リーフィアと歩む緑の軌跡

大好きなリーフィアとともに歩む日常。最近はクトゥルフ神話TRPGを嗜んでいる。

【6年目】猫がPLとしてTRPGシナリオに繰り返し参加したら、こうなった。

クトゥルフ神話TRPGの世界観の沼に浸かり続けて6年目を迎えた猫です、こんにちは。

この文章は、TRPG歴6年になった猫がいつ、どんなシナリオをプレイしてきたのか忘れないための備忘録的なものです。要は一人語り。読まなくても平気です。なお、こちらはPL(プレイヤー)編です。

「昔日の残影」「MAIDS AND WEAPONS」「エンジェル・デビル・インプロパー」「傀逅」「エイダ」「その家は震えている」「ア・ピースフルワールド」「ロールシャッハ・シンドローム」「耳かきネロリの絶頂音声大昇天」「最後くらいは我儘を」のストーリー詳細と顛末、要はシナリオのネタバレが含まれますので、PL予定の皆様はこの先の閲覧をお控えください。ネタバレをしても後悔しない方のみどうぞ

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猫の探索者イラストのグッズ用イラストとして、ななむーん(@Nanamoon_776)さんに描いていただいたものです。その節は本当にありがとうございました!

 

 

2023年8月25日「昔日の残影」久海夏輝様作

KP:れいらん/PL:猫・テル坊・ぴー/PC:冴木克(民俗学科生/冒険家教授)・水原美玖(看護師)・竹富タロウ(記者/ジャーナリスト)

一言:ずっと行きたかったシナリオに行けて感動しました。

以前、「夏のTRPG」なる企画の第1弾として猫が「月護守島の怪」を回してから早1ヶ月弱、今回はその第3弾(なお、第2弾が「エルズ・コール」である)となります。

クトゥルフ神話TRPGを始めてからずっと、スタヂオひまつぶし卓様のシナリオに憧れている猫。プレイヤーとして全て参加したい気持ちから、一部のシナリオ以外はシナリオを全く読んでいない状態でいたので、今回遂に行けると聞いて飛び付きました。

今回《写真術》が必須技能に上がっており、その上でシナリオに関わるための動機をHOとして設定されていたため、新規男子大学生として冴木君を作りました。こんな世界観の中で民族学に惹かれたのが運のツキなんだ、諦めてくれ。

そんなわけで例の如くぴーさんから戴いたメモも併せて、印象的な部分をまとめました。

*****

【《芸術(フラッシュ)》(技能値85)とは】
ぴー「ウキウキでキャラ作ったら、残り二人がすごい真面目なキャラ持ってきててどうしようかと……」

*****

【何でそんなに笑うのか】
水原『(竹富さんを指して)そっちのガチムチは?』
テル坊「ダメだ、その立ち絵見ると俺おかしくなっちゃう」
KP「ぴーさんがツボった」
ぴー「見る度に笑っちゃう」
猫「自分が作ったキャラクターでしょうが」

*****

【それはそう】
テル坊「SAN値回復したいぞ」
KP「現実のトイレ見た後に今のトイレ見て『はぁ〜……』となるのでSAN回復はありません」
ぴー「説得力」

*****

【18時・21時・23時に合わせて《写真術》を撮ると情報が出る(最も重要な情報は23時にある模様)】
テル坊「18時で撮ります(次点で高い技能値)」
ぴー「じゃあ21時で撮ります(最も高い技能値)」
猫「!!?(最も低い技能値)」
ぴー「絶対こういう流れじゃん??」

*****

【学習した猫】
猫「じゃあ18時で写真を撮っておこうかと」
ぴー「遂に先出しするようになった」

*****

【神話事象でSAN値を削りすぎた結果】
KP「もうSAN値が最大値減ってるのでもう減りません」
テル坊「最強になった」
ぴー「無敵の男」

*****

【KPは訝しんだ】
KP「《薬学》どこで振るの……?」
猫「KP??」
ぴー「一番最後で振らせるんですよ」
テル坊「一番最後!?」

*****

【こうして猫は二度《写真術》ファンブルを出した】
ぴー「じゃあ18時撮りますか」
テル坊「じゃあ21時かあ」
猫「あのさぁ……」
KP「おもろ」

*****

【本シナリオの必須技能は《写真術》】
テル坊「何で《芸術(フラッシュ)》のほうが(《写真術》より技能値が)高いの?」
ぴー「ばれちゃった」
猫「いつ突っ込もうかと思ってました」

