ではなかった。

 そういえば、翡翠さんが初めて草加診療所に来たとき、ミフネさんと小鳥遊さんとは顔合わせをしていたが、その時白鳩はいなかった。確か、小鳥遊さんの妹さんの所で預かってもらっていたのだとか。翡翠さんの姿を初めて見た小鳥遊さんが五度見してから、慌てて妹さんに連絡を取るくらいに狼狽えていたのを思い出す。

 そもそも、ただの医者である自分が、闇医者として生計を立てていたミフネさんと、有名作家である小鳥遊さんと知り合えたのはこの白鳩……深緑さんがきっかけと言える。

 小鳥遊さんの左肩に乗っている白鳩が、深緑さんが、その赤い瞳で翡翠さんを凝視する。翡翠さんも何事かと、琥珀色の瞳で白鳩を見つめ返す。

 数秒、誰も何も話さない奇妙な間が空いて、先に動いたのは深緑さんの方だった。

 小鳥遊さんの左肩から勢いよく飛び上がった深緑さんが、普段は聴かないような甲高い音を立てながら翡翠さんの頭を嘴で突き始めたのだ。

「え、何、何で、きゃっ……痛、っ!?」

「深緑さん!?」

 慌てて小鳥遊さんがミフネさんと協力して深緑さんを抱え込み、こちらは翡翠さんを背後に隠す形で咄嗟に庇う。何とか互いを引き剥がすことはできたが、深緑さんはやや興奮気味で甲高い声を立て続けていた。

 自分と瓜二つの姿の人間が目の前にいれば、誰だって動揺するに決まっている。誰もが一度、いや、自分とミフネさんに至っては未だに面影を重ねてしまうくらい、翡翠さんは「人間だったときの深緑さん」と瓜二つなのだから。

「み、どり……さん……?」

 白鳩のことを三人が「深緑さん」と呼ぶのを聞いて、翡翠さんはおずおずと白衣の背後から顔を出す。翡翠さんの表情に混乱と恐怖が色濃く表れているのはすぐに分かった。

草加さん、あの鳩さんは深緑さんというお名前なんですか?」

「……ああ」

 翡翠さんは現代の常識に疎いところがあるが、非常に聡明な子だ。そして、彼女自身が特殊な出生故に、世界には人類には理解できない異質な存在や現象があることを理解している。

 だからこそ、常連の患者さんが初めて翡翠さんのことを見たときに「深緑さん」と呼ぶ意味を、彼女はきっと理解しているのだろう。

「庇ってくださってありがとうございます。でも、これは私の問題ですね」

 白衣の裾を握りしめる翡翠さんの手は、少し震えていた。小さなその手を上から握りしめれば、ハッと顔を上げて、こちらに対して緩く微笑んだ。

「……大丈夫、です。だって、あの人は草加さんの大切な人なんでしょう?」

 そう言われれば、返す言葉がなかった。

 翡翠さんは横を通り過ぎて深緑さんに近づき始めた。一歩、さらにもう一歩。歩むごとに深緑さんの声は更に大きくなるが、翡翠さんの足は止まらなかった。

「怖がらせてしまって、ごめんなさい」

 歩きながら翡翠さんが告げた最初に言葉は、謝罪だった。

「きっと、あなたはこう思っているんでしょう。『私の偽者が、草加さんを騙して奪い取ろうとしているのではないか』って」

 小鳥遊さんに抱きしめられている深緑さんの声が、徐々に小さくなっていく。

「それは違います。あなたの居場所は、奪われてなんかいません」

 翡翠さんが差し伸べた手が、深緑さんの嘴が届く距離になる。ただ、先程のように深緑さんは突いたり威嚇したりする真似はしなかった。

草加さんは、今もあなたのことを大切に想っています。だから、私はこの姿になったんですから」

 小鳥遊さんから深緑さんを預かった翡翠さんが、両手でしっかりと彼女を持ち上げる。抱きしめるわけではないが、とても大切なものを扱うように丁寧に、慎重に。

 そして、深緑さんを手元に寄せ、頭を下げて小声で告げる。

「どうか、私にあなたの居場所を貸してください。私には、此処しかありません。私を救ってくれたあの人と、少しでも一緒にいさせてください」

 その時、深緑さんがどんな反応をしたのか、終ぞ知ることはなかった。突如として「何か」が診療所の窓ガラスを割って突撃してきたからだ。さらに、その「何か」はガラスの破片を診療所の中に巻き散らし、小気味よい音を立てて診療所の壁に突き刺さった。

「な、何ですか今のは……っ!?」

 あまりにも唐突すぎて足が動かなかった。それは他の面々も同じらしい。翡翠さんは咄嗟に、手元に寄せていた深緑さんをぎゅっと抱きしめて庇ったようだ。

「とんでもないものが飛んで来たと思ったら、これって……」

 ミフネさんが若干顔を引きつらせながら、壁に突き刺さった「何か」を引き抜いて見せてくれた。

 間違いない。弓道で用いられている矢だ。そして、自分の知り合いの中で弓矢の扱いに長けた人といえば、残念ながら一人しか思いつかない。

「もしかして、翡翠さんのことバレましたかね……いや、草加さんの養い方的にバレない方がおかしいですが……」

「え、まさか草加さん、ひょっとしてあの人に何も説明してないんですか……?」

「柊さんに、ですか? 弓道の大会でしばらく留守にすると言っていましたし、そもそも説明するようなことではないと思うんですが……」

 ミフネさんと小鳥遊さんが互いに顔を見合わせたかと思うと、二人揃って溜め息を吐いた。訳がわからない。

草加さんに自覚が無いのがまた難儀な……」

「これは、彼女に少し同情しますね……」

 一体どういうことなのか。二人からの視線が心なしか冷たく感じるのは気のせいだろうか。

 こちらが謂れのない咎を受けている一方で、男三人の様子を見てようやく息を吐いた翡翠さんが、抱きしめていた深緑さんをそっと離す。すると、深緑さんは軽く鳴いたかと思えば翡翠さんの頭にちょこんと着地した。

 その姿は、どこか彼女の存在を誇示しているようにも見えた。

 

 

 今日もいろんなことがあった。

 草加さんと出逢ってから、毎日が発見の連続だ。

 それに今日は、深緑さんと話ができた。「深緑さん」が私のモデルだと何となく理解してから、ずっと言いたかったことがようやく言えて、本当によかったと思う。

「……っ、ぁ……」

 閉じていた瞼を開ける。「眠る」という動作には、まだ慣れていない。こういうのを「寝付きが悪い」というらしいが、生まれてから日も浅いし、何より「以前」は眠る必要がなかったので仕方がない。

 草加さんからもらった縫いぐるみを小脇に抱え、ベッドから起き上がる。暗がりの中で隣のベッドを見れば、そこで寝ている草加さんが魘されているのが分かった。

 自分のベッドから下りて、隣のベッドの側まで静かに近寄った。人の気配を感じないほど深い眠りについているというよりも、夢の中で苦しんでいるから気づけないのだろう。顔色もあまり良くないように見える。

 ミフネさんの言う通り、草加さんは働きすぎだと思う。自分の手の届く範囲と言いながら、困っている人を見過ごせない。自分の身を削ってでも手を差し伸べようとする。私も、そうして助けられた。でも、少し無理をしすぎていないだろうか。

「……、な……い」

 隠しているつもりだろうが、最近このように魘されているせいか、診察と診察の合間に草加さんが眠そうにしているのを何度も見かける。寝不足、というものらしい。

「……ごめん、なさ……い」

 誰に、謝っているのだろう。夢の中の誰かに? どこかで出逢ったはずの誰かに? それとも、深緑さんに?

 そっと、草加さんの手を握りしめる。草加さんが自分を安心させようとしてやってくれたように、優しく、大切な人のことを想って。

「謝らなくていいんです。草加さんが精一杯頑張っているの、私、分かってますから」

 言い聞かせるようにゆっくりと、小さい声でもはっきりと呼びかける。

 しばらくすると、草加さんの寝息が聞こえるようになった。魘されることはなくなり、顔色も少しよくなったように感じられる。

 ほっとしたら急に眠気を感じてきた。名残り惜しくも草加さんの手を離したが、彼の表情は苦しそうではなかったので安心して自分のベッドに戻った。

 掛け布団を上から被って横向きになれば、暗がりの中だが草加さんの様子が見て取れる。落ち着いて寝息を立てている彼の姿を遠目に見てから、ふふ、と微笑んで瞼を閉じた。

 次の日の朝、彼が穏やかに目覚めるのを楽しみにして、私は静かに眠りにつくのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「いやぁ、鳩になった人間と人間になった人形が只の人間と仲良くしているだなんて、随分と滑稽な物語があったものだね」

「あれ、彼女を鳩にしたのは僕だったかな?」

「いずれにしろ、君達の平穏は永遠には続かないさ」

「『彼ら』は既に、混沌と狂気に魅入られているんだから!」

「可笑しなこともあったものさ。君達の健やかな日常を祈っておきながら、『彼ら』は再び君達を深淵に突き落とそうとする」

「それが、君達の宿命だ。だからこそ、あえて僕はこう言うのさ」

「君達の行先に『彼ら』の歓びと、邪神の祝福があらんことを!」

【更新途中】猫が異文化交流卓のTRPGフェス#1に行ったら、こうなった。

今から約一年前。2017年夏の自分は職場で大小様々な失敗を毎日のように繰り返し、上司からお叱りを受けては意気消沈する日が続いていました。真夜中に電車の踏切を通るとき、つい「遮断機の向こう側に行きたい」と考えたこともありました。

そんな約一年前の自分に、今こそ、言いたいことがあります。

「お前はこれから新しいゲームジャンルを知ることになる。あまりにも楽しすぎて数年間離れていた執筆活動を再開して新作シナリオを書き上げたどころか、そのシナリオが本になって夏コミで発売された上、その収入で旅行に行くことになるんだ。何を言っているのか分からないだろう? 私もそう思う!!」と。

そんなわけで私的な鬱話はここまで。

ここから先は、2018年9月22日(土)から24日(月・祝)の3日間で行われた「異文化交流卓のTRPGフェス#1」がめっっっっっちゃ楽しかった(語彙力)ということを猫視点でまとめた文章になります。なお、関係者の皆様に対する失言があるかも知れませんが、日本海のように広い御心で見逃していただければ幸いです。

※あまりにも濃密な数日間だったので、ブログの更新は少しずつ行います。あらかじめご承知おきください(2018年10月28日時点)。また、正式に完成した場合にはタイトルの先頭にある【更新途中】の文字を削除します。

 

 

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事の始まりは2018年8月中旬。突然こんな画像がDiscodeに届きました。時期としては、夏コミ1日目(8月10日)と翌日のボドゲ会および編集後記会(8月11日)という相当大きな案件が終わってから然程時間が経っていなかったこともあり、これを見た猫の第一印象は「え、これ本気??」でした。

あまりにも壮大な計画すぎたため「さすがに冗談なのでは?」と考え、その数日後に改めて読み返して「いや待て。『あの』すしさんだぞ? ひょっとして、これは本気なのでは……!?」と驚愕したのを覚えています。

そんなわけで予定を確認した猫ですが、9月22日にどうしても外せない仕事が入っていたために、泣く泣く23日から合流する形で参加を決意しました。なお、9月22日の行程表には洞窟体験やボドゲなど、非常に楽しそうな予定が書かれていました。ぐぬぬ

一方で、猫は同日夜23時からツキナミさんのオリジナルCoCシナリオのテストプレイに参加するという至高の時間を味わっていましたが!!(なお、セッション開始時刻の時点で旅行の荷物は一切まとまっていなかった)(セッション終了時刻は朝2時)(起床予定時刻は朝6時)

 

そして迎えた9月23日。

睡眠不足を乗り切って朝6時の起床に成功し、出発予定時刻の1時間半前からようやくトランクに荷物を放り込み始めました。そうは言っても、昨晩のセッション開始前から必要な荷物を一カ所に置いていたのが幸いして、あらかじめ準備していた荷物は簡単に入れられました。

そう、23日夜に実施予定だったCoCセッションのKP用資料はあらかじめ準備していなかったんですよ!!(自分から「KPやります」と言ったにも関わらず資料を印刷していないという痛恨のミス)

そして、何で急いでいるときに限って印刷機が止まるんだ(インク切れ)

母に心配されながらも最低限の印刷を済ませて(印刷できなかった分は諦めた)出発予定時間に自宅を出発。検索しておいた電車の移動ルートに従って電車を乗り継いで新横浜駅を目指しました。

 

ただ、そこから先が問題でした。 

横浜駅に到着した後、インターネットで予約した切符が受け取れる発券機を探したのですが、見つからないんです(事前に受け取ろうと考えていたのですが、今週の仕事終わりが軒並み22時を超えていたので取りに行く気力がなかった)

さらに言えば、発券機なんて簡単に見つかると思っていたから乗り換え時間7分しか取ってなかった(これは馬鹿)

猫「あ、あの! 《とあるインターネットのサイト名》で予約した券を受け取れる発券機はどこにありますか!?」

駅員「それでしたら《猫が通り過ぎていた改札口の名称》にありますよ」

近くにいた優しい男性駅員のおかげで何とか発券機の場所が判明。ありがとう駅員さん!(1回目)

そうして何とか新幹線の切符を受け取り、改札口に切符を通す。改札バーが降りる!

駅員「……ああ、切符二枚入れてますね。これ一枚だけでいいですよ」

先程、猫に発券機の場所を教えてくださった男性駅員さんによる丁寧な対応。ありがとう駅員さん!(2回目)

ようやく新幹線の改札口に入った時点で既に出発時刻まであと1分。恥を承知で正直に告白しますが、ここまで散々焦っている猫はとんでもない考えをしてしまいます。

猫脳内『あ、あれ? 浜松って東京方面だっけ!? 京都方面だっけ!??(混乱)

静岡とは一体なんだったのか。お前はもう一度日本地図を見直せ。

ちなみに、このときの猫が正しい場所を当てられたのは、電子掲示板の終点地や新幹線の番号を把握した上で確認したのではなく、単純に出発時間が近い方に行ったからです(もはや勘)。猫が新幹線に飛び乗ってから数十秒後には扉が閉まって新幹線が動き出したので本当に紙一重だったと思われます。よく間に合ったな……。

約1時間後、浜松に到着した猫は再度改札口に切符を通す。改札バーが降りる!!

駅員「あれ? これ、乗車券と特急券が一緒になっている券ですね。もう一枚、別の乗車券をどこかで購入されたんですか?」

猫「……は?」

親切な女性駅員さん曰く(猫がインターネットの予約でやらかしたのか発券機でやらかしたのかもはや区別が付かないのですが)、どうやら「乗車券と特急券が一緒になった券」と「一枚目と同じ区間の乗車券」を発券機から受け取り、それを二枚同時に改札口に入れたためにバーに止められていたそうです。

駅員「二重でお金をいただいている状態なので返金いたします。目的地までの乗車券も購入しますか?」

そんなわけで、一度お金を払ったのに再度同じ区間のためにお金を払ってしまった愚かな猫に返金処理をしてくださったばかりか、目的地までの切符まで準備してくださいました。ありがとう駅員さん!!(3回目)

猫「あの……『特別急行』って書いてあるんですが、これ特急券は要りますか?」

駅員「要りませんよ(笑顔)」

乗ろうと思っていた電車の内装が新幹線に酷似していたために動揺していた猫に親身になって教えてくださった初老の駅員さん、本当にありがとう!(4回目)

改めて日本の駅員さんはどなたも優しかったことを実感した半日でした。 

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紆余曲折あったものの、目的地である弁天島まで到着した猫は何とか連絡を取り合ってすしさんと合流(車で迎えにきてくださるというイケメンRP)。そのまま一緒に車で昼食の買い出しに行くことに。道中、普通のスーパーに蒲焼きがあるという光景を眺めつつ、メモにある食材や材料を買い揃えていきました。

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そして、全ての買い物を終えてから他の皆さんこと、キロすけさん・おむねぐさん・すこーぷさん・かろんさんと合流。猫の荷物を宿に預けてから昼食会場ことキャンプ場に向かって車で出発! すしさん、引き続き運転ありがとうございます!

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キャンプ場に着くと全員で協力してテントを張り、火を付け、バーベキューの準備をすることになりました。インドア系なのでこの辺りの知識には疎い猫ですが、異文化交流卓の皆さんはアウトドアの知識が豊富な方が多いように感じました。『ゆるキャン』というアニメがいいらしいです。

準備ができてから、みんなで炭火を囲んで買ってきた肉を並べて焼き始めました。すしさんのオススメの塩を振りかけて食べたのですが、これが非常に美味しくて感動しました。岩塩プレートの上でモモ肉を焼いて食べるというのも素敵な経験でした。

あと、普通のスーパーに売っていた蒲焼きを一枚焼くことになりました。実は、蒲焼きを購入したのはすしさんのサプライズでした。これもまた身が柔らかくて美味しかったです。野外の炭火焼きで食べる食材はどれもこれも美味しいのでしょうか?