*****

ファンブルが多すぎる一行】
KP「ねえ~~~~」
テル坊「やっぱ(神話事象が)出てくるってこのシナリオ」
猫「もういいってーーー!」
KP「《医学》(ファンブル)は……いいか……」

*****

【ダイスの荒れ方が予想外】
KP「これ以上SAN値減ったらマジでヤバイ気がしてきた」

*****

【発狂者の連鎖】
KP「貴方は焚いたフラッシュによって明確に見てしまいます」
ぴー「見えちゃうよなーーーそれはしょうがねえわ」
竹富『めっちゃくっきり撮れたーーー!!(発狂で爆笑)』
テル坊「そんなこと言わんといて、絶対見ちゃうじゃん」
猫「私が見ます。反響動作なので」
KP「笑いますね」
冴木『うわぁーーー!! これはヤベーーー!!!』
テル坊「こんなん絶対見るやん。ダメかもしれんこんなん」

*****

【こんなはずではなかった】
猫「『頭が軽いRPなら任せてください』ってキャラシに書いておいたのに……」
ぴー「もっと頭が軽いRPしてる」
KP「頭も軽けりゃキャラシも軽い」

*****

【喋りながら心の中で某自探索者に謝罪した瞬間】
冴木『死んだ人が生き返るならそれに越したことはないっすから』

*****

【敵NPCのダイスを振りながら】
KP「一生(技能値を)失敗してろお前は!」

*****

こうして、さまざまな思いが交差した結果、幻夢境まで辿り着いてしまった探索者達は、ダイス目に助けられながらも全員生還を果たしたのでした。お疲れさまでした!

最終的に冴木君自身は一連の出来事をよく思い出せないようですが、プレイヤーとしてはなかなかにスリル溢れる冒険譚を魅せてもらいました。まさか、あんなにダイスが荒れるとは思いませんでしたね……全てはダイスの女神が悪いのですが……。

 

 

2023年9月9日「MAIDS AND WEAPONS」YOUR様作

KP:れいらん/PL:猫・ツキナミ・ぴー・れいらん/PC:草加葵(私立探偵)・藪北茶樹(中学生/探偵)・拾三原菱乃(御嬢/ヤクザ)・冬美心愛(パティシエール

一言:「仕事」だから仕方ないね!!!(ヤケクソ)

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れいらんさんから「ちょっと回したいシナリオがあるんです。探索者がメイド服着て戦闘するシナリオなんですけど」というお声がけをいただき、急遽参戦することになりました。

猫の探索者候補は赤月カナタ・草加葵・後藤鋼樹の三択でした(女子にする選択肢は微塵もなかった)が、チョイスダイスを振った結果、葵君になりました。なお、手違いで2回振ったのに2回とも葵君だった模様。ドンマイ。「諦めて行ってこい」と突き飛ばすついでに、セッション前日に一念発起して、誰にも言わずにメイド服差分を描いて準備して臨みました。立ち絵の線画トレスの許可をくださったななむーんさんに、この場をお借りして改めて感謝申し上げます。

そんなわけで意気揚々と準備して乗り込んだ本セッション。気がついたら他の探索者も立ち絵がメイド服に切り替わっていて面白かったです。なお、ぴーさんがネットから入手した画像の背景透過作業を引き受け、結果的に探索者全員にメイド服を着せようとした猫です。うるせえ、みんなメイドになるんだよ!!

以下、ぴーさんから戴いたメモと合わせたら印象的な場面がたくさん切り取れました。いつも本当にありがとうございます!

*****

【ひどいDMを見た】
れいらん「アウトローか警官(の探索者)持ってきてって言ったのにガン無視するやん」
ぴー「メイドなんてアウトローみたいなもんだろ」
れいらん「全メイドに謝れ」

*****

【セッション開始前】
ツキナミ「みんな、丸太の準備はいいか!?」
ぴー「俺は持ってる」

*****

アウトロー導入描写から飛ばしてる】
KP「あなたはアウトローだ。今日も元気に法律を殴り蹴りしながら生活している」
ぴー「大丈夫かこれ!?」
KP「だって書いてあるんだもん」

*****

【共通認識】
KP・猫「ふざけたことしか書いてないなこのシナリオ」

*****

【ゆるふわ進行の身内卓】
KP「くっそ適当な導入でもいいですか?」
ツキナミ「バッチこいです」
猫「この面子だし」

*****

【校内でメイド喫茶の噂が流れていた藪北君】
ツキナミ「これは行くのが早いなと思って突入します」

*****

【「冬美さんからの依頼」という大義名分】
猫「仕事でいいんですよ。遊びだったら絶対行きませんよ」
猫「『仕事』でよかった~~~~!!」

*****

【潜入先の求人枠がメイドしかなかった件】
葵『……………………やります』
猫「死んだ目で言ってます」
KP「(冬美さんが)隣でクスクス笑ってます」
猫「笑い泣いてる」

*****

源氏名を考え始める一行】
れいらん「そのままでええか」
ぴー「菱だし『ダイヤ』でいいか」
猫「じゃあ『アオ』で」

*****

【組の者が店に来てしまったお嬢様の逆襲】
ぴー「帰ったら『店に来た者、並びなさい』と並ばせます」
KP「鉄扇でぶん殴って『ありがとうございます』と言われるまでがセット」

*****

【ケチャップのイラストに失敗した菱乃ちゃん】
菱乃『心を込めて書かせていただいたんですが、お嫌でしたか……?(タヒと書かれている)』

*****

【多分心の中の葵君が叫んだ】
葵『イラッシャイマセ、ご主人様。どうぞこちらへ』
NPC『メニュー全部お願いします!』
猫「こいつマジで許さねえからな!!?」
猫「(オムライスの上に)ケチャップでエルダーサイン書いて一口サイズにして(客に)食べさせます」

*****

【藪北君の運命は如何に】
KP「(客の)男女決めるか〜〜〜」
ぴー「(通っている)中学校で流行ってたんですよね……?」
ツキナミ「止めろ止めろ」
猫「私も振ったんだからさ(客が知り合いか否かの《幸運》)」
ツキナミ「やってやろうじゃねえか」

*****

【謎の口上(?)を唱えたら】
KP「客と一緒に唱えてしまったのでSAN値チェックです」
ツキナミ「謎が一つ解けたぞ!」
KP「MPが1d3ポイント減ります」
ツキナミ「なん、だと……?」

*****

【山男の再来】
菱乃『こういう時には電源を抜いてもう一回付ければ……(《コンピューター》技能がファンブル)』
猫「菱乃さん??」
ぴー「ここにはパソコンなんてなかった」

*****

【立ち絵に違和感しかない】
猫「服(普段着の立ち絵に)一瞬戻します??」
ぴー「でもその服ビリビリにされてるんで……」

*****

【この時点で30数卓を超えてきた葵君である】
ぴー「何で本当にこの経歴で『壁からケツが抜けない』入ってるんだ??」
ツキナミ「息抜きのつもりで……息は抜けてもケツは抜けない」

*****

【それは正解】
葵『そういうことなら仕方ない。上に行こうぜ』
ぴー「『さっさと済ませようぜ』って副音声が聞こえた」

*****

【神話生物との戦闘開始直前】
ぴー「こんなシナリオでガチの神格持ってくるな!」
猫「本当だよ!!」
KP「無駄に描写が格好良い……」
???「無駄とか言わないで」