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この後待ち受けているのはボドゲか? クトゥルフか?? 次回の更新を待て!!

【1年目】猫がPLとしてCoCのシナリオを繰り返したら、こうなった。

現在進行形でクトゥルフ神話TRPGの世界観の沼に浸かっている猫です、こんにちは。

この文章はクトゥルフ神話TRPG歴がようやく一年となった猫が、いつ、どんなシナリオをプレイしてきたのか忘れないための備忘録的なものです。要は一人語り。読まなくても平気です。なお、こちらはPL編です。
「壊胎」「貴方は私を二度殺すのね」「はにー❤︎すいーつ❤︎ちょこれーと」「この中に一人無課金がいる(インセイン)」「星空荘の怪異譚」「人工陰謀島」「ドライブ(仮)」「Crumble Days」「狼の鳴く夜に」「ハンバーガーショップD」「ご主人様は吸血鬼!~新米執事メイドの奮闘~」「明日が来るから寝たくない」「オートマタは星に願う。」「ジュリエット」「ホットカーペットが剥がせない」のストーリー詳細と顛末、要はシナリオのネタバレが含まれますので、PL予定の皆様はこの先の閲覧はお控えください。ネタバレをしても後悔しない方のみどうぞ。

 

 

2018年8月24日「壊胎」むつー様作

KP:れいらん/PL:猫・テル坊/PC:煽堂蓮(エンターテイナー/スタントマン)・武故征矢(警察官)

一言:れいらんさんありがとう……テル坊さんありがとう……!!

Twitter上でPL募集を見かけ、秒でリプを送ってれいらんさんを驚かせた猫です。むつーファンとしてはぜひPLで経験したい! そしてKPとして回したい!!

そんな欲望まみれで21時半から始まったセッションは、紆余曲折ありながらもNPC含めて全員生還! なお、終了時間は朝5時。計7時間半!!(シナリオ概要には「2〜3時間」との記載あり)(作者本人がTwitter上で「5〜6時間かかる」と言及)

はい、初めて完全徹夜クトゥルフ神話TRPGをプレイした瞬間です。仕事で朝5時半には自宅を出なくてはならなかったので仕方ない……。

途中、PLの思考が溶けてRPがまともにできず手詰まりだったとき《アイデア》を振らせたり、PLの意見をこれでもかと採用してくださったりした優しいKPがいなければ確実にロストしていましたね……難易度高すぎだろ……。

猫の知り合いでPLをしたい方が沢山いると思うので詳細はなるべく控えますが、新探索者こと煽堂くんの設定と今回のシナリオが噛み合いすぎて自分で自分を疑いました……(シナリオ本は購入したものの後書き以外は開いていない猫)また、煽堂くんは追い詰められる程燃えるタイプのようで、後半のSANCはことごとく成功させました。主人公かな??

セッション中に、彼の未来を大きく変える選択を突きつけられるのですが、彼の場合むしろ喜んで承諾したに違いありません。

また、冗談で振った《言いくるめ》が1クリしたために7匹の動物が懐いたので、そのまま飼うことにしました。「可愛く見えてきた」とはセッション中の煽堂くんの談。ドイツ語の数字を名前として付けました。結構お気に入り。

一方、武故さんのRPは安定感に溢れており、数値の高い《目星》と《拳銃》技能はたびたび頼りにしていました。(研究室PCへの《図書館》三人連続ファンブルから目を逸らしながら)

また、終盤では冷静沈着に脱出手段を組んでいっていただき非常に助かりました。あと、最後の三連続《拳銃》技能成功はガッツポーズしました。全員生還できたのは紛れもなく武故さんのお力です。いろんな意味で忘れられないセッションとなりました! ありがとうございました!

 

2018年8月25日「貴方は私を二度殺すのね」りくも様作

KP:イルハ/PL:猫・こたつタコ・えみりぃ・トト丸/PC:柊杠葉(大学院生)・尾崎聡(冒険家)・榊原えみ(アイドル)・カナディアンマン(プロレスラー)

一言:満足とは何か、それは「やり切る」ことだ!

Twitter上でイルハさんからお声がけされ、イルハさんのお知り合いの方々と一緒にセッションをすることになりました。

事前情報一切なしの初めまして通話は久しぶりで非常に緊張しましたが、お優しい方々ばかりで本当に良かったです。皆様、クトゥルフ以外のTRPGも数多くプレイされている経験者らしく、非常に心強かったです。

導入段階から身内卓独特のダイスが狂喜乱舞していて緊張がすっかり取れました。また、榊原さんには女子同士ということもあって結構気を遣ってもらいましたが、まさかその榊原さんから呪文を教わることになろうとは……「君も早く “こちら側” においでよ」って貴女はどこのニャル様ですか……?(褒め言葉)

今回登場した重要NPCの名字が「ひいらぎ」だったため、KPから「妹設定にしますか?」と聞かれ、ダイス目が「妹を生やせ」と命じてきたので妹が増えました。おかげさまでセッションの難易度がノーマルモードからナイトメアモードに変更し、身内補正でSAN値減少が増えた上、拉致られた柊ちゃんにトラウマが増える。なお、その時に送られてきたハンドアウトを見て三分以上放心状態になりました……(いろんな意味でエグい内容だった)

難易度を上げたことを許してくださり、他の皆様には頭が上がりません。尾崎さんのことだけ《知識》失敗で知らないことになってしまって申し訳ないです。あと、発狂時に優しく止めてくださったカナディアンマンさんには感謝しています。おかげさまでクトゥルフ神話技能が貰えました。皆様が面白いRPをドンドンするので、猫は正直笑い死ぬかと思いました。「KPとPLの関係性ではこんなRPもアリなんだな」と新しい視点が見えた気がします。

ED後、猫に送られたハンドアウトの内容が公開された直後、立ち去ろうとするNPCをPC二人がよってかかって昏倒させ《吸魂》を使用するというまさかの展開に。どんな形にせよ、柊姉妹の仇を取ってくださって感謝しています。ガッツポーズ不可避。

 

2018年8月26日「はにー❤︎すいーつ❤︎ちょこれーと」磨白様作

KP:ツキナミ/PL:猫・ぴー/PC:草加怜(医者)・小鳥遊悠(作家)

一言:これが「恋」か……。

大学の後輩に頼まれて、行方不明になった女性を探すことになりました。作家さん(頻繁に診療所に訪れては深緑ちゃんを見せてくれているらしい。優しすぎる)と合流してアパートを訪ねたと思えば、待っていたのは血塗れのエプロンと○○で一杯になった浴槽でした。

一方の小鳥遊さんですが、ソファーを調べるためにカバーを引っ剥がし、ベッドを調べるために掛け布団と敷き布団を剥がしているせいか、NPCの女性から冷たい目で見られていました。不審者ムーブはご健在のようで何よりです。

そして、終盤でまさかの事態に陥り、NPCをどう説得するのか悩む羽目に。その際、「友達なんだからNPCに説得してもらうのが一番自然な流れでは?」とKPに丸投げしたら、ツキナミさんが満面の笑みを浮かべながら空気を一切読まないキラーパスを飛ばしてきました。解せぬ。

そして、全力で考えた末のRPで補正付きで《説得》を振っても90台で失敗したばかりか、恋が話題に上がった途端にあらゆる技能を全部失敗する辺り、やはり草加さんに恋なんて分からないんだなぁ……と改めてキャラ性を強く実感した瞬間でした。

最終的には小鳥遊さんが(頭を抱えながらも)全てを受け入れて華麗なフォローをしてくれたお陰で万事解決しました。おかげさまで、小鳥遊さんの周辺がだいぶ面白いことになりました。深緑ちゃんを元に戻す算段を付ける目標を無事に達成できましたね、おめでとうございます!(なお現状)

ところで、同じPL回数を経験しているキャラのはずなのに、《クトゥルフ神話技能》の数値に3倍の差を付けられました。誰だよこんなにたくさん《クトゥルフ神話技能》をあげたのは!? 一ファンとして、今後とも小鳥遊さんの行く末を暖かい目で見守りたい所存です。

 

※2018年8月29日「この中に一人無課金がいる」逸様作《インセイン》

KP:おにぎり/PL:マサキ・かろん・猫・すし/PC:真田・早乙女・佐藤・すしこ

一言:RPめちゃくちゃ楽しかったです!!!

異文化交流卓のボドゲ会で知り合ったおにぎりさんが、インセインシナリオを回してくださいました。このセッションのために事前にインセインのルルブを購入したのに読む暇がなく手付かずで大変申し訳ない。そんな雑魚猫にも懇切丁寧に分かりやすく教わりながらキャラを作りました。

インセインは表向きに提示されるハンドアウト(HOと略される設定メモ的なもの)とは別に真の目的が記された秘匿HOが配られ、各々の目的のために腹の探り合いをしながら殴り合うTRPGという認識なのですが合っているでしょうか??(偏見)

今回猫が作成したキャラは「佐藤創」という高校生です。元ネタは、去年5月頃に猫が身内間で執筆した創作小説の主人公。今だから正直に言いますが、HOを読んでから《回想》RP(=自分の秘匿HOの内容を公開すること)のことしか考えておらず、秘匿HOの設定に合致するこの子を引っ張り出してきました。

肝心の《回想》RPは、やや低い声域で恨み言を吐き散らしながら悪役RPができたので大満足です。最終的に美味しいところは全部すしさんに持っていかれましたが猫は満足です(2回目)。PCこと佐藤くんは多分未練しか残っていないでしょうが仕方ない。せめて怨敵だけでも道連れにしたかったなぁ……。


2018年9月2日「星空荘の怪異譚」耶話鳴え様作

KP:イルハ/PL:猫・こたつタコ・えみりぃ・ミスターS・エカルラート/草加怜(医者)・山崎ひなた(医学生)・江見正明(医者)・星野空(森林組合職員)・龍臣虎治(元自衛官

一言:ほう???(起きた事がよく理解できていない顔)

草加さんに負担をかけた、というよりも猫の精神に負担がかかったシナリオとなりました。

山梨県某所にあるロッジで天体観測を楽しむために訪れたはずが、何の因果か神話生物に襲われることになりました。これは理不尽。更には「KP側としては軽率に出したいがPL側としては最も出会いたくない神話生物(猫調べ)」の影がチラホラ見えてゾッとしました。アレは駄目、アレは簡単に対策が取れないから駄目!

また、NPC含め狂気に陥る人が多かったので振った《精神分析》や、KPから「いいですよ」と促されたので振った《クトゥルフ神話技能》をことごとく失敗した時には思わず叫びました。辛うじてRPで補正が付いた《説得》が何とか成功したので一安心……していたら、セッション開始前からKPが密かに準備していた地雷を誰かが踏み抜いたらしく難易度がナイトメアモードに変更(既視感)。危うく1d8/5d10を振らされそうになりました。《目星》に失敗してよかったと心底ホッとした瞬間です(ミスターSさんがダイスを振って奇跡的に生存したのを見ながら)。

その後は紆余曲折ありつつもNPCの《運転》技能に全てを任せ、無事脱出に成功しました!! 今回はいろんな意味でロストが見えたセッションとなりました。

ところで、草加さんが相変わらずの鋼メンタルのせいで遂にSAN値が82/83になり、クトゥルフ神話技能が増える度に現在のSAN値が削れるという逃れられない宿命を背負う。彼の寿命はあとどれくらいなのだろうか。

ちなみに、翌日9月3日午後。彼のRPを意識したお陰で長期休暇明けの某仕事を乗り切って上司から珍しく褒められました。草加さん本当にありがとう。

 

2018年9月10日「人工陰謀島」アポロン様作

KP:イルハ/PL:猫・トト丸・アイリーン/PC:煽堂蓮・梶木漁太(漁師)・白江仇(消防士)

一言:煽堂くんがご迷惑をおかけ致しました……。

知人と観光目的でやってきた人工島で一騒動に巻き込まれました。そもそも煽堂くんをPCとして使っていいかどうかという問題もありましたが(前回セッションで彼の設定を大きく変更せざる得なくなったため)、KPが了承してくれたので思い切って採用。なんやかんや言って、むつーさんのシナリオを突破した彼のことは結構気に入っているのです。

序盤で出逢った幼女を引き止めたかと思えば、幼女が白江さんの肩を気に入ってよじ登った辺りで可愛さが限界突破しました。もっと撫でて愛でたかった……。白江さんも普段は険しい目つきのせいで子供に懐かれないらしく、かなり可愛がっていました。

他の探索者たちと一緒に幼女の両親を探しながら観光を楽しむことになるのですが、昼食で頼んだシーフードカレーはルーの海でイカの脚がウネウネ動いているし、幼女に頼んだタコ焼きはロシアンルーレットになるし、次の日の朝食(ビュッフェ形式)で梶木さんが山盛りのご飯とステーキを食べさせようとするし、食事が来る度に煽堂くんが弄られるのが楽しかったです! それにしても、幼女がBL要素(梶木さんが煽堂くんにくっ付いた案件)に食いつくのは本当に笑いました。さすがに早すぎる……。

セッション後半では儀式を阻止するために祭壇に突入し、梶木さんの《投擲》成功→白江さんの《剣道》失敗→煽堂くんの《パンチ》+《MA》成功→敵を粉砕という綺麗な流れで戦闘終了かと思えば、敵いそうにない神話生物が登場しました。さすがに11d6の攻撃は死にます(しろめ)

そんな中、煽堂くんが密かにファンブルをSANCで消費する上、1d20を1減少で抑えてくれました。犬の悪夢がチラつきましたが、さすは追い詰められるほど燃える男!

……と思っていたら、肝心要のSANCに失敗して一時的狂気(反響動作)を発狂。正気に戻そうと精神分析(物理)を試みて失敗する仲間の動きを真似して鮮やかにカウンターを決めてしまいました……あまりの展開にKPが頭を抱える事態(ちなみに猫は大笑いするしかなかった)。

ぶっちゃけた話、あの時は本気で煽堂くんのせいでPC全滅が視野に入っていました。KPの温情がなければ全員の命がなかったでしょうね……。

そんなわけで辛うじて生還したのですが、SANC自体は軽めに抑えていたせいでSAN値が10近く黒字になりました。悪運強くない??

 

2018年9月22日「ドライブ(仮)」ツキナミ様作

KP:ツキナミ/PL:猫・じいじ・おにぎり/PC:草加葵(私立探偵)・米俵一郎(米農家)・オリヴァー・トルネンディ(人類学教授)

一言:最後は正直ロストしたかと思いました。

ツキナミさんの誕生日にツキナミさんのオリジナルシナリオを回していただけるという幸運を噛みしめながらのセッションでした。体調管理は大事ですね(猫含む)

序盤は英語技能を一切持っていないPC達二人がおにぎりや緑茶をダシにPCの外国人と意思疎通を図ろうとするRPてんこ盛り。特に、おにぎりの中に入っている具の一つで交友関係が深まったり亀裂が走りそうになった辺りは笑いが止まりませんでした。食文化は偉大。だからこそ、おにぎりにコーラという組み合わせよりも緑茶の方がいいというのは自然の発想だと思うんです。我ながら神がかった発想だと思った瞬間でした()

今回、草加弟こと葵くんはあろうことかSAN27で(死ぬ気で)参加しましたが、セッションの途中で当たり前のように不定の狂気に陥って発狂RPをさせていただきました。他のお二方のRPが非常にレベルが高いので、今回中途半端なRPとなってしまったことを深く反省しているところです。度重なる寝不足のせいで頭も回らず、話がまとまらないまま話してしまうことも多々ありました。申し訳ありませんでした。

さて、誤解を与えてしまうことを重々承知の上でシナリオの内容を説明するなら、「楽しいドライブだったはずだったのに、気がついたら絶望の淵にいた」が的確だと思います。超短編シナリオはロスト率が高めだと思うんです(猫調べ)

一方で、超短編シナリオ故にクトゥルフ神話要素が薄くなっている……というわけではなく、むしろ過密とばかりに充実していて素晴らしいと思います。その辺りの神話現象の取り入れ方がとても自然で、そして緻密性があるように感じました。ツキナミさんが描写内容を書き切ったら、作者ご本人の許可を貰った上でKPとして回したいです。軽率に回せるというのは最高だと思います!

 

2018年9月29日「Crumble Days」こたつタコ様作

KP:こたつタコ/ PL:猫・イルハ・えみりぃ・ミスターS・エカルラート・ツキナミ/PC:後藤鋼樹・美凪栞・ヘリオス・キルケー・M・カジタ・高山・宇那木拝道(全員高校生)

一言:大人数だとKPの処理が大変だと思いました(他人事)

「土日に接近する台風対策に自宅勤務だった? いいえ、クトゥルフをするためにあえて仕事を持ち帰ってきました!」という週末でした。

初めてまともに「クトゥルフ2010」(ルルブの内容を補填してくれる別冊。他にも沢山の種類があるらしい)の中身を読みながら「学生探索者」ルールを適用して探索者を作りました。それにしても、あらゆる箇所の数値が足りなさすぎて本気で大丈夫かどうか心配でした。途中「数値足りないなら極振りですよ!」という経験者のお言葉を支えに《日本刀》を取得しました。

開幕にて突然起きた衝突事故からヒロイン共々生き残ったかと思えば、今度は謎の組織から監視される羽目になりました。日常は何処。

KP「(事情を知らされた上で)組織に協力しますか? しませんか?」

猫「巻き込まれたくないから遠慮します」

しかし結局巻き込まれる。さすが不幸体質。序盤の《幸運》クリティカルがラッキースケベに反映されて周囲から非難されるし、何でもよく食べる美凪さんからショゴススープを貰ってSAN値が減ったかと思えば、美凪さんが《暴飲暴食》でモブ男君の頸動脈を食い破ってショゴス化したのを目撃するし……誰だよ、彼に「不幸体質」なんて設定を付け足したのは??

肝心のシナリオ終盤では、まさかの《日本刀》と《暴飲暴食》がメインの攻撃となりました。それから、たびたび《マーシャルキュケオーン》なる未知の技能が振られていたのですが、猫の感性が足りないのか未だに理解できないです()

ともかく無事に生還できたので、次回以降、後藤君を成人設定にするかどうか存分に悩みたいと思います。

 

2018年9月30日「狼の鳴く夜に」isora様作

KP:ぴー/ PL:猫/PC:草加葵(私立探偵)

一言:ダイスの馬鹿野郎おおおおおお

記念すべきぴーさんの初KP回という喜ばしいセッションだったはずが、蓋を開けてみれば猫のRPと葵君のダイス目がことごとく反比例する大惨事回と化しました。KP大笑い回とも言う。

気が付いたら見知らぬ場所に閉じ込められ、促されるままに「人狼」を見つけようとする葵君ですが、興奮してまともに話ができない女性NPCに対する《言いくるめ》が失敗して情報が引き出せず、逆にKPが頭を抱える羽目になりました。

そんな中、頭の空っぽな猫が捻りに捻って出した打開策が(あのお人好しの兄貴ならきっとこうするだろうから、という理由で)「人狼を傷付けられない普通のナイフを自分の首に当てて切り裂く」というものでした。今考えると随分捨て身な真似をしたものだ……。

そして、ここで大きな問題発生。NPC達に詳しく話を聞きすぎたせいで、猫がパニックに陥って情報を整理しきれず全く推理できなくなってしまったのです()

猫「あの、私のINTがPCと違って足りてないんです! PCなら気付くと思うから! アイデアを振らせてください!!」

KP「ま、まあいいですよ」

† 100ファンブル

猫「ああああああ(頭抱えながら)」

KP「あはははははは!!!」

ダイスの女神様は微笑まず、結局誤った推理のまま罪のない幼女と人に化けていた人狼をその手にかけた葵君です。あの時の猫は本当に頭が働いてなかったなぁ……色々と後悔の残るセッションとなりました。

 

2018年9月30日「ハンバーガーショップD」ありんこ様作

KP:ぴー/ PL:猫/PC:草加葵(私立探偵)

一言:ありがとう葵君

先程のセッションで骨を食べたり幼女を手にかけたり散々な目に遭った葵君に同情したぴーさんが、その日のうちにSAN値回復シナリオを回してくださいました。今考えてみても、この日短時間で三つもセッションしたの頭おかしいですね??

ハンバーガーを食べる」という至極単純なシナリオだったのですが、問題はその中身。本来なら自由に選べるであろう具材をダイスで決めたのですが、何で当たり前のように神話生物が候補に入ってるんですか!!?(そして当たり前のようにそれらを勧めてくるKP)

ここで葵君の本能と直感が発揮されたのか、奇跡的な運と確率で以ってダイス目が全ての神話食材を避けてまともな伊勢海老バーガーが完成!! これにはKPも「あのダイス(前回セッション時)と同一人物と思えない」と証言。やったぜ。バーガーを食べてSAN値が異常に回復しました。シナリオに記載されていたという回復量がエグかったのでさすがに自重しましたが、それでも他のシナリオに十分参加できるようになりました。一時期「SAN27になってしまったから『○○○○○○(シナリオ名)』でKPCとして死んでもらおうか」と思っていたとは口が裂けても言えませんね(おい)

 

2018年10月5日「ご主人様は吸血鬼!~新米執事メイドの奮闘~」isora様作

KP:ぴー/ PL:猫・fin@・ツキナミ/PC:有栖川弥夜(聖職者)・良牡丹(ネットタレント)・日野柏尾(ドライバー)

仕事中聞き専していたセッションに割り込む形で参加させていただきました。ちなみに、参加開始時刻は23時を回っていました。さすがに迷惑だったと(今更ですが)反省しております。

何故、当時の猫は吸血鬼に聖職者をぶつけようと思ったのだろうか……?

制限時間ギリギリになって参加した有栖川さんですが、参加直後にご子息の遊びに付き合って血液を吸い取られるという散々な目に遭う。

そして、肝心の脱出の手がかりを求めてご主人様の部屋に突撃したのですが、《目星》に失敗したせいで肝心のブツが発見できないという事態に発展。たまらず他の探索者に助けを求める羽目に。

しかし全員《目星》を失敗していくーー!!

猫「え、いやこの中に(肝心のブツが)入ってるって知ってるんですよね!? しかも既に一回調べてますよね! 補正は貰えますよね!?」

KP「そもそもそんな時間があるかどうか《幸運》判定ですね(にっこり)」

その後、何とか《幸運》も《目星》も成功したのでよかったのです……これ以上失敗していたらロスト一直線だったらしいので……。

なお、給仕服(メイド服)を着る探索者達を想像したのが聞き専で最も楽しかったところです。

 

2018年10月5日「ハンバーガーショップD」ありんこ様作

KP:ぴー/ PL:猫・fin@・ツキナミ/PC:草加怜(医者)・鎖創(高校生)・ミフネ・ムレーヌ(闇医者)

一言:あの、え、待って何で??

またしてもSAN値が減った探索者達のためにハンバーガーショップが開店する流れとなり、既にシナリオ踏破済の猫は聞き専に回りました。

ツキナミ「ミフネさんは草加診療所で薬剤師をしているので、昼ご飯に草加さんを誘います」

猫「…………はい???」

訂正。見事に巻き込まれました。

確かにとあるセッション以降、ミフネさんは闇医者から薬剤師に転身して猫の探索者(=草加怜)の経営する診療所に転がり込んでいましたが、まさか踏破済シナリオに引きずり込まれるとは思ってませんでしたね!?(というか、ツキナミさんが関係ないシナリオでも何度か草加を巻き込んでくるんですがそれは)

ちなみに、当時の草加さんのSAN値は82/83。前回のセッションで「このシナリオはクトゥルフ神話技能がかなり増える」とぴーさんから聞いていたので余計に不安しかありませんでした。

セッション中、鎖さんとミフネさんが嬉々として謎の神話食材を選んでいく一方で、草加さんのダイス目がことごとく神話食材を引き当てていきました。少しは弟のダイス運を見習ってほしかった……っ!!

KP「ドリンクはどうしますか?」

????「ゴルゴロスの卵のタピオカジュースが飲みたいです」

????「黄金の蜂蜜酒ソーダ割りってできますか?」

猫「飲み物だけは普通のコーラを飲ませてあげてください……」

そんなわけで結果がこちら。

f:id:leafiness:20181021121907j:image ※なお、この後更にクトゥルフ神話技能が1増えて、SAN値71/71になりました。

ただ、彼の初期SAN値70なんですよ()

そんなわけで依然としてSAN値黒字を確保し、草加さんの鋼メンタルは健在だったという話でした。

 

2018年10月25日「明日が来るから寝たくない」nakahara様作

KP:ぴー/PL:猫・りん/PC:草加葵(私立探偵)・小鳥遊縁(看護師)

一言:人の家を焼いてSAN値回復させた幼女殺しゴリラ爆誕(偏見)

いつの間にか見知らぬ布団で眠っていた葵君と縁さんが協力して和風の家から脱出を図ることになりました。

草加怜と小鳥遊悠、兄同士は知り合いなのに、弟と妹同士は一切面識がなかったという……リアルであり得そうな設定ですよね。

りん「身長180cmって高いですね……これは実質ゴリラなのでは? 30cm差ありますし」

猫「実質ゴリラって何ですか??」

謎のゴリラ認定された葵君。おかしい。

落ちていた紙幣を見てどうやら時代が違うことを理解した上で地図を見た猫、リアルアイデアがクリティカルして「あ、これ○○○○○だ」と把握。最近、仕事のためにこの時代の生活環境や文化水準について調べていたことも大きかったです。なにより、部屋の配置が特徴的だったからね……。

探索中、これまで日の目を見ることがなかった「探偵」としての勘が開花したのか《目星》をかなり成功させてくれました。ところで、とある部屋に入ろうとして《言いくるめ》を成功させた際に、

KP「おかしいな……猫さんのRPとダイスが反比例しない……」

りん「次にどうやって説得しようか考えてました」

猫「酷すぎませんか!? 80でそうそう失敗しませんよ!」

という流れからの、

f:id:leafiness:20181027161320j:image 《目星》クリティカル→《目星》ファンブル→《DEX×5》失敗→《幸運》ファンブルは酷かったですね……葵君は褒めたら付け上がるタイプのようです。そんなところ、猫とそっくりじゃなくてもいいからね!?

危うく押し入れで付けていたマッチから引火してロストしかけたところを、《幸運》に成功した縁さんが水を汲んで鎮火してくれました。縁さんありがとう……本当にありがとう……そして葵君は反省したまえ!!(言い訳こと《言いくるめ》も当然失敗して居間でテレビ見ながら落ち込んでいました)

 

2018年11月3日「オートマタは星に願う。」にこいち様作

KP:ぴー/PL:猫/PC:草加怜(医者)

一言:守りたい人がいるから。

ぴーさんがかねてより「回したい」と仰っていたシナリオを回すことになりました。なお、23時半開始7時終了である(推定2~4時間とは)

実は、事前に同じシナリオを踏破したツキナミさんのダイス目が荒ぶったらしく精神的に重症を負っていたので、猫の探索者の中で出目が安定している(もとい猫が最も信用している)草加さんを連れていくことにしました。

宝富士という山に一人で慰安旅行に出かけたところ、「親方! 空から女の子が!」現象に遭遇。その子が猫の元PC草加深緑ちゃんに瓜二つだったのですが、そんな衝撃的な出来事に遭遇しても草加SAN値は減りませんでした。さすが鋼メンタル。なお、聞き専だったツキナミさんから「翡翠(ひすい)」という素晴らしい名前をいただきました。即採用。

猫「KP、今日の草加さんは自分の診療所をミフネさん(ツキナミさんのPC。最近は薬剤師として草加診療所で働いている)に任せて旅行に来ています。しかも、自宅は診療所の2階にあります」

KP「はい、そうですね」

猫「翡翠ちゃんを連れて帰るならミフネさんと遭遇するので、きちんと紹介しないといけないと思うんです。そんな訳でミフネさんを招集したいです。あと、念のため深緑ちゃんの所在を確かめたいので、小鳥遊さん(鳩になった深緑ちゃんを預かっているぴーさんのPC)に連絡を取ります。」

聞き専だったツキナミさんと、KPのぴーさんを巻き込み、突発的に草加・ミフネ・小鳥遊のRPが開始されました。このメンバーが全員揃って会話する機会はこれまでほとんどなかったので最っ高に愉しかったです。

KP「そんなわけで翡翠ちゃんを見たミフネさんと小鳥遊はSAN値チェックです」

結果、小鳥遊さんのSAN値が1減りました。お二方共ノリがよすぎでは??

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※その後の探索にあたって、再度診療所をミフネさんに任せた際のお言葉がこちら。この闇医者最高か??(RP的に)

その後、翡翠ちゃんに熱いものの食べ方を教えたり、オススメの本を紹介したり、ぬいぐるみをプレゼントしたり、お互いにご飯を食べさせたり、翡翠ちゃんを落ち着かせるために頭撫でながら一緒に寝てあげたり、一週間後に舞台を見にいく約束をしたりしました。そんなRPをする度にKPが「はあーーーーー」と溜め息を吐いてくれたので猫としても楽しかったです。

PL的にこの後の展開が何となく読めてしまった(関連する神話生物にもアタリが付いてしまった)が故に、RPは特に気合いを入れました。「KP、ちょっと待って下さい。PCはともかく、私は決して『あーん』をしたくないわけではないんです。同じご飯でやるよりも別の物でやるべきです。デザートはどうでしょうか? 翡翠ちゃんはパフェを注文するイメージです」と提案する位にはガチでやりました。後悔はありません。

翡翠『両親も、帰る場所も、戻るはずの記憶もなかったんですね」
草加『帰る場所ならここにある。記憶はこれから作っていけばいい。両親の、代わりにはなれるかどうか分からないが……そんな悲しいことは言わないでほしい』

我ながら特に頑張ったRPがこちら。ただし、この後のダイス目は悲惨なことになりましたが(反比例の法則)

そして、遂に訪れた運命のダイスロール。KPの温情で「10d100を3回までなら認める」とのこと。覚悟を振って回した結果がこちら。

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猫「っっっっしゃああ!!!(両手ガッツポーズ)(大声で叫ぶ)(朝6時)」

草加さんは奇跡を起こすことができました。ハッピーエンドで生還した彼は、翡翠ちゃんと同居することに。深緑ちゃん嫉妬不可避。SAN値68/71と初めて赤字を達成しましたが、そんなことは些細な問題なので全く気になりません。

その後の反省会では「まさか本当に出すとは思わなかった」「何も言えない」「とりあえず瞳の色だけは変えませんか?」「今までのことは全て翡翠さんをお迎えする壮大な伏線だったのでは??」と様々なお言葉をいただきました。ツキナミさんのPCが辿った結末を思うが故の申し訳なさを若干感じつつも、猫はこれからの彼らの生活が少しでも幸せになるように願っておきます。

f:id:leafiness:20181105095158j:imageカスタムキャスト翡翠ちゃんを制作してみました。可愛い。

※にこいち様の許可をいただき、ぴーさん・ツキナミさんのご協力の下、後日談的短編小説「シーライトの希い(願い)」を書かせていただきました。本当にありがとうございます。

 

2018年11月4日・11日「ジュリエット」喀血卓様作

KP:えみりぃ/PL:猫・イルハ・トト丸・キラメル・ツキナミ/PC:如月琳(ディレッタント)・美凪靖(教授)・ルミッサ・小杉(考古学者/冒険家)・羽沢紗夜(警察官)・我家垂蔵(刑事)

一言:PL1は我家さんでした(満場一致)

えみりぃさんから「このシナリオ、猫さんが好きそうなので回したいのですが」と誘われ、軽率にPL参加させていただきました。キラメルさんとは初交流でした。ありがとうございました。

馴染みの喫茶店の店主から依頼を受けて、とある絵に隠された真相を探ることになりました。遭遇時から美凪さんが二人に見えて「あれ、これSAN値チェック案件かな?」と思いましたが、お互い常連客だったので許されました。よかった(よくない)

途中、情報収集のために三カ所に別れたのですが、見事に一人きりになって(技能を失敗して情報を聞き出せなかったらどうしようと思って)焦りましたが、先にダイスを振った4人が順調に情報を集めてくださったおかげで大分心穏やかでした(我家さんのファンブルに目を瞑りながら)

その後、とある洋館の地下室で奇妙な体験をして見知らぬ空間に辿り着きました。その空間にいた謎の女性から「好きな紅茶とお菓子を出してあげる」と言われたのですが、ほとんどの人が紅茶とお菓子ではないものをお願いしているのが非常に面白かったです。ルミッサさんに至っては自ら寿司を握り始め、そして全部失敗しているの本当に面白すぎました(元ネタがあるという話はいいですね。そういう裏話大好きです)