*****

【発狂を解除するための方法として】
???「手鏡を差し出して全身が見えるようにして見せたい」
猫「貴様悪魔か!?」
KP「ちょっと面白いから許可しましょう」

*****

【《拳銃》に連続成功する藪北君】
ぴー「今日はいいぞ~〜〜!」
猫「(前回のセッションでのファンブル連発は)ビームだから駄目だったのでは??」

*****

【冬美さんから「写真撮っておいた」と言われて】
葵『要らねえとっとと破棄しろ』

*****

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こうしてセッションは終了! いろんな意味で濃密な時間をありがとうございました!! 各々個性溢れるメイドRPを魅せてくださり、個人的にもやりたいRPがたくさんできたので満足です。また、終盤の戦闘では藪北君と冬美さんのダイス目が純粋に強くて本当に助かりました。

探索者にとっては散々な出来事だったと思いますが、猫は笑い泣きするくらい楽しかったです。立ち絵のメイド服統一に全力を尽くして良かったです。後悔は微塵もありません。今後ともどうぞよろしくお願いします!

 

 

2023年9月10日「エンジェル・デビル・インプロパー」popo(臓器売買)様作

KP:べーこん/PL:猫・宮澤輝/PC:北上奏音(HO1:天使)・ガープ・アトレフ(HO2:悪魔)

一言:天使と悪魔の征く先へ。

宮澤さんが同卓PLを探していた際に猫がここぞとばかりに挙手したのがきっかけで、秘匿HO有の2PL特殊シナリオに参加しました。

宮澤さんのお知り合いとはいえ、KPのべーこんさんとは初めて交流させていただいたので、とても緊張しました。その上、「天使の新規探索者を作成する」という当然初めての経験に四苦八苦し、共通HO・秘匿HO共に読み込むのに時間を要しました。時間があればどんなキャラクターにしようか迷いに迷い、キャラクターシートの完成に一ヶ月強かかりましたが、自分で全身立ち絵を描くくらいには思い入れが強いです。

こうして誕生したのが北上奏音ちゃん。天使らしく天真爛漫。それでいて猪突猛進。好きなことには一直線で、表裏のない子でした。何がアレって、めちゃくちゃRPしやすい。あと、少しくらい変なことをしても許される子なので本当に助かりました。どこまでが猫のやらかしなのか目立たなくというものです。

以下、セッション中に猫がまとめたメモの一部となります。もちろんシナリオのネタバレを含むので閲覧にはご注意ください。

*****

【仕事中とは思えない一言】
北上『あーーーCDの予約がまだ終わってないのにーーー!』

*****

【不審な死を遂げた遺体】
ガープ『これは「天使」事件らしいですからね』
北上『はぁーーー? これのどこが私達の羽と同じなんですかねぇ!? 全くの別物じゃないですか!』
ガープ『白ければ同じでしょう』
北上『知ってましたか? 白って200色あるんですよ』

*****

【魂を先に回収されてしまう北上ちゃん】
猫「KP、《こぶし》失敗したら地面に倒れます(そして失敗)」
ガープ『気を取られるからいけないんですよ』
北上『鬼! 悪魔! ガープの馬鹿野郎ーー!!』

*****

【一時的発狂(自殺癖)の持続時間】
KP「リアルタイム14分(間)で……」
PL達「リアルタイム!?」
KP「じゃあ11時10分まで……」
北上『もう駄目だぁ……殺して……死にたいよぉ……』

*****

【《製作(料理)》が失敗した悲しみを背負って】
猫「泣きながら街頭でギター弾きます」
猫「あ、歌詞作ったので雑談に投げときますね」
雑談:『パンケーキが焦げてしまった』
雑談:朝早くに出かけて集めた食材は
雑談:いつの間にか黒焦げになってしまって
雑談:そんな思いを抱えてどうしようもなくて
雑談:こんなところでギターをかき鳴らすんだ

*****

【言いたいことは全部言えました】
北上『休めるときに、休まないと駄目、だよ』
ガープ『分かりました』
北上『じゃあ……あとは、任せまし、た……よ』
ガープ『かしこまりました』