セッション後半では謎の神殿に赴き、蛇と遭遇して噛まれたり謎の巻物を見てSAN値削れたりと散々な目に遭いました。その過程で、どうやら我家さんが本シナリオの神話生物の両方共に接点があることが明らかに。

我家『実は、知り合いの娘さんをとある館で死なせてしまったことがあるんです』

猫「うぐっ」

ツキナミ「どうされましたか猫さん」

猫「ああ……いや、心当たりしかなくてですね」

そして訪れた最終決戦。探索者全員が戦闘技能持ちで武装済、その上技能に成功すれば銃弾も量産可能で一回のみ即死無効付きという破格の待遇でしたが、もちろんそんな待遇である以上相手も破格の神話生物でした……。毎ターン、あの数値の回復量はエグいです(しろめ)

PL達が頭をひねっても打開策が見出せず、KPが《アイデア》を振らせてくださったおかげで何とか活路を見出せました。その際に、PLの心が一致して起きたのが「我家さんに決着を付けてもらいたい(『技能を振って銃弾作ります』という宣言)」というものでした。KPまでもが我家さんのためのシナリオではないかと公言する程の噛み合いぶり。

結果、無事に生還して終えることができ、如月ちゃんは日本語と英語とエジプト神聖文字と猫語を使いこなすバイリンガルになりましたとさ。如月事務所の今後は如何に。

 

2018年11月16日「ホットカーペットが剥がせない」ぴー様作

KP:ぴー/PL:猫・ツキナミ・りん・れいらん/PC:翡翠(メイド)・ミフネ・ムレーヌ(闇医者)・小鳥遊縁(看護師)・雪音リリィ(歌手)

一言:† 圧倒的ゴリラEND †

どうしても翡翠ちゃんを使いたい欲求を抑えきれず、投入させていただきました。職業はKPと相談して決めました。《製作/料理》と《精神分析》は譲れなかったんだ……。

ミフネさんと一緒に草加家を掃除していたら、突如りんさんとれいらんさんがダイスを振り出し、結果的に小鳥遊妹と世界的有名歌手が草加診療所に来襲しました。何だこれ。

肝心のホットカーペットがやはり剥がせないのでどうしようかと思っていたら、縁さんの《説得》がクリティカルして無形の落とし子さんがにゅっと登場。何とか退いてもらおうと雪音さんが歌を唄い始めたり、縁さんがゴリラの召喚に成功して草加家に突撃させようとするのを猫が制止したり、猫は猫で翡翠ちゃんにサラダを作らせて落とし子に食べさせたりと、まさにやりたい放題。そんな中、SAN値チェックを全部失敗していくミフネさん()

小鳥遊『ごめんゴリラ、戦闘があるかも知れないからそこで待ってて(診療所の外)』

れいらん「(《変装》に失敗して野次馬が多数押し寄せている状態+ゴリラにSAN値チェック案件なので)診療所の外に出て歌います」→《芸術/歌》成功

りん「ゴリラがドラムを叩いてくれますよ多分」

れいらん「ベース弾いてほしいんだけど」

KP「ベース弾いてくれますね」

???『何か面白いことをしてくれたら此処を退いてあげるよ』

翡翠『今、診療所の外で歌のお姉さんがゴリラさんと一緒にライブしてます』

???『何それめっちゃ面白そう(落とし子を連れて観にいく)』

KP「シナリオクリアです」

PL全員「えっ」

確かこんな感じのゆるふわ深夜テンション(もはやカオスすぎて記憶すら怪しい)で終始笑わせていただきました。セッション開始時に翡翠ちゃんの戸籍について重々しい話をしたようなしなかったような気がしましたがきっと気のせいですね()

f:id:leafiness:20181117123349j:image※ちょっとした後日談

【1年目】猫がKPとしてCoCシナリオを繰り返したら、こうなった。

現在進行形でクトゥルフ神話TRPGの世界観の沼に浸かっている猫です、こんにちは。

この文章はクトゥルフ神話TRPG歴がようやく一年となった猫が、いつ、どんなシナリオをプレイしてきたのか忘れないための備忘録的なものです。要は一人語り。読まなくても平気です。なお、こちらはKP編です。
「毒入りスープ」「Xday」「徒桜の一夜」「ヒガンのきみへ」「スノーパレスにさよならを」「潮風パスタ」「THE サイゼリヤ」「ねこねこ☆パニック!~殺すぞマジで~」「紅葉の館」「壊胎」「てるてるぼうず」「雪が舞い上がった夜」「Bはシの音」のストーリー詳細と顛末、要はシナリオのネタバレが含まれますので、PL予定の皆様はこの先の閲覧はお控えください。ネタバレをしても後悔しない方のみどうぞ。

 

 

2018年8月23日「毒入りスープ」泥紳士様作

KP:猫/PL:ななむーん/PC:生方柚(ジャーナリスト)

一言:NPCを死なせたくない気持ちは分かる。

ななむーんさんから突発通話を申し込まれたので即答し、一緒にイカナワバリバトルを楽しんだ後にセッションを行いました。

制限時間があることは大分早く察していたらしく、探索はだいぶサクサク進みました。「《聞き耳》はないから最初から諦めていた」とのこと。潔すぎる。おかげさまで珍しく蝋燭君の出番が少なかったです。

下僕の少女と出逢ったときに持ち前のリアルアイデアで何かを察したのか、「嫌だ、死なせたくない……どうしよう、でも……」と悩み始めました。その後、とある神話生物を見てSAN9が吹っ飛び、多弁症のままに拳銃を撃って《幸運》がファンブルし、自分に跳弾する始末。リアル動揺が完全にPCに反映していて笑いました。

出過ぎた真似かと思いましたが、猫がヒントを口に出した途端、即座に毒の在処を察した辺りはさすがの一言です。ただ、いくら生還のためとはいえ、死体入りの鍋に手を突っ込んでかき混ぜ始めるとは思いませんでしたけどね!?

セッション後、よく話を聞いたらTRPG歴が猫よりも倍以上あるんだとか。もっと早く猫を誘ってくれてもよかったんですよ!?

個人的にお気に入りの会話はこちら(完全身内ネタ)

ななむーん「ところで、猫が作ってた『泡沫の行方』ってどんな感じのシナリオ?」
猫「鬼畜さで言えば、以前私が書いた某オリキャラの過去編レベル」
ななむーん「えっ、それ相当やばいんじゃ……内容的に誰も救われなくない?(ドン引き)」

 

2018年9月1日「Xday」翅繭様作

KP:猫/PL:れいらん・りん・テル坊・ツキナミ・ぴー/PC:夜凪鈴蘭(舞踏家)・麻倉由季(陸上自衛隊員)・黒木薫(医者)・ミフネ・ムレーヌ(闇医者)・神崎千尋(傭兵)

一言:ツキナミさんが作った最強の兵団 vs 戦闘技能を振るとロクな事にならない猫

「少し長めのシナリオをやってみたい」というお話だったので、 C94で購入・読了して惚れたシナリオを回してきました。元々は三人の予定でしたが「あ、これギミック的に三人では詰むのでは??」と思ってツキナミさんを引き摺り込み、聞き専で参加予定だったぴーさんを唆して巻き込みました。

そして、連れ込んだミフネさんと神崎さんを真っ先に酷い目に遭わせるという鬼畜KP。特に、3日目朝の件は本当に申し訳ない。あの描写をしたいがためにこのシナリオを回したと言っても過言ではない……いや、あの場面で悪いのは神崎さんだけ《肉体の保護》を施さなかったツキナミさんですよね!?(責任転嫁)

(なお、この辺りでツキナミさんがリアル発狂してこんな画像を送り出す)f:id:leafiness:20180904185633j:image

れいらんさんのリアルINTが溶けたせいで夜凪さんは事あるごとに腕を斬り落とそうとするし、黒木さんと麻倉さんは初対面のNPCに無理矢理睡眠薬を勧めるし(この所業を許可したら最悪PCが2人隔離されてロストする可能性が大だったので全力で逃げました)、ネガティブ思考だったミフネさんは吹っ切れて《肉体の保護》をかけまくるし、神崎さんは《キック》+《MA》を連続成功させて当たり前のように2d6+1d4を毎ターン食らわせてくるし、PLの皆さんに至ってはセッション中にTwitter上でデレステ報告をしているという、まさに終始カオスな卓でした(雑談枠はもっとカオスだった模様)

f:id:leafiness:20180904075109j:image

ちなみに、なんやかんやで最終決戦時にはNPC含めてこんな感じのステータスに落ち着いたPC達である。何だこれは……何なんだこれは!?(なお、日本刀持ち1名・ライフル持ち2名の完全武装パーティ)

これに立ち向かわなければならないKPの気持ちを切実に考えてほしい。

そして、「成功率40%とはいえ3d6+1d4の攻撃が1ターンに5回振れるからいけるだろ」と思っていたKPが、3ターン(約15回分)攻撃を失敗し続けた上(内ファンブル2回)、攻撃よりも低い達成率の《回避》だけ成功してPLの皆さんに同情されたときの悔しさときたらもう……装甲すら削れなくて本当に悔しい……っ!!

そんなわけで、やはり猫に戦闘技能を振らせたらロクな事にならなかったという話でした。もちろんTRUE ENDで全員生還。おめでとうございます!!(自棄気味)

 

2018年9月8日「徒桜の一夜」ざっそうを愛する猫作

KP:猫/PL:ツキナミ・ぴー・猫/ミフネ・ムレーヌ(闇医者)・小鳥遊悠(作家)・草加怜(医者)

一言:「コレ」がやりたくてシナリオを書いたと言っても過言ではない。

仕事が本格的に始まる中「茶番RPしたい」「KPもPLしたい」「草加さんで発狂RPしたい」という欲が膨れ上がった結果、一週間程度でシナリオが一本出来上がっていました。妄想万歳。

ぴーさん曰く「深緑ちゃんを愛でる会」の面々にいつもの場所(草加診療所)に集まってもらい、最もSAN値が低いミフネさんに諸々の事情説明(※1)とSANC(※2)を課してからのセッション開始となりました。

※1 ミフネさんが某セッションで少女を助ける→現代日本で彷徨っていた少女を草加さんが保護する→ミフネさんが「深緑(みどり)」という名前と戸籍謄本を用意する→草加さんと深緑ちゃんが同居を始める→別セッションで小鳥遊さんを助けるために深緑ちゃんが犠牲になる→深緑ちゃんの姿が白鳩になる→小鳥遊さんの下で暮らし始めるという一連の流れ。

※2 以前自分が助けたはずの少女が、いつの間にか白鳩の姿になっているという衝撃の事実に対するSANC1/1d5(草加も振りました)

そんなわけで「深緑ちゃんに桜を見せてあげたい」と草加さんが提案し、隣町の花見スポットに行くことになりました。どうしてもやりたかった花見RPも楽しんだところで土地神様について調査をすることになり、慣れた様子で探索を進めていく三人。さすがは歴戦の探索者達。

そんな中、草加さんが土地神様にお参りしなかったことが原因で突然のPvP(Player vs Playerの略。簡単に言えば PC間の殴り合い)が発生。今だから正直に言いますが、草加さんの発狂RPもっとやりたかった!! もう二度とこんな機会ないよ絶対に(鋼メンタル故に)

その後、なんやかんやで気絶した草加さんがミフネさんに拘束された上で叩き起こされ、尋問紛いのことをされるという美味しいシチュエーションをいただいたので良しとします。RP楽しかったです(自己満足)

 

2018年9月9日「徒桜の一夜」ざっそうを愛する猫作

KP:猫/PL:イルハ・桜井義之・ぴー/美凪孵化鷸(メイド見習い)・ビィリオンセラーのビィ(探偵ものの小説家)・染井吉野(地学生)

一言:雑草卓初の犠牲者が出てしまった……。

クリファン及び初期値成功率が異常に高いセッションとなりました。ダイスの女神様が微笑みすぎです。処理をするKPの気持ちを切実に考えてください(どうすることもできない)

ビィさんが飛ぶ度に周囲にSANC1/1d6が入るのは序の口。美凪さんは度々人格が変わり、染井さんに密着してアタックしては染井さんに《回避》を振られていました。図書館では三色団子を食べる染井さんの口をビィさんが塞ぎ、口の中が切れてしまった染井さんに美凪さんが睡眠薬を勧めて昏倒させ、殴って起こそうとしたビィ君とそれを警棒で受け流す美凪さんが一騎討ちを始め、たまらず止めに入る司書を「映画の撮影です」と説得する華麗()なRPを披露してくださいました。

情報入手後の《地質学》でファンブルした染井さんが祠の中の要石を蹴って崖下に飛ばしたことが完全にミスリードとなり、終盤の難易度が一気に跳ね上がりました。しかも猫が振ったNPCの攻撃がクリティカルし、「《回避》を振らせてほしい」と宣言した美凪さんが失敗したために4d6を受けて即死。雑草卓初の犠牲者が出た瞬間でした。正直、KPも衝撃を受けていて咄嗟に言葉が出てきませんでした。その後は、他の方々が暗くならないようにイルハさんが明るく振る舞ってくださったのを心の支えにして進行しました……。

結果、残りの二人は生還。心の底からおめでとうございます。ただ、イルハさんのPC達が集う美凪家はただの一家ではないらしく、いずれ《復活》の呪文を使うかもしれないと仰っていました。あれ、おかしい……アレってそんな気軽に扱える呪文ではなかったはずなんだが……?

 

2018年9月15日「ヒガンのきみへ」初宮様作

KP:猫/PL:ぴー・猫/PC:神崎千尋(傭兵)・星名貞弘(刑事)

一言:悔いはない。

税関で星名さんにお世話になって以来の知人という面白い設定を採用してからのセッション開始。気がついたら見知らぬ場所にいたシリーズ(いつもの)を体験していただきました。

序盤から星名さんが何かを隠していることに気付いていながらも何も言わない神崎さんのさり気ない優しさを終始感じました。探索を続けていく中で、自分たちに起きた出来事を的確に当てていくリアルアイデアはさすがの一言です。それにしても、神崎さんのクリファン比率相当酷かったんですが!?(4クリ3ファン)

探索途中で敵と遭遇したときには「これ、殴った方が早くないですか?」と傭兵らしいRPから鮮やかな《キック》+《MA》を繰り出し、僅か1ラウンドで全てを解決していきました。見事な回し蹴りでした。さすが本職は違う……。

そして、探索の途中で度々登場した「ある物」をどうするのか非常に悩んだ結果、物理で全てを解決することを決意。その際、神崎さんが《キック》を失敗したのを見たKPが「星名が振ってもいいですか!?」と自分の役割を忘れて振った結果、見事に成功。星名さんがきちんと攻撃を当てた瞬間です。大満足です。

終盤、セッション前に「この物語は誰も救われません」という注意書きがあった理由が星名さんの口から明かされます。その後のRPは「傭兵」という日頃から命を扱っているキャラ故に真摯なRPをしてもらいました。更には自主的にSAN値を減らしてくださるとは思っていなかったので非常に感慨深かったです。

神崎「……最期に言い残すことはありますか」

星名「行方不明の妻と娘に、『申し訳ない』と」

こうして神崎さんは星名さんのジッポを形見に生還。ぴーさんのキャラに何かを背負わせることに定評があるKPで本当に申し訳ない……いつか「紅葉の館」を回すので許してください……。

 

2018年9月15日「スノーパレスにさよならを」isora様作

KP:猫/PL:ぴー・猫/PC:橘有栖(探偵)・如月琳(ディレッタント

一言:もふもふとトランプと百合。

友人と美術館に行くはずだったのに突然のぼっちになった橘さんが次に目を覚ましたら、そこは氷の城でした(いつもの第二弾)。度々こんな導入で申し訳ない。

気温が0度だったこともあって藁布団と毛布が相当気に入ったらしく、事ある毎にもふもふしていたせいで気を取られたのか失敗が続き、PLのメモまで「もふ」がデフォルトになる事態に。もふもふ。

途中、EDに直結する行動を取っていた橘ちゃんにKPとして忠告がてら《目星》や《幸運》を振ってもらったのですが、あからさますぎたと密かに反省しています。あれはあれで分岐EDだったので仕方ないと割り切るべきでしたが、やはり一日に二度も自探索者を殺したくなかったんですよ……。

さて、肝心のKPCこと如月ちゃんは橘ちゃんを突き飛ばすわ罵詈雑言撒き散らすわ、橘ちゃんも相当な衝撃(SAN値減少)だったにも関わらず、めげることなく砂糖入りのココアとトランプともふもふ毛布を持って再度突撃。そして「私と神経衰弱しませんか? 私が負けたら素直に帰ります。でも、私が勝ったら目薬を点してください」と宣言したことで、INT18(橘)とINT17(如月)の頭脳戦が幕を開けるのであった……!! なお、結果はKPが100ファンを出して大敗北しました。何故だ。

その後、何とか如月ちゃんの感情と記憶と感覚を取り戻すことに成功した橘ちゃん、如月ちゃんに抱きつくばかりか、ほっぺたを安易に抓り始める。仲良しかな?