*****

【相応のリスクも辞さずに】
KP「呪文を唱えますか?」
宮澤「はい、唱えます(即決)」
KP「早ぁ」
ガープ『こういう賭けは好きなんですよ。やりましょうか』

*****

【二人の締めの言葉】
北上『何かよくわかりませんが、大勝利ってことですね?』
ガープ『退職金は金貨満載のジャックポッドってところですか』

*****

こうしてセッションは無事終了! お疲れさまでした! 濃密かつ繊細なRPをたくさん堪能させていただきました。

普段「うちよそシナリオ」と呼ばれるシナリオに行く機会は少ないですが、特定の二人が絡むことの「良さ」が感じられるのは良いですね。また、「天使と悪魔」というテーマをどのようにしてクトゥルフ神話と結びつけるのか疑問でしたが、セッションが進むにつれてその疑問も無事に解決しました。目から鱗が出る思いです。

宮澤さんとはこれまでに何度も同卓しており、RPが上手な方だと信頼していたので安心して会話を任せられました。こちらが雑に北上ちゃん節を発揮しても全部受け止めてくださったので本当にありがたい限りでした。本当にありがとうございます。

KPのべーこんさんには、セッション前の質問やセッション中に度々ご迷惑をおかけしたかと思います。変な奴だと思われても仕方ない振る舞いをした自覚はありますが、これに懲りずに同卓できれば嬉しく思います。

最後になりましたが、感想をまとめるのが遅くなってしまい、申し訳ありませんでした! またの機会がありましたらぜひよろしくお願いします!

 

 

2023年9月16日・9月17日 エモクロアTRPG「傀逅」むつー様作

DL:れいらん/PL:猫・ツキナミ/PC:安導知恵(図書司書)・古津金鹿(鳶職)/NPC:安導零・エル

一言:熱いRPと非情なダイス目。

れいらんさんに以前「彼方からの君に捧ぐ」を回した猫。相当気に入ってくださったらしく「お礼に何か回りたいシナリオはありますか?」と聞かれて幾つか候補を出した際、「エモクロア版の『傀逅』」と答えました。

ちなみに「傀逅」を候補に出す前には「マダミス『狂気山脈』三部作回りたいです!」と言った欲張り猫です。許してください(2023年10月現在、引き続きGMおよび同卓PLを募集しています。興味のある方はよろしくお願いします)

なお、猫にはクトゥルフ神話TRPG版の「傀逅」のKP経験があり、ツキナミさんもPL経験があることを全員承知の上で回していただきました。これが所謂マッチポンプです。

今回、エモクロアTRPGでのセッションに挑むにあたり、新しく作成した共鳴者(キャラクター)こと、安導知恵ちゃん。大切な人である兄の零君共々、若い頃の猫が執筆した一次創作の設定を流用したせいでメモ欄が長くなったとか。

一方、ツキナミさんはれいらんさんが書いたオリジナルエモクロアTRPGシナリオの経験者で参戦。おかげさまで大切な人がとんでもない方になったのだとか(未踏破のため詳細が分からないので置いてけぼりの猫)

以下、セッション中の会話をメモしたものから抜粋しました。相変わらずネタが多い!

*****

【初変身後の反応】
古津『何だよこれ! 任務って何だよ!?』
知恵『私達の方が未確認生命体なんですがーー!??』

*****

【初戦闘時の猫の出目】
DL「ファンブルですね」
猫「戦闘技能って嫌いなんだよーーーっ!!」
猫「何でいつも10が出るのーーーっ!!?」
DL「さすがにカウンターだろぉ??」

*****

【古津君の生姜野への説得RP】
古津『幸せは、前を向かないと手に入らないものじゃないですか』
古津『そこで立ち止まったら、きっと貴方は後悔する』
古津『だから俺は立ち止まりたくない』
古津『……あなたの力が必要なんです』

*****

【敵のキャラクターコマが増えていく】
DL「ミ=ゴ分身の術! まず1匹!」
ツキナミ「100匹いるかもしれない」
ツキナミ「あいつら1匹見かけたら100匹いるから」

*****

【突如飛び出したれいらんさんの某探索者】
猫「はああああああ!!??」
DL「『壊胎』通過したんですよこのキャラ」
猫「使うなーーーーーーー!!」
DL「猫さんの心揺さぶれたから満足した」

*****

【当時の猫さんが残していたメモ】
知恵『(あの交番で見つけた資料……それに、邪神に対抗する人達……)』
知恵『(私は、誰を信用すればいいんだろう)』

*****

Twitterではなく、つぶやきったー】
猫「Xになったから」
DL「Misskeyかもしれない」
ツキナミ「いや、Mastodonかもしれない」

*****

【胸熱展開ありがとうございます(合掌)】
???『証明してくれよ、あんたらの「正義」をさ』
???『来いよヒーロー。俺は強いぞ?』
知恵『……わかりました。そういうことならお相手します』
古津『行くぞヒーロー! 痛くても泣くなよ!!』

*****

【辛いね……(愉悦)】
知恵『どんな味、したのかな。お兄ちゃんのご飯』
知恵『きっと美味しかったんだろうな』
知恵『……大丈夫だよ。大丈夫』

*****

【知 っ て た(でも救われてほしかったよ)】
DL「君は最終戦までに死ぬことが確定しているから」
猫「うわああああああーーーー!!!」

*****

クトゥルフ神話TRPG以上に無慈悲な展開】
猫「最終日とか嘘吐かないでほしい」
DL「君達は最終日になるかもしれないから」
DL「俺にオールキルの前科増やさないでほしい」

*****

【心身共にボロボロ】
知恵『これが終わったら、適当なところで幸せになりたいな……』
古津『いつもいつも……大事なところで届かないんだ』

*****

【安導兄妹 謎の現象】
DL「うわぁ急に落ち着くな」
ツキナミ「こいつら何で急に落ち着くんだこの兄妹」

*****

【死地に臨む古津君】
エル『死んじゃうかもしれないのに。戻れないかもしれないのに』
古津『ああ、そうかもな。でも前と同じだ』
古津『普段簡単なことからいくらでも逃げてもいい』
古津『大事なときには絶対逃げたくない。俺は絶対後悔したくない』

*****

【知恵ちゃんの姿が異形と化しても】
知恵『……ごめんなさい。兄さんは……、生きて、ください』
零『姿が変わったからって、俺が妹を見捨てると思ったのか』
知恵『……見捨てるわけないって、分かってたよ』
知恵『でも、この体だからこそできることをしたいの。お願い、行かせて』
零『……そうかよ。わかった』
零『また一緒に暮らそう。妹一人くらい何とでもしてやる』
零『絶対に帰ってこい。ずっと待ってるから』

*****

【本当お前そういうところだよ】
???『さて、初の共闘だ。ついて来いよ?』
知恵『臨むところです』
???『任務開始。目標、対象の殲滅』
知恵『了解です』

*****

【これがフラグ】
猫「別に(神話生物を)殺してしまっても構わないんだろう?」
ツキナミ「やっちゃえハリケーン

*****

【某神話生物が倒せない理由】
猫「そういう設定付与されてるなら納得だわ。採用!」※約一週間後にクトゥルフ神話TRPG版「傀逅」のKPを控えている猫

*****

【変身が解けない以上、選択肢は一つしかなかった】
知恵『無茶なお願いしてもいいですか』
知恵『どうか、止めてください。あの邪神を』
古津『ああ。俺、行ってくるわ。―――変身』

*****

【知恵ちゃんと古津君が勝てなかった相手】
ツキナミ「お前より強い奴なんて信じられないよ」
ツキナミ「お前がナンバーワンだ龍一」

*****

【自我が崩壊した彼の最期】
エル『――ごめんなさい、ゆっくり眠って』

*****

こうしてセッションは終了。約10時間に渡るセッションとなりました。本当にお疲れ様でした!

勿論シナリオの全容は把握していましたが、それでも両名生還には届きませんでした。全てはエモクロアTRPGのシステムとダイス目のせいなんだ畜生……っ!!!