終盤では、橘ちゃんが周囲の氷を食べ始めた如月ちゃんを警棒でぶん殴って正気に戻しつつも二人で無事生還……したのですが、シナリオを遵守して二人で手を繋いだし、目を覚ましたら橘ちゃんの隣で如月ちゃんが寝ているし、突然の《写真術》で如月ちゃんの寝顔が取られそうになるし、ぴーさんが「昨夜はお楽しみでしたね!!」とやたらと嬉しそうに言うのも頷けますね!??(どうしてこうなった) 

個人的には「頬を抓られるRP上手いですね!」とぴーさんに褒められたのが素直に嬉しかったです。毎回、どんな立場でもRPは非常に楽しくやっています。

 

2018年9月15日「潮風パスタ」ギフト様作

KP:猫/PL:そよ/PC:吉良山善(聖職者)・草加怜(医者)

一言:よ う こ そ 沼 へ

クトゥルフ神話TRPG初心者の友(今年10月に別卓予定)相手に「クトゥルフ神話TRPGとは?」から説明する講座を夜中に開講してきました。

一つずつダイスを振って能力値を決め、キャラの職業を決め、技能値を振ることでキャラの特徴を決められる自由度の高さを気に入ってくれたらしく、深夜2時にも関わらずもう一人探索者を作成してくれるというノリの良さ。素晴らしいと思います。どどんとふの使い方やチャットパレットの作り方まで説明したのですが、何とか理解していただけてよかったです。ビデオ通話は神。

せっかくキャラシを作ってくれたのに実際にTRPGを体験しないなんて……と思ったので、猫にしては珍しく3分間で回せるクトゥルフ神話TRPGのシナリオ(実はこの日のために数日前からpixivを漁って探していた)を回すことにしました。

そんな訳で(もはや申し訳ないという意識すらなくなった)草加怜を道連れに、二人でとある店に入ってもらってパスタを食べてもらいました。何の変哲もないシナリオですが、一瞬だけ存在する発狂RPのチャンスを草加が拾い(SANチェックファンブル)、そしてあっさり棄てていきました(1d6→1の減少)。安定の鋼メンタルでまたしてもSAN値が全快しました。吉良山さんもSAN値が回復したので安心して次の卓で減らせますね(にっこり)

 

2018年9月30日「THE サイゼリヤ」つちおかうじ様作

KP:猫/ PL:ぴー/PC:小鳥遊悠(作家)・草加怜(医者)

一言:全力で楽しみました!!

夜食に来た「深緑会」(もはやそれだけで通じるようになった)のメンバーが相変わらず非現実的な出来事に巻き込まれました。

今回はKPが積極的にハメを外すシナリオだったので「(」・ω・)」うー! (/・ω・)/ にゃー!」は本気で言いましたし、「大声で叫びながら説明してください」とシナリオに書いてあった部分はスポーツ解説的なテンションで叫びました(なお深夜である)。この時点でKPは十分すぎる程楽しませていただきました。

肝心のシナリオですが、順調に技能に成功したりファンブルを出して狂気的な絵画を見たり、優雅にワインを楽しむ神話生物と呑気に遭遇したりしつつも、無事にトゥルーエンドで終了。鳩こと深緑ちゃんに助けを求めるまでもありませんでしたね。

それにしても、ぴーさんが途中から「え、これ宣伝ですか?」と言うのも頷けるほどのサイゼリヤシナリオですが、頭空っぽにして馬鹿なKPをしたい時にはオススメです()


2018年10月6日「ねこねこ☆パニック!~殺すぞマジで~」田中田様作

KP:猫/PL:りん・れいらん・ツキナミ/PC:水月黒音(メイド兼護衛)・花本鈴(ミュージシャン)・ミフネ・ムレーヌ(闇医者)

一言:ネコミミとは何だろうか(真理)

ツイッターでツキナミさんと猫、どちらがKPするか決めるためにシナリオ名を出したら「気になりすぎる」「反則でしょこれは」「タイトル名が全部持っていった」と言われました。猫もそう思います。

大雑把に言えば「とある友人に呼び出されたら友人も自分も猫耳が生えていた」という導入のシナリオなのですが、ここで一つ大きな事件が発生しました。

????「あの、KP。水月さん、生まれつき猫耳が生えているんですが」

猫「え゛……っ??」

シナリオギミック大崩壊の瞬間(キャラシ設定の見落としという痛恨のミス)

正直頭が真っ白になって、その後の処理を結構強引に誤魔化したことをここに懺悔いたします。なお、進行度に応じて口調が変わるのは本来の仕様なので許してください。PLの皆様がてんやわんやしながら猫語を話すのが非常に面白い反面、(噛みすぎて死にそうという単純な理由で)猫は絶対にRPできないと思いました。シナリオ上に「ボイセは大変なのでオススメしません」と書いてあるのも頷けますね()

ただ、先天的に猫耳をつけた人類を見つけた黒幕さんが絶対黙っていないと思うので、水月さんはセッション後も付きまとわれることを覚悟しておいてください(都合のいい駒として使ってやってください)

 

2018年10月7日「紅葉の館」ざっそうを愛する猫作

KP:猫/PL:動く点P・ななむーん・ヨルモ・カルトそよ/PC:皇小夜(武道家)・忍野弥助(警察官)・守田藤吾(ジャーナリスト)・吉良山善(聖職者)

一言:誠に申し訳ありませんでした……。

数少ないリア友達を誘ってきました。初心者の方には事前に「クトゥルフ神話TRPGとは何ぞや」という講座を受講していただいて挑んだセッションでした。

今回はPLの皆さんの希望で、PCの会話をテキセで、PL同士の相談をボイセで行うという猫KP史上初めてのセッション方式となりました。NPCが5人もいるので正直不安でしたが、チャットパレットのタブをキャラ毎に量産することで対応できました。むしろ、PLの方が考えて打ち込む分だけKPには余裕がありました。

PL・KP共に全員創作出身ということもあって、それぞれのキャラや設定を大切にしていることはRPからも伝わってきました。特にお風呂RPは非常に楽しませていただきました。

後半部分ではKPの処理(PLが二手に分かれ、内一組が黒幕に突撃する等)が多くなったものの、終盤の処理については何かもう少し上手いことできたのではないかと今でも後悔しています。KPとして不誠実な点はなかったか、誤魔化してしまった点はなかったか……結局たらればになってしまうのですが。

結果的には一人がSAN値直葬、もう一人が脱出の際の《幸運》失敗によるロストとなりました。しかも、TRPG初心者の方のキャラのみロストしてしまったため、お二人共相当引きずっていらっしゃいました。「今後はロストしないシナリオしかやりたくない」と言われても仕方がないと思います……。

楽しかったのは間違いないのですが、それ以上に申し訳なさしか残らなかった、自分で書いたシナリオなのにトラウマになりかけたセッションとなりました。

 

2018年10月8日「壊胎」むつー様作

KP:猫/PL:桜井義之・イルハ/PC:デビルマン(ヒーロー)・美凪獄(警備員/武術家)

一言:MVPはタラスク

先日のセッションから一夜明け。KPとして回せるテンションではありませんでしたが、事前に自分から日程調整をしていたので断る訳にはいかず、何とか気持ちを保たせつつ「今回のシナリオのロスト率は高めなので覚悟しておいてください」と宣言。嘘は吐いていない。そんな気持ちを払拭してくださったのはお二人による、個性溢れすぎるRPでした。

イルハ「タラスク持ち込んでいいですか? 《操縦/亀》の技能使いたいです」

KP「タラスクって体長幾つですか? ふむ、なるほど。了解です、許可します」

????「あ、僕も《デビルカッター》使っていいですか?」

KP「《デビルカッター》の技能と数値は? はい。了解です、許可します」

今改めて考えてもよく許可したなぁと()

このやり取りの前に「今回のシナリオだけは、人を、人間を持ってきてください!!」と言ってイルハさんにPC変更をお願いしているので決して管理していないわけではないんですが……(タラスクに関しては「手荷物持ち込み不可」というシナリオの記述を見逃した猫の責任である)

高ロストと事前に触れ込んだこともあって、肝心のセッションは真面目に考察してくださいました。ただ、中盤での戦闘後、デビルマンを回復させる方法として「タラスクの足が6本あるので、その内1本もぎ取って血液を飲ませます」というのは常軌を逸しているんだよなぁ……そして、その後諸事情でもう1本取ったという……(なお、SANC付きで1d3回復を認めました)

そして終盤戦。二つの選択肢から一つを選び取り、その流れで《信用》が高いデビルマンが戦闘に回ったために「これ逆だった方が良かったんでは!?」とイルハさんがご自身のダイス運を嘆きながらNPCを説得する一方、桜井さんはオリジナルルールを把握した上で戦略を練り、技能を丁寧に成功させていきました。猫の出目が極端に荒れなかったとはいえ、最終的に○○を完全撃破するという快挙を成し遂げたのは本当に素晴らしいと思います(なお過去の自分)

ただし、完全に命の危機が去ったわけではなく、このままいくとロスト必至。まともに動けないNPC達をどうやって連れていくのかという話になった時に、

イルハ「NPC達をタラスクに乗せて《操縦/亀》で操ります」

猫「タラスクゥ!??」

イルハ「この前のセッション(※別卓)では二人乗りできました」

猫「いけるなぁ!? 許可します!!」

その後、神がかったKPの迫真のダイス目により生還までの猶予はあと1ターンとなり、ギリギリのところを見事に《操縦/亀》を成功させ、無事に全員生還していただけました。終始ハラハラした分、楽しんでいただけたなら嬉しいです。

肝心のむつーさんのシナリオですが、オリジナルルールが提示しやすく、長いセッションにも関わらず中弛みしにくい構成で、メインキャラやシナリオ背景のみならず裏設定や音声データまで充実して本当に凄いと思います。非常に回しやすかったです!!


2018年10月13日「潮風パスタ」ギフト様作

KP:猫/PL:れいらん・りん/PC:夜宵智春(アイドル)・花本鈴(ミュージシャン)

一言:食べ物で遊ばないでください。

毎度お馴染み突発的かつ短時間のセッションでしたが、非常に濃密な内容となりました。

店の前で並んでいる際に突然二人で路上ライヴを敢行し、お店に入った途端に店員の肌に生えている鱗を触り始め、注文を聞かれた際には、

KP「オススメはミートソースですね」

????「それならカルボナーラをください」

シナリオに書かれていないレシピを注文されてしまいました。まさにやりたい放題。

慌ててその場のノリと雰囲気でメニューを捏造した直後にクリティカルを出され、結果としてフォークを避ける黒光りしたソースの映像を録画して遊び始めてしまいました。これは強い。

一方で、ミートソースは無事()に召し上がっていただきました。ところで今更ですが、食べた途端に○○が使われているのが分かるの凄いですよね。

 

2018年10月21日「紅葉の館」ざっそうを愛する猫

KP:猫/PL:ぴー・ツキナミ/PC:神崎千尋(傭兵)・沖津紅(巫女)

一言:NPC星名貞弘体験クエストへようこそ。

セッション開始時間になってもPL全員から返事がなく「ひょっとして猫が予定を勘違いしたのかも知れない」と思っていたら、まさかの二人共爆睡オチでした。人のこと言えませんが、皆さん無理しすぎです……。

導入でKPC星名貞弘の遺品を神崎君が整理するという、いつもよりも重い導入となりました。なお、このセッションのために約1000文字の導入を準備させていただきましたが、違和感なく館に行く流れができてよかったです。

また、シナリオ踏破済のツキナミさんには「行方恵と一緒に観光を楽しむ一般人(故に「探索者」という視点ではない)」という難しい役回りをお願いしました。初めての二日目を楽しんでいただけたのなら何よりです。

さて、肝心の内容ですが、神崎君が事前情報を踏まえていろんな箇所を警戒してくれてKPとしては嬉しい反面、出せる情報が少なすぎて申し訳なく思いました。「あらかじめ『何か』があるかも知れない」と警戒させた方がPLが疑心暗鬼に陥りやすいんですね。参考にさせてもらいます。おかげさまで神崎君が《心理学》をいっぱい振る羽目になりましたが、実は全部成功でした。ぐぬぬ()

スペック強者で数値の化物こと神崎君の唯一の弱点が《交渉技能》初期値だったのですが、その辺は紅ちゃんが上手く支援してくれました。宗谷君を見事に宥めたその手腕はさすがの一言。

肝心の戦闘は宗谷君の《こぶし》+《MA》がまさかの成功、トドメは神崎君がノックアウト攻撃で鮮やかに決めてくれました。さすが本業。

無事に生還した後、ぴーさんが「星名の墓に『間に合わなくてすみませんでした』と言いながら娘の自由帳を御供えする」と宣言した時、猫は心の中で泣きましたとさ。

 

2018年10月26日「てるてるぼうず」優希様作

KP:猫/PL:れいらん・ツキナミ/PC:蘇芳天音(舞踏家)・浅葱夢道(探偵)

一言:あふれる安定感

目を覚ますと布で包まれている上に縛られているという恐怖体験から始まる、い つ も の 展開でした。それにしても縛られている状態で《跳躍》振られて成功するの止めてもらえませんか? 処理に悩んだんですよ!?

お二人が珍しくリアルアイデアに失敗し、とある歌詞で混乱していたご様子でしたが、ギミックの解き方はさすがの一言でした。

ツキナミ「赤色がない……クトゥルフで赤と言えば……つまり……!?」

れいらん「いっそオレンジと黄色でよくないですか??」

何色にするのか散々頭を悩ませながらも、結果的に何の問題もなく生還していただきました。終盤でギミック読みとして「ひょっとして、これ『俺たちが○○○になるんだよ!』的なシナリオだったりして」とサラリと言い当てたのがもうね、経験者の勘故ですね。いいなぁ。

 

2018年10月28日「雪が舞い上がった夜」ざっそうを愛する猫作

KP:猫/PL:じいじ/PC:慣行栄光(栄養士)

一言:†早朝セッション†

前日10月27日(土)、sherryさん主催のボドゲ会にお呼ばれされて思う存分ボドゲを楽しみ、居酒屋で終電を逃すまで飲み明かしつつボドゲに興じ、その流れでカラオケでクトゥルフしてきました。

なお、セッション開始時刻は26時30分である()

本当はその場におにぎりさんもいらっしゃったのですが、完全に寝落ちしていたので急遽じいじさんとのタイマンセッションとなりました。

難易度としてはそこまで高くない上、内容的にはほぼ一本道のシナリオなので深夜でも迷うことなく進行できました。

ただ、セッションの半分もいかない内に、探索結果でとある少女の謎に言及したのは見事の一言でした。じいじさんに「え、あの、猫さんのシナリオって○○○必出なんですか??」と言われましたが許してください(傍観者視点ってめちゃくちゃ好きなんですよ)

某少年のことは当初から気にしていただきました。途中から泣き出した彼をよしよし抱きしめて頭を撫でてくれて作者は非常に満足です。

結果的には無事に生還してくださいました。早朝セッションだった故にお互い限界を超えてセッションしていましたが、それでもセッション後に「ショタ良き」とのお言葉をいただけて嬉しい限りです。

 

2018年11月1日「Bはシの音」ギフト様作

KP:猫/PL:ツキナミ・りん・ぴー/PC:沖津紅(巫女)・花本鈴(ミュージシャン)・染井吉野(地学生)

一言:カ オ ス(何故こうなった)

真夜中24時頃から「10分~30分で出来る」という触れ込みで突発的に開始されたセッションのはずでしたが、何故か1時間半かかりました。

紅ちゃんの神社でバイトをすることになったのですが、参拝客を1d100で決めることになった上、初手SAN値チェックが結構エグい数値だったせいで半分近くの参拝客が一時的狂気に陥ることに。おかげで紅ちゃんが弓矢を引っ張り出す大惨事になりました()

狂気の原因と思われる一軒家の住人と遭遇したものの、染井ちゃんが交渉技能をファンブルしたせいで彼女だけ自宅に入れず、代わりに庭で土弄りし始めました。何で《地質学》だけ成功するんですか??