分かりきっている展開のはずなのに、ツキナミさん共々精神に大きな傷を負い、しばらくブログ記事の更新作業に差し障ったことを告解します。古津君のことも知恵ちゃんのことも好きだったので、二人で仲良く生還できなかったことを未だに悔やんでいます。ただ、知恵ちゃんと兄の零君の設定はクトゥルフ神話TRPGの探索者ネタとしていつか流用したいと思っているので、その時はまたよろしくお願いします。

誤解のないように言いますが、RP自体に悔いはありません。その上、DLのれいらんさんから特大サプライズを戴き、プレイヤーとしては非常に満足しております。推しが突然飛び出してきて驚かないオタクがいたら教えてほしいよ……。このような貴重な機会を下さり、ありがとうございました。

――お疲れさま、知恵ちゃん。君は本当に強かったよ。

 

 

2023年10月15日 マーダーミステリー「エイダ」いとはき様作

GM:のれん/PL:猫(人間の王子スタン)・TAI(獣王ヴァル)・しぐれ(海人女王マリン)・ゲルゲ(竜王ドラゴ)・浮世遊(妖精女王)

一言:行ってよかった。

自分が好きなゲーム実況者達が何人も参加したばかりか、アニメイトで特設展示が開かれるという話題も聞き、常々行きたいと思っていた「エイダ」に参加してきました!

マーダーミステリーを回せる知り合いのGMがなかなかいらっしゃらないのですが、運良くのれんさんからお声がかかり、初対面の方がいらっしゃる中ではありましたが名乗りを上げさせてもらいました。

なお、事前に自分がどのキャラクターを担当するのか決めましたが、Discodeの通知を切っていて連絡が遅くなった猫さんは諸々の事情を加味して人間の王子役を戴きました。

そして迎えたセッション当日。GMののれんさん渾身のココフォリアの部屋を目の当たりにして感激したり、初対面の方々やお久しぶりの方々とのご挨拶に四苦八苦したりしながら、遂に「エイダ」の全貌に触れていくこととなりました。

以下、マーダーミステリーという性質上、ブログ記事とはそのままネタバレ文章を貼り付けるのが不安だったため、ふせったーにまとめましたのでそちらをご覧ください。

 

 

2023年10月25日「その家は震えている」さるかに(封印された実験室)様作

KP:イルハ/PL:猫・トト丸/PC:草加葵・霧原かすみ(両名私立探偵)

一言:最近はかすみちゃんに任せきりである。

不定期セッション開催中の草加探偵事務所コンビ。今回は、久しぶりに短編に参加させていただきました。

普段なかなか来ない依頼人が探偵事務所に来て、屋敷の遺品整理を依頼を受けることになりました。初手からかすみちゃんの《図書館》が成功し、その後に振った《クトゥルフ神話技能》が成功したことによって核心的な情報が抜けてしまった本セッション。何やらヤバイことに巻き込まれそうな予感を覚えつつ、ともかく依頼を果たすために屋敷に向かうことになるのでした。

以下、セッション中に猫がまとめたメモの一部となります。もちろんシナリオのネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください。

*****

【今後「始末に困る後始末」収録の残りのシナリオも踏破予定】
KP「全部依頼される導入ですね」
猫「仕事したくねぇーーー」
トト丸「仕事してください所長」

*****

【かすみちゃんの本日の《制作(料理)》】
トト丸「成功しろーーー!」
CCB<=35 【制作(料理)】 (1D100<=35) > 5 > 決定的成功/スペシャ
猫「おいクリったぞ」
霧原『所長、(冷蔵庫の中)何もないじゃないですか』

*****

【なお、葵君の本日の《聞き耳》】
CCB<=47 【聞き耳】 (1D100<=47) > 98 > 致命的失敗
猫「本日の《聞き耳》がーーーー!!」

*****

【「何故TRPGをするのか」という問いに近しいものを感じる】
猫「そこにダイスがあるから振りたくなるんですよ」

*****

【初手から《クトゥルフ神話技能》が成功してしまった】
???「あーあ。やったわお前」
???「開始10分でシナリオ終わったわ」
???「開幕から事故ってるんだよ」

*****

【書斎で見つけた日記を読むかすみちゃん】
霧原『あうとー(棒読み)』

*****

【それでいいのか葵君】
KP「ひんやりとしますね」
猫「ヨシッ!!」
トト丸「ただの鈍感で草」

*****

【戦