一方、まともに自宅に入り込んだ二人は、その家に住む娘が諸悪の根源(ひどい言い方)だと突き止め、彼女から問題の楽譜を取り上げようとします。実は、この辺りからKPの眠気が酷くて記憶が怪しいのですが……。

確か、SAN値チェックを失敗した紅ちゃんが一時的狂気を発症し、その場から逃走しようとして庭に飛び出し、庭で土弄りしていた染井さんを踏み台にして庭の壁を《登攀》しようと試みて失敗し、二人共ダメージを食らって転がり、染井さんが紅ちゃんをぶん殴ろうとしたものの失敗して狂気が解除できず、一方で「楽譜返して!」とお願いする幼女と、幼女から学譜を取り上げている花本さんが二人仲良くぴょんぴょんしているという何ともカオスな状態になっていたような気が、します……。

結果的に楽譜はボロボロの状態になってしまい、幼女が泣いて悲しむのを見て、花本さんが見事なピアノの演奏で慰めてのエンディングとなりました。

次の日は当たり前のように寝不足となりましたが、KPとして処理に困りつつもハチャメチャなRPは見ていて非常に楽しかったです。

【0年目】猫がKPとしてCoCシナリオを繰り返したら、こうなった。

現在進行形でクトゥルフ神話TRPGの世界観の沼に浸かっている猫です、こんにちは。

この文章は猫がクトゥルフ神話TRPGにのめり込みすぎたので、いつ、どんなシナリオをプレイしてきたのか忘れないための備忘録的なものです。要は一人語り。読まなくても平気。こちらはKP編です。

「毒入りスープ」「In the cage.」「コッペリアの証明」「Lucky color」「嘘の世界から消える」「選ぶのはお前だ」「紅葉の館」「深淵図書館」「死にたがり電車」「弊社のためなら死ねる」「雪が舞い上がった夜」「EXIT 〜自宅から出られない?!〜」「泡沫の行方」のストーリー詳細と顛末、要はシナリオのネタバレが含まれますので、PL予定の皆様はこの先の閲覧はお控えください。ネタバレをしても後悔しない方のみどうぞ。

 

 

 

 

 

 

大丈夫ですか? 語っても平気ですね?

 

 

ネット仲間による熱い勧誘を受けてクトゥルフ神話TRPGのPLを2回経験した猫は、その独特の世界観や自分で自由に考えて行動できるプレイ方法に魅力を感じてしまいます。

そして遂にリアル発狂したのか、「KPをやりたい、シナリオを回してみたい」と思うようになりました(半年前まで初心者だったくせに)。

そこで、クトゥルフ神話TRPGの沼に引きずり込んでくださったツキナミさんに感謝の気持ち()を込めて、1月28日に以前からツキナミさんが「やりたいんです」と仰っていた「毒入りスープ」を回すことになりました。

 

「毒入りスープ」泥紳士様作

KP:猫/PL:ツキナミ/PC:ミフネ・ムレーヌ(闇医者)

【参考動画】単発ゆるふわ系CoCリプレイ「毒入りスープ」~PL:Aの場合~ http://sp.nicovideo.jp/watch/sm23359283

一言:なんとかなった。

事前に画像の準備やらシナリオの読み込みやら、やることが多くて大変だと感じると共に、今までそれを難なくこなしている皆様の凄まじさを感じました。KPは偉大。

時間によってロストの可能性があるため、時間制限をどうやって伝えるか四苦八苦しました。「スープの温度……って、温度の高さ低さなんて見ただけで分かるか!!」と脳内で突っ込みを入れながら描写しました。その点ではありがとう蝋燭くん(めちゃくちゃ描写しやすかった)。それにしても図書館技能3連続失敗は泣くしかなかった。ダイスの女神様は残酷。

ツキナミさんがNPCの少女と連絡先を交換できないまま別れてしまったことを非常に後悔していて、シナリオを楽しんでいただけたようだったので本当に良かったです。

 

そんな傷心気味のツキナミさんに一言。

 

猫「今、私が気になってるシナリオを使えば、あの子と再会できるかも知れないんですけど来週やりますか?」

ツキナミ「やります」

 

2月4日にKP二回目のシナリオが決まった瞬間であった。それにしても、三週間連続でクトゥルフTRPGをやっていたことに今更気が付きました……道理でこの時期、仕事の準備が間に合ってないと思った()

 

「In the cage.」優希様作

KP:猫/PL:ツキナミ/PC:ミフネ・ムレーヌ(闇医者)

【参考動画】【ヒロアカCoC】幼馴染で『In the cage.』http://sp.nicovideo.jp/watch/sm31210328?cp_webto=share_iosapp

一言:やはりRPは難しい。

「毒入りスープ」のNPCだった少女が猫のキャラシに登録されたかと思ったら、今度は籠に閉じ込められて出られない……というシナリオで二人は無事()再会を果たします。このシナリオではRPが非常に大切なのですが、かなり露骨にRPしてしまったようです。「その鳥は危ないと思います」と言っただけなんですけどね……おかしいな()

このとき、どとんとふむせるを使用していたのですが、共有メモに貼り付けた重要な言葉をツキナミさん側できちんと見られなかったらしく、散々頭を使わせてしまいました。最終的にはツキナミさんが情報をRPで引き出したおかげで違和感に気づき、確認してようやくお気づきになったらしいです。まさか「緑」と「縁」の見分けがつかないとは思わなんだ……。

その後のエンディングでまさかの少女の戸籍登録からの正式PC決定。今のところ使うつもりはありませんが、心理学だけは振ってあるのでどこかで活躍させてあげたいものです。

 


3月からリアルが相当忙しくなることが分かっていたので、しばらくクトゥルフTRPGができないからやり納め……と思って参加したはずなのに、結果さらにプレイしたくなる矛盾が起こる。ツイッターで「時間があればKPやりたいなぁ」と呟くと数名から返信が届いた。

 

…………よし、やるか!!!

 

コッペリアの証明」isora様作

KP:猫/PL:えこー・ツキナミ・れいらん/PC:日比谷航(大学生)・ミフネ・ムレーヌ(闇医者)・零林蒼夜(怪盗)

一言:時間かかりすぎた、申し訳ない。

「このシナリオのKPCを草加さんにしたら」という日頃の妄想がPLの皆様のおかげで現実になった素晴らしいセッションでした。感謝しかない。好きなキャラクターほど心身共に衰弱するとか何かしら酷い目に遭うとかいう場面に萌える猫なのでした。

NPCとなるべく自然に遭遇できるよう導入にめちゃくちゃ頭を悩ませたはずなのに、蓋を開ければRPに頼りきりな展開でした。えこーさんのキャラのみ一般人だったせいで完全に突っ込み役に回っていたのが面白すぎる。どの方もNPCと非常に親切に接してくださっていたので「よし、一緒に寝てくれる相手を平等に1d3で選出するか」と思っていたのに、蓋を開ければツキナミさんのPCしかいなかったのでED分岐を全部丸投げしました。すまんな!

そしてシナリオ終了時刻が朝3時半。ごめんなさいまさかここまでかかるとは思ってなかったんです時間の見積もりが甘かったんです……何なら戦闘イベントがあると事前に分かっていたのに処理方法を考えておかなかったばかりに動画の知識でアドリブしました……本当は出すつもりのなかった(当然シナリオにも記載のなかった)深緑ちゃんを食事係としてめちゃくちゃ活用しました……本当は流そうと思っていたBGMも10曲弱あったのですが時間の都合上カットしました……。

ただ、皆様相当NPCを愛してくださっていたのでシナリオ終了後はえこーさんとツキナミさんのリアルSAN値が削られていたようでした。やったぜ()

 

地獄の22連勤を超えて生還した猫ですが、依然としてクトゥルフ熱が冷めることはありませんでした。面白いものは面白いのだから仕方ない。だから、疲労困憊状態の猫が3月21日に遊びに行く前に思わず「クトゥルフやりたい」と言ってしまったのも仕方ないのです。突然のセッションへのお誘い、大変失礼しました。

 

「Lucky color」あにー様作

KP:猫/PL:ななむーん/PC:生方柚(ジャーナリスト)

一言:ダイスロールが楽しすぎる。

図らずもお互い初のオフセとなりました。「せっかく対面してやるんだからウェブダイスじゃなくて実際にダイス振った方が楽しいよね!」と思った(トチ狂った)猫は相談をせずにTRPGグッズ対応店舗に行ってダイスを買ってからお宅訪問しました。ごめんなさい。

推奨人数は2~4人なのですが、内容は非常にシンプルなので1人でもいけるだろうと思い、強行。蓋を開けてみると、制限時間30分前にはシナリオのギミックに気付いたらしく「時間には余裕があったから内容を精査して可能性を潰していった。でもアレしか結論が出なかったからいいやと思った」などと供述。改めて友人の頭脳指数の高さを思い知りました……くそ、次は覚えてろよ……。

ところで、セッション後にななむーんさんから「猫が以前やった『対生す悪夢』のRPが良かったね、って話を別の友人としたよ」という言葉と「猫の選ぶシナリオって殺意高いよね」という言葉をありがたくいただきました。どちらとも素直に喜びました。

 

さらに調子のよくなった猫が奇跡的に休みを取ったので、ツイッター上でPLを募集。4月1日にふさわしいシナリオを探したので回すことにしました。参加してくださった皆さん、本当にありがとうございます。

 

「嘘の世界から消える」茜色様作

KP:猫/PL:みーな・snowman/PC:小花馨(博士課程学生)・人見逢海(海女見習い)

一言:職業が噛み合いすぎた。

キャラシを貰った段階であそこまで悩み苦しんだのは初めてでした。具体的にはリアル友人達とのカラオケの最中、絶叫しながら助けを求めました。

実はこのシナリオ「空腹補正」がかかるため、それを解除するために食べ物を探さなくてはならないのです。なお、探索場所の候補に「山」があり、山菜を探すための幸運を振る機会があり、インターネットでは「山菜の園芸キットがある」との検索結果。おまけに「この時間帯のキーパーソンは海岸にいる」とシナリオには記述されている。

つまり、「芸術(園芸)と水泳(海女見習い)って何だよ!? 職業とシナリオが奇跡的に噛み合ったぞ、嘘だろどうやって対処すればいいんだ!?」……という意味の絶叫でした。なお、山菜を探す際に《芸術(園芸)》を振る許可を出し、海岸に行った際のキーパーソンとの遭遇イベント、さらに《水泳》でサザエやワカメが収穫できることにしておきました。(「クトゥルフで海に入りたくない」とのことで、結局海女さんの潜水は見られませんでしたが)

さらにPOW対抗による特殊な空腹補正、二日目午後では下降補正が増していく幸運を振らないと探索できないようにギミックを一部変更するなど、今まで以上に捏造オンパレードでした。そのせいで、三日目午前で探索できる箇所が減ってしまい、PLの皆さんにはご迷惑をおかけしました。申し訳ない。個人的には用意した音楽を流せたことと、時間配分を間違えずにできたことが救いです。

PL同士のRPが非常に面白く、昔からの馴染み故のゆるふわのほほん女子トークは癒やしでした。的を射た発言も多かったのも凄い点です。(途中でKP的に「そろそろ時間ですよ」と言うのが辛いくらい楽しかった)シナリオ自体も「面白かったです!」と言っていただけたので本当によかったです。

 

そんなこんなで時間通りに終わりセッションの感想を話していると、まさかの突発第二回戦開始の流れに! やったぜ!!!(慌てて準備しながら)

 

「毒入りスープ」泥紳士様作

KP:猫/PL:みーな・snowman/PC:小花馨(博士課程学生)・人見逢海(海女見習い)

一言:もうね、楽しかった(こなみ)。

「◆ТАЅ クトゥルフ神話TRPG『毒入りスープ』」www.nicovideo.jp/watch/sm25786100

snowmanさんが「上の動画を見ただけで具体的な内容は知らない」という話だったので、「天井の豆電球を壊しても何も出てきません」と一言添えてからのセッション開始。前のセッションから半年経ったという設定で同じPCを使用していただきました。

前回の反省を踏まえて時間管理をきちんと説明できたのが個人的によかった点です。蝋燭くんにはまた助けられました、ありがとう。

今回はみーなさんのリアルアイデアsnowmanさんの初期値《図書館》成功が生還への架け橋となりました。下僕の少女とも仲良くなっていただき、「白っぽいから『ゆきちゃん』!」と可愛らしい名前も付けて貰いました。嬉しくなって、途中からKPも「ゆきちゃんは~」と描写する始末。可愛いから仕方ないね!

猫「あ、人見さん。不定まであと12ですね」

??「いやー、さすがに12は削られないでしょう!」

という不穏な会話の後、死体を見たり鎖蛇を見たりしたものの不定は踏みませんでした。よかったですね!!(スープを飲んだSANチェックを課しながら)

 

改めて日常に戻り、死なず生かさずの生活を送っていた猫のもとに不意のDMが届きます。

??「猫さんKPにPLとしてセッション参加してみたい欲がすごいので、もし猫さん側の都合が良ければどこかで叶いませんでしょうか?」

猫「ファッ!??(あまりの衝撃に電車内で声が出る)」

そんなわけで乗せられるまま、4月30日にセッションを急遽開催することになりました。だって嬉しかったんだもの!!

 

「選ぶのはお前だ」norabbit様作

KP:猫/PL:fin@・snowman/PC:花依団子(暴力団組員)・臼矢珀音(ミュージシャン)

一言:黒幕RPが最高に楽しかった。

申し訳ないですが、キャラシを貰った段階で展開を察しました。暴力団組員てなんぞや。

定番の閉鎖空間を順番に回っていく一本道なシナリオだったので、回すのに然程苦労はしませんでした。ただ、NPCの状況や部屋の描写がED分岐にも関わってくるので、情報の取りこぼしがないように細心の注意を払いました。今振り返れば、《目星》を振らさずに情報出しすぎたなと少し後悔しています。

それにしても、1の部屋では素通りし、2の部屋は即決でボタンを押し、3の部屋では腹に蹴りを入れ、4の部屋では逡巡して時間切れ、5の部屋では唄を歌いながら背中を向けるという終始NPCに厳しいRPで、猫としては非常に面白かったです。

最後の部屋で黒幕から全ての真相を聞かされた時、snowmanさんがボソリと「初見殺しだろこれ……」と唸っていらっしゃったので「してやったり」とほくそ笑みながらRPさせていただきました。

結果としてはノーマルエンドで生還できましたが、その過程でSAN値をゴリゴリ削ったために二人とも不定の狂気入りとなりました。おめでとうございます!()

 

そして、セッション後の感想会にてクトゥルフしたい欲が収まらなかった猫から一言。

 

猫「実は、来週末に行うオリジナルシナリオのセッション、ルームの準備できてるんですよね。今からでもやれますよ。どうしますか? やりませんか!?」

PL2人「えっ、え、え!?? やります!!」

 

(今更ですが)ご無理を言って申し訳ありませんでした……お二人共、本当にありがとうございました!!

 

「紅葉の館(仮称)」ざっそうを愛する猫作

KP:猫/PL:fin@・snowman/PC:セイヴァー=クッ=コロ(英国騎士)・春日井秋(医者)

一言:何だこのシナリオ回しにくいんだが()

初めて書いた自分のオリジナルシナリオを回すという底知れぬ恐怖を抱きながら臨んだ突発的セッションでしたが、大きな問題もなく進行していきました。感謝以外ありえない。

ただ、中盤以降に出す予定だった資料を的確に持っていかれた挙句、初日から重要なイベントを発生させたプレイングについては一言物申したい。RPも含めて完璧でした(あまりにも綺麗にフラグを立てられたので焦りすぎて変な声が出ました、その節は申し訳ない)。

途中、NPCのキャラがぶれっぶれでしたが、PCと絡むことによって逆にNPCに命を吹き込んでもらったように感じます。特に某大学生。他のキャラ達も「ああ、このキャラはこんな風に動かせばいいんだな」とぼんやりと掴むことができました。

終盤直前、パニックに陥ったsnowmanさんが「PL発言ーーー!!!」と宣言したときには思わず笑いましたが、その後は素晴らしいRPでイベントを発生させたので流石としか言えませんでした。

反省としては、シナリオが長すぎて該当ページを引き当てるのに時間がかかりすぎたことです。さらに、一部資料の情報量が多くて「あ、やべ。ここまで書いたらそんな発想になるよな」と思ってセッション中にシナリオを書き直すなど、細かい点はその都度修正しました。やはり実際にプレイしていただけると新しい発見ができますね。

そしてセッション終了後に、

snowmanさん「普通にネットに上がっているシナリオよりも完成度高いですよ」

fin@さん「楽しかったです、特に地図が凄かったです!」

と言われたのが嬉しすぎて今でも舞い上がってます(文量がやけに長いのはそのせい)。

ついでとばかりにその場で後日談を捏造して付け足したら「これ絶対あった方がいいです!!」と二人から強く勧められたので今から書き足します()

 

5月6日、GW最終日に再度オリジナルシナリオを回してきました。

 

「紅葉の館(仮称)」ざっそうを愛する猫作

KP:猫/PL:みーな・れいらん・桜井義之/PC:福寿恵里佳(守衛)・緋月紫(剣術家)・堂下浩次(消費者金融社員)

一言:おい待て落ち着けダイス目の馬鹿野郎!!()

先週同じシナリオを回したこともあって、序盤は比較的落ち着いて進行できました。しかし途中からKP・PL含めてダイス目が荒れに荒れ、クリファン祭とでも言わんばかりの荒れ具合に処理が大変でした。途中で堂下さんがトランプを口実にNPC全員を部屋に招いたかと思ったらNPCとデュエルし始めたり、緋月さんが突然写真を撮り始めたりと、面白いRPも見られました。

終盤でのSANチェック失敗でNPCが発狂し、KP的には思った以上の展開と荒れ具合にほくそ笑んでいましたが、ノックアウト攻撃が失敗したことで余裕はなくなりました()

本来なら即ロストEDだったのですが、諸事情が見事に絡んでSAN値直葬ルート(絶対にないだろうと思って用意していたED)に突入し、堂下さん以外は発狂しつつも辛うじて全員生還できました。堂下さんには魔道書まで持っていかれて悔しさの極みですね……。それにしても「残る」か「逃げる」か選択を迫られたときに発狂のせいとはいえ即座に「残る!」と宣言したみーなさんのRPには感服しました。

改めてお三方、生還おめでとうございます(あれでよく全員生還できたなぁ)

 

5月13日に突発的な卓を行いました。前日にPLで参加していたセッションメンバー相手に猫が「実は今日新作シナリオができました! 明日の夜とかどうですか!?」と宣伝したら「やります!」と即答されました。ノリのよい皆様のおかげでクトゥルフを楽しませてもらっています。本当にありがとうございます。

 

「深淵図書館」ざっそうを愛する猫作

KP:猫/PL:みーな・snowman・ツキナミ/PC:鼠家蕾(大学生)・宮知具衣(暴力団組員)・宵藻鈴(心理学者)

一言:リアルアイデアが神がかっていた。

正直キャラシをもらった段階ではどうやってお三方のキャラが絡むのか未知数でした。それ以前に、各キャラの個性が強すぎて事前処理にめちゃくちゃ困りました。危険予知ができる《第六感》はさておき、「過去のシナリオで入手した○○○(=今回のシナリオの黒幕)のメアド入り携帯電話」なんてどうやって処理しろと言うんだ……!! 空気を読んだsnowmanさんが「携帯は忘れた!」と仰ってくださって本当に助かりました。まあ、今回のシナリオでは携帯使えないんですけどね!!

初めのうちはツキナミさんとみーなさんを中心に探索をしていたのですが、今回のシナリオのギミックに気づいた途端何故か情報を集めたくなくなるPLの皆様に幸運や対抗ロールを振らせるのが楽しかったです。おかげさまで、PCのSAN値は減少していないのにPLの皆様がびくびくしているという面白い現象が起こりました。特にツキナミさんには申し訳ないことをしました。後悔はしていません()

それと、某生物に関する音が聞こえた途端PLの皆様が呻き声を上げましたね……あの場面はKPとして非常に楽しませてもらいました。

実は今回、試験的に特定の個人に重要な情報を開示してみたのですが、システム的にどうだったかPLの皆様に聞くのを忘れていました。やってしまった……。

それにしても、中盤にかけてPLの皆様で今後の方針について話し合う場面があったのですが、

ツキナミ「あの文章にある『一部』って○○のことだから、○○○しないと帰れないんじゃないかと思うんです」

snowman「なるほど! 確かに「○○○」って言葉はあからさますぎてミスリードかなと思ってたんですよ。それでいきましょうか」

猫「大正解ぃーーーっ!!??(声を押し殺しつつ大笑いしながら)」

ギミックの中核やベストED条件どころか、引っかかるかと思って配置していたミスリードすら的中させられました……(しろめ)

改めて、とんでもない方々とクトゥルフしているなぁと思った瞬間でした。

 

5月26日深夜、discodeで作業通話しているノリでまさかの突発セッション開始。23時開始5時終了という非常に申し訳ない時刻となりましたが、皆様に少しでも楽しんでいただけていれば嬉しいです……。

 

「紅葉の館」ざっそうを愛する猫作
KP:猫/PL:すし・あさ・ツキナミ/PC:犀川恵(医者)・倉間霞(探偵)・我家(刑事)
一言:これがRPガチ勢の本気か()

役者が揃った感が半端ない。事件が起きる前から皆様がRPをしっかりしてくださっていたので、猫もつい悪ノリで自販機に酒を仕込んだりNPCとの会話を増やしたりしていたら、非常に濃密な1日目となりました。まだ館内で何も起きてないのにリアルタイムで4時間も経過しているのに気づいた時には頭を抱えました(当時朝3時頃)。

さすがにマズいと思ったので、倉間さんが星名さんと接触した際に(KP側から半ば強引に)真夜中の動向を一緒に見ようと提案をし、一気に話が動きます。

突如怪物に誘拐されたNPCのために奔走するPC達。謎めいた場所で遭遇する大学生にキレ気味の倉間さん、煮え切らない仲居を差し置いて扉をぶん殴りダイナミックに部屋へお邪魔した犀川さん、中の人的にもPCの職業や年齢的にもNPCを死なせたくないのでめちゃくちゃ必死な我家さん。そして無慈悲な幸運ダイス。結果的にPCは全員無事に生還を果たしますが、1日目で決着が付いたのは今回が初めてだったので、KPとしていろいろ処理に迷う場面がありましたが、何とか回せたのではないかと思っています。これがRPだと実感したセッションでした。

夜中から朝までお付き合いいただき、本当にありがとうございました!

 

6月3日、図らずも仕事の準備が順調に進んでクトゥルフしたい欲が出てきたのでPLを募集したものの返事が皆無。そんなときに現れた救世主ぴーさんのためにシナリオを回しました。

 

「In the cage.」優希様作
KP:猫/PL:ぴー/PC:小鳥遊悠(作家)
一言:楽しんでいただけたようで何より。

キャラシの作り方やらダイスの意味やらほんの半年前に教わったばかりのにわかKPが、今度はそれを他人に教えることになる立場になろうとは露ほども思っていませんでしたので内心バックバクでした()なるべくつまらなくないように話したつもりだったのですが、それでもキャラシのダイスロールから、どとんとふの使い方やチャットパレットの作り方まで話していたら一時間半弱かかってしまって申し訳ない……。

それで、肝心のシナリオとしては散々悩んで行動を選択してくださっていました。KPとしてシナリオに出ていた情報は全て提示し、《アイデア》で追加情報も出していたので、あとはぴーさんの判断のままに委ねました。深緑ちゃんが鳩になりました。可愛い。個人的な感傷はありますが、ぴーさんに重々しく受け止めてもらいすぎるのも……PCロストが絡むと処理が難しいなと思いました。私自身いろいろと考えさせられるセッションとなりました。

ただ、少なくともぴーさんから「今度募集してたらぜひ!」というお言葉をいただけたので猫的には嬉しかったです。本当にありがとうございました!!

 

その後、ぴーさんが度々ツイッターでダイスを振っては数値のいいキャラクターを作っているのを見た猫は「よし、面白いと思うタイミングでシナリオをやらせないともったいない! 沼に引きずり込むなら今だ!」と、半ばぴーさんを狙い撃ちする形で、6月8日24時開始という頭のおかしい卓を企画しました。

 

「深淵図書館」ざっそうを愛する猫作
KP:猫/PL:ぴー・fin@/PC:小鳥遊悠(作家)・折原翔太郎(心理学部学生)
一言:なぜ自ら死のうとするんだ()

本の虫で人と距離を置いている大学生が、目の前にいるのが自分の好きな作家さんだと気づいた途端懐いたのが楽しかったです。

ぴーさんのPCが続投すると聞いた段階で、猫は「今回の黒幕に深緑ちゃん(=前セッションで小鳥遊の選択で鳩になって実質ロストした猫のPC)の格好をさせたい」という中々エグい演出をやりたがり、陰でツキナミさんが「いいんじゃないですかね」と許可してくださったので思う存分やりました。

ただ、それ以上に折原君がヤバかった。

ショゴスを見て第一声が「美味しそう」かと思えば、駆り立てる恐怖に対しては「こんにちは。その体、太くていいですね」と気軽に話しかけ、応急手当を失敗したら自分の靴下を巻き始めるなど(全部発狂していない模様)

……いやぁ、いいですねぇ好き勝手にやってください!!(と色々と許可していたらロスト条件スレスレの言動が多くて散々迷った挙句、とあるギミック処理を間違えたKPの図)

結果的に二人とも生還したものの、折原君に関しては厳しい生還報酬を支払ってもらうことになりました。まあ『黄衣の王』も読んだので仕方ないですね()

 

6月16日24時、一週間に一度クトゥルフ神話TRPGをしたくなるという狂気()に駆られてPLを募集すると桜井さんが名乗りを上げてくださいました。聞き専で参加してくださった方もありがとうございます。

 

「死にたがり電車」ごんずい様作
KP:猫/PL:桜井義之/PC:野ビィのビィ太(警官)
一言:慈悲はなかった。

以前から回したくて回したくて仕方がなかった某卓発のシナリオを遂に回せる嬉しさと、某卓リスペクトの異色キャラがどんなRPをするのかという不安と期待が入り交じるセッションとなりました。ただ、このシナリオ自体がどちらかといえばシリアス調だったので、ネタに走れるような部分が少なかったかもしれません。NPCに優しく接するRPはさすが警官といった感じでした。

なお、某神話生物と遭遇して逃げ出す際にファンブルしたのが原因で左腕を捥がれ、なおも隠れている時の言葉がこちら。

桜井「KP、右腕だけですが《芸術(綾取り)》をクリティカルしたら神話生物を魅了できたことにできませんか?」

猫「え、ええっ!? ま、まぁ、クリったら考えます(内心面白いから許可しようと思っていた)」

……結局、それを振る機会に恵まれなかったのが個人的には残念でした。さて、肝心の PCですがNPCからヒントを得て無事に生還できました。《幸運》に失敗したため左腕は義手になりましたが、さらなる活躍に期待ですね(無事とは何だったのか)

 

6月20日、猫の職場から「午後休を取れ」とのお達しが下り、急遽空いた時間にセッション募集をかけたところ桜井さんが快諾してくださいました。ありがとうございました! 平日の19時開始23時終了なんてまさにホワイトですね()

 

「弊社のためなら死ねる」シュマ様作
KP:猫/PL:桜井義之/PC:不動遊星(エンジニア)
一言:さすが主人公。

ネタシナリオにこのキャラを持ってきてくださったことに心から感謝しました。キャラ的にも最高のキャスティングでは??

そんなわけで初手から決闘者の魂であるデッキを無慈悲に捨てさせたKPがこちらです()

当初はNPCの方が出目が高く、桜井さんが思わず「これ、ひょっとしてNPCだけで何とかなるんじゃないですかね?」と呟くレベルの活躍でしたが、遊星さんもここぞという《コンピューター》技能を成功させ、パソコンのデータをことごとく破壊して回るRPは非常に面白かったです。そして、最終局面ではNPCの85%を外したかと思えば35%の確率の壁を突破されてノーダメ戦闘終了を達成されました。誠に悔しい。

エンディングでは互いの絆の力を確かめ合うというまさに遊星エンド。「あれ、これって5○sだっけ?」というレベルの熱いセッションとなりました。

 

6月23日、あささんが「休日にクトゥルフしたい」というツイートをしているのを見つけ、気がついたら「回しましょうか?」と返信していた猫。だからお前はもう少し堪え性というものをry

 

「深淵図書館」ざっそうを愛する猫作
KP:猫/PL:あさ・猫/PC:里原椿(大学生)・柊杠葉(大学院生)
一言:このシナリオでタイマンは無茶!

恥ずかしくも以前から非常に楽しみにしてくださっていたらしく、個人的には嬉しい反面プレッシャーを大いに感じておりました。

あささんのPCがいくら高SAN値・高APP・高INTかつ有能呪文持ちの継続探索者とはいえ、一人では図書館のギミック的に進度の余裕がなさそうだったので急遽猫のPCを出張させることに。話の流れから杠葉さんが通う大学名と後輩の設定が生えました。やったね!

肝心のセッションですが、里原さんが図書館内で本を探す際に振る《図書館》を四連続で失敗するという不運が発生。代わりに杠葉さんの《図書館》はほぼ全て成功。あれ、KPCの方が活躍してませんか??

……なんて調子に乗っていたらファンブルを起こして進度が最高値の一歩手前まで上昇した杠葉さんが自力で正気に戻れなくなりました。里原さんによる必死の《精神分析(物理)》→《幸運》成功は土壇場での強さを感じました。本気で自分のシナリオで自分のPCがロストするかと思いました(なお、生還報酬でちゃっかりSAN値ほぼ初期値まで回復+クトゥルフ神話技能を獲得していく)

脱出を果たした数日後、あささんがふせったーで素晴らしい後日談を書いてくださっています!! ありがとうございます!! あのAFって何も実害ないんですが見方によれば相当エグい代物なのに誰も踏み込んでいる方がいなかったので非常に嬉しいです。このシナリオを踏破した方にはぜひ見てほしい!!

 

6月24日、前日にこそっと紹介した新作シナリオ案がなんとか形になってきたので、いっそアドリブ込みで回してみようかと思ってPL募集したところ桜井さんがまたしても快諾。本当に突発卓で申し訳ありません、いつもありがとうございます。

 

「雪が舞い上がった夜」ざっそうを愛する猫作
KP:猫/PL:桜井義之/PC:ペガサス=J=クロフォード(社長)
一言:なるほど、そんな方法もあるのか……。

事前に探索者を絞るためいくつかの条件を指定していたのですが、まさかの人選に「た、確かにこれなら行けるなぁ!?」と目から鱗が落ちた気がしました(『遊○王』で「社長」と言われ、海○社長と赤○社長しか出てこなかった猫)。

セッション開始直後、桜井さんからこんな提案が。

桜井「KP、《幸運》振っていいですか?」
猫「えっ、いいですけど何でですか?」
桜井「成功したら『○戯王』が流行しているということにしてください(切実)」

無事に成功したので『遊戯○』は児童たちに大人気となりました。これは大きい。

そんなこんなでやってきた児童養護施設で一人の児童と交流を深める某社長。おかしい、何故だか胡散臭さが半端ないぞ……?? (しかし対人技能はことごとく成功していく)

セッション後半では完成していないシナリオ故に出せる情報が少なく、散々頭をひねって悩ませてしまいましたが無事に生還しました。猫のシナリオにしてはロスト率は限りなく低そうなので大丈夫だと思ってはいましたが、いざ回すと非常に緊張しました……今回のセッションの内容を録音して聴き直しつつ、文章としてまとめたいと思います。ご協力ありがとうございました!

 

7月16日、ようやく仕事の山場が過ぎ去ってクトゥルフできる余裕が出てきたのでPLを募集したら、れいらんさんとツキナミさんが快諾してくださいました。お二人共、お忙しい中ありがとうございます。

 

「雪が舞い上がった夜」ざっそうを愛する猫作
KP:猫/PL:れいらん・ツキナミ/PC:雪音リリィ(歌手)、ミフネ・ムレーヌ(闇医者)
一言:ミフネさん毎度毎度申し訳ないです()

「近所だからたまにライブに来てます」「そのライブで体調不良者が出てもいいように臨時保健医として呼ばれました」という理由でKPを言いくるめ、児童養護施設にやって来たお二人のセッションとなりました。

とあるNPCの少年を心配している闇医者が可哀想なくらい交渉技能に失敗し続けていて笑いました。以前助けたはずの深緑ちゃんが知らぬ間にロストし、以前のセッションではある少年を助けられず、傷心気味の闇医者の古傷をさらに抉っているようでKP的にも心苦しかったです。

一方、(PL曰く)探索もほどほどにライブに全力を尽くす歌手。ライブ開始前のRPが素敵すぎて二回もお願いしてしまいました。こういうRPができる人は尊敬しますね……いいなぁ……。

「ところでこれってクトゥルフ神話TRPGなんじゃよ」とばかりに突撃してきたNPCに対し、隠し持っていたナイフ(メス)で立ち向かおうとする闇医者を容赦なく刺し殺そうとしたKPがこちらです。

その後、NPC達との交渉を見事に果たして情報を引き出し、とある呪文を手に入れて使うことになるのですが、PLの皆さんが普段振らない数値のダイスを嬉々として振っている姿が見られて猫は満足です。今度は救えてよかったですね……。

 

「以前PLでご一緒したりんさんと一緒にセッションしたいけれどKPがいない」というツイートを見かけて、当然のようにKP候補として挙手した猫です。7月20日にセッションしてきました。

 

「嘘の世界から消える」茜色様作
KP:猫/PL:れいらん・りん・テル坊/PC:祇夜璃玲央(スタイリスト)・小鳥遊縁(看護師)・黒木薫(医者)
一言:大型トラック被害者の会が過激すぎる

猫の数少ないKP歴の中でも特にヤバいセッションとなりました。まず、一日目に出会う重要NPC(確かに初対面の人に対する態度と言葉ではありませんでしたが根はいい人)に睡眠薬を勧め、卒倒させるとは思いませんでした()

さらに、シナリオのギミック的に探索者達に大型トラックが突っ込み即死級のダメージが入るのですが、トラックに轢かれた人達が軒並み「あの大型トラックの運転手絶対○す」という思考になってしまい「大型トラックが来る時刻まで暇だから図書館行こうぜ」「このままだと大型トラックが来る時刻に間に合わないのでは」などという発想に。

そして、再度登場したトラックに対する熱いコメント(雑談チャット)がこちら↓

f:id:leafiness:20180726131831j:image

無理だった……これを見て冷静に処理できるほど猫の腹筋は鍛えられていなかった……それどころか笑いのツボにはまってしまった猫は、笑いを堪えるためにパソコン画面からどとんとふとチャット欄を消し、ダイスの音量を消し、一部の方の通話を聞こえないように設定して進行するという暴挙に出ました。あの時はPLの皆様にご迷惑をおかけしました、申し訳ありませんでした……。

そうして三回目にして探索者全員が「トラック被害者の会」を立ち上げ、持ち物申請を潜ったライフルは勿論、ライターや釘などあらゆる手段を用いて街に存在する全てのトラックを撲滅すべく探索を始めました。

今更ですが、よく全員生還できましたね(クライマックスでは全員生還すべく頭を捻って考えてくださいました!)

 

猫の職場がやや平和な時期となり、猫も早く帰宅できる日があった時に「セッションしませんか、いやしたいです」というDMをいただき、7月25日に突発的にシナリオを回してきました。

 

「深淵図書館」ざっそうを愛する猫作
KP:猫/PL:ぴゃん/PC:刀愛読子(図書館司書)、琴乃葉奏(大学生)
一言:全てはツキナミ様の御導きのままに。

刀剣乱舞オタクとコミュ障の文学マニア、しかも二人共相当なビブリオマニアという、このシナリオにぴったりの人選をしていただき誠にありがとうございます。おかげで本を読むことに抵抗がないまま進度が増していくのでKP的には非常に楽しかったです。

途中、SANCの値をどうするか迷ったところがあったのですが、聞き専のツキナミさんと相談して決めました(このシナリオを回すのは3回目のはずなのに)。

嬉々として本を読みたがる奏ちゃんを読子さんが止めようとしていたのですが、遂に根負けして折れてしまう際、「PLとして一言」と振ったところ「(本を)読みたくないいいいい」と唸っていたのが楽しすぎました。その後、脱出のギミックに気づいて即座に対応したのはさすがでした。「915」のヒント無しで辿り着くとは……。

セッションが終わった後には、図書館のギミックや疑問点について鋭い視点でご指摘いただきました。機会があれば「遠野物語」読みますね……! ついでとばかりに新作シナリオの相談まで聴いていただき、本当にありがとうございました! 夏コミでは絶対ご挨拶に行きます!!

 

7月27日、出張も終わって時間が少しだけ空いたので何をするかツイッター上でアンケートを取ったところ「KPやって」という意見が出たので回してきました。よし、今度は選択肢の中にKP系を入れないようにしよう。

 

「EXIT 〜自宅から出られない?!〜」手塚ユキア様作
KP:猫/PL:れいらん/PC:鳴神咲夜(探偵)
一言:この経歴は美味しい(しかしメタい)

ニャル様に育てられたという異色も異色の経歴と霊体をブン殴れる特異体質設定、さらに持ち物に銃が入っていても「問題ないです」と快諾した猫に拍手が欲しい。切実に欲しい。

家から出るために鍵を探すという矛盾したシナリオ内容なのですが、肝心の場所だけやたらと警戒して開けてくれなかったです。解せぬ。他の場所で見つかった鍵を片っ端から使っても出られないことで、ようやく半分だけ開けてくれました。おかしいなぁ。

(その前に洗濯機を空けてSANCを発生させて一時的狂気を発症、更に自殺癖を引き当てて酷い目に遭っているので至極当然ともいう)

そして最後に、NPCの女性に対して「この人、知りませんか?」と写真を見せながら育ての親について尋ねるという最高のRPをしてくださいました。彼女が深淵に足を踏み入れる日も近いのではないでしょうか。

ところで、今回のシナリオで鳴神さんのSAN値が最大値になりました。これは強い()

 

「EXIT 〜自宅から出られない?!〜」手塚ユキア様作
KP:猫/PL:ぴー/PC:小鳥遊悠(作家)
一言:深緑ちゃん(鳩)大活躍

れいらんさんとのセッション直後に行われた第二回戦。鳴神さんはいろいろと寄り道をしながら《目星》をしていましたが、小鳥遊さんは堅実に区域を分けながら《目星》をしており、キャラクター性を感じるRPでした。

途中、《目星》ファンブルで超高所から小鳥遊さんの身体が落ちそうになるのを女性がSTR対抗で支えきれず、もはやこれまでかと思ったその時、幸運クリティカル補正で放し飼いにしている鳩も協力して窮地を脱しました。

ぴー「あ、でもどうやって鍵取ろう……」

KP「そこに白い鳩がおるじゃろ?」

ぴー「神か? 深緑さんにお願いしてみます」

KP「鳩は鍵を取って戻ってきました」

ぴー「神か?? 頭めっちゃ撫でます」

深緑ちゃんは鳩になっても愛されていました。

その後、無事脱出に成功した作家による、深緑のことを忘れてしまった草加怜への渾身の説得RPが幕を開けるのであった……!

結果、ダイス目は草加さんの記憶を呼び起こしたため当然SANCが発生。草加さんのSAN値が5も削れたのを初めて見ました()

 

翌日7月28日、初めてのSKPとしてセッションを回してきました。

 

「DolL」おぎーノ様作
KP:れいらん(猫)/PL:テル坊・みーな・りん/PC:土方照美(メイド)・羽咋紅(看護師)・小鳥遊縁(看護師)
一言:お持ち帰り大案件

みなさんのRPが非常に面白く、どとんとふの画像を切り替えつつも聞いているだけで笑いが止まらないセッションとなりました。まさか鍋の中の右足をぐつぐつ煮込み続けるとは思わなかった……地下室の中にいた謎の男を蹴り殺したメイドさんマジ半端なかったです。

あと、終始小鳥遊さんが少女と一緒に行動していてめちゃくちゃ可愛かったです(こなみ)

キャラシ提出の段階では戦闘技能持ちが一人もいなくて「あ、これ大丈夫かな」と思ったこともありましたが、見事PC全員生還。おめでとうございます。

 

予定されていたセッションの日となりましたので、8月4日にオリジナルシナリオを回してきました。

 

「雪が舞い上がった夜」ざっそうを愛する猫作
KP:猫/PL:ぴー・りん/PC:小鳥遊悠(作家)、小鳥遊縁(看護師)
一言:兄妹設定は最高だった。

当初りんさんのみ誘っていたのですが、「小鳥遊」という名字のキャラを使っているという繋がりでぴーさんをお招きして、ついでに兄妹設定を付け加えてのセッションとなりました。

当初、重要NPCに絡む機会があまりなかったのですが、いざ彼の本心を知った途端に

縁「めっちゃ抱きしめます」

悠「その頭をめっちゃ撫でます」

兄妹共々可愛がり始めました。分かる、誰もがそうなる。

縁さんは看護師としてNPCの体調面を気遣う素晴らしいRPを見せてくださり、悠さんは養護施設の警備を厳重にするために渾身のRPを見せてくださいました。セッション中、妹に「お兄ちゃんが不審者レベルでおかしい」と言われていましたが、施設周辺にヤクザを呼ぼうとした闇医者に比べたらまだマシですよ……。

RP重視シナリオ(=ほとんどの情報がNPC達の会話から出てくる)のため、お二人には相当苦労を強いたかと思いますがこれもまた練習です頑張ってください! ……と思って和やかに見守っていたら、突然《心理学》でクリティカルとファンブルを出されて対応に困る素人KPこと猫。「お前も一緒に苦しめよ!」ということですね、ええ、処理に相当苦しみましたとも。

そんなわけで用意していたNPCの差分も使えてKP的にもPL的にも(恐らく)大満足のEDだったのですが、

??「猫さんのやりたいことをもっとやってもいいんじゃないですか?」

という神の御声が聞こえた気がして、悠さんにNPCをお持ち帰りしてもらいました。正直に言うと「小鳥遊悠」というキャラが完全に猫推しなんですよ……なんなら自分から「イラスト勝手に描いてもいいですか!?」とぴーさんに聞きにいくレベルで好きなんですよ……白鳩共々可愛がってください。

でも、覚悟しておいてください。猫は推しキャラを極限まで衰弱させること、もしくは軽率に死なせることに定評があります(以前リア友に本当に言われたことがある)。

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※猫が描いた小鳥遊悠さん。諸事情によりアルビノの白鳩が肩に乗っている。

 

8月8日、ツイッターでKPを募集している流れにホイホイ乗っかった猫である。久々のPL3名を相手にするのは非常に楽しかったです。

 

「深淵図書館」ざっそうを愛する猫作

KP:猫/PL:りん・れいらん・桜井義之/PC:小鳥遊縁(看護師)・矢吹聖夏(私立探偵)・ペガサス=J=クロフォード(社長)

一言:死に急ぎ集団(褒め言葉)

最初は順調な流れでした。最初は。まさか図書館で本を読まずに情報収集を始めるとは思わなかったですね。あまりに本を読まなかったので《幸運》成功で机の上に本が生えました()

続いて言語の棚でいろんな言語の本があるか探し始める三人。いいぞー、コンマイ語もルルイエ語の辞書もあるぞー、持ってけーーー。

そうして、無事に魔道書に挑戦して深度を増やしていきました。最終的には全員がほぼ限界まで深度が上がりました。おかしいな??

実はペガサス様を本気で殺そうと思ったのですが(ギミック的に死亡ルート直行だったので)《幸運》を振って成功したために九死に一生を得ました。「本当に死にますよ」と遠回しに忠告したのに再度魔道書を読もうとする姿勢、嫌いではないんですけどね……!

なんやかんやで三人とも無事に生還。終わってみて振り返れば、このメンバーが最も図書館を有効活用していたのでは……!?

 

ここから怒涛のクトゥルフ神話TRPG4日間の旅となります。8月16日・17日・18日・19日に行ったセッションの感想を一気に述べていきます! 今更だけどもこんなハードスケジュールを立てた馬鹿KPは一体誰なんだろうね!? どのセッションも楽しかったです!!

 

「雪が舞い上がった夜」ざっそうを愛する猫作

KP:猫/PL:みーな/PC:蒼井史朗(大学生)

一言:初テキセ、結構大変でした。

当時ツイッター上で暇だと呟いていたみーなさんを、ディスコードでダイスが振れるようになってから密かにやりたかったテキストセッションに巻き込んできました。

「みーなさんならこのNPC、気に入ってくれるだろうなぁ」と思って回していたのですが、気に入ってくださったようで何よりでした。何度もぎゅっと抱きしめてもらえました。用意していた差分もご満足いただけたようでした。

バレないようにレモン味といちご味の飴をNPCにそっと渡したり、サッカーボールで足が滑って転んだり、不審者に《組み付き》を仕掛けたり、RPも充実していたように思います。

実はセッションの1/4の時間は親が近くにいたり電車の中にいたりしたのですが、そんな状況であってもセッションができるというテキストセッションの強みを感じました。内容が鮮明に残るという点も素晴らしいですね。

ただ、KPとしてすぐに情報を返す必要があったり、画像の準備に手間取ったり描写文章の切り貼りをミスしたり、色々と反省点の残るセッションでした。

 

「泡沫の行方」ざっそうを愛する猫作

KP:猫/PL:桜井義之・イルハ/PC:九十九遊馬(決闘者兼セラピスト)・美凪傾(ディレッタント

一言:KPの限界に挑戦した。後悔はない。

次の日の夜に、事前に募集していたオリジナルシナリオのテストプレイを行いました。なお、イルハさんとはクトゥルフ神話TRPGでの初絡みとなりました。

まず言わせて欲しい。二人共キャラクター設定が濃い!! 遊馬君はデュエル技能とゼアル設定をきちんと持ち込んでくるし、美凪さんに至っては過去のセッションでお持ち帰りしたメイド=外界の神という驚愕の設定が降ってきて理解が追いつきませんでしたが許可しました。褒めて!!(なお、余程の超絶展開や根幹を揺るがすような設定でなければ猫は全部許可します)

そうして始まったセッションですが、前半までは二人共たびたびファンブルを出してHPが削れる以外、特に問題なく進みました。

問題は後半。黒幕の正体を知った途端、「やばいやつだ、これシナリオブレイクするやつだ……!」と突然焦り始めるイルハさん。ブレーキをかけない猫。発生する5d6のSANCの危機。そして、SAN1しか減らないメンタル最強の遊馬君……うん、PCに何事もなくてよかったですね!!(NPC達の散々たる有様から目を背けながら)

最終的には探索者達がある「選択」を下し、シリアスな描写がやけに突き刺さる幕切れとなりました。PLの皆様の胸に少しでも何が残っていただければ幸いです。

 

「紅葉の館」ざっそうを愛する猫作

KP:猫/PL:じいじ・おにぎり/PC:佐川大和(配達員)・北大路野子(酪農家)

一言:宗谷大活躍回

異文化交流卓のボドゲ会および飲み会で知り合ったボドゲ兼インセイン勢のお二人との初セッションとなりました。どとんとふは不馴れとのことで、ディスコードのみを使ったセッションとなりました。改めて考えても、ディスコードでダイスが振れるようになっただけで卓の幅がかなり広がったように感じますね。

男性を見かける度に「男の人がいた!!」と荒ぶる北大路さん、宗谷君に「スポーツマンならご飯食べなきゃ駄目だよ」とお握りを渡す佐川さん、どちらのRPも素晴らしかったです。戦闘時の佐川さんの出目も光っていました。ただ、それ以上に宗谷の出目が光り、31%のマーシャルアーツが火を噴いていました。まさか成功するとは……。

今回は星名さんとの接点はなかったのですが、彼に事の顛末を話してくださったので特殊エンディングをつけさせていただきました。喜んでいただけて何よりです。

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セッション終了後、じいじさんが素晴らしいイラストを描いてくださいました! 本当にありがとうございます!!


「泡沫の行方」ざっそうを愛する猫作

KP:猫/PL:ツキナミ/PC:我家垂蔵(刑事)

一言:迷走の末に待つものとは。

今回は終始ツキナミさんが苦悩し続けており、当初からそれとなく怪しい雰囲気を感じて意気消沈するツキナミさんを猫が励まし続けました。

タイマンだったこともあって、技能を失敗すると取り返しが付かないのですが、《心理学》も含めて大抵肝心なところだけ失敗するのは我家さんの宿命なのでしょうか()

ただ、持ち前のRPで本来死ぬはずだったNPCを救うルートに引っ張っていったのはさすがの一言でした。

それにしても、死にそうになっていた別のNPCを助けたせいで余計に頭を抱えるばかりか、そのNPCに恩を仇で返されて呪文までかけられ、結果的に殺害することになってしまった辺りはもうどうしようもない感じが出ていましたね……。

最終的にはある「選択」をすることになるのですが、何とかできないかと最後まで粘りに粘って頭を捻った結果、

ツキナミ「本土に戻って草加診療所(=猫のPCが営む診療所)に行きます」

猫「……ええっ!??(慌ててキャラ画像と診療所の画像の準備を始める)」

とりあえず一つ言えることがあります。幼女RPで声を半音上げるのがだんだん気持ち悪く感じてきたので次回以降から地声で喋ります!!

 

まだまだクトゥルフの世界を楽しみたい所存の猫です。では、また何処かで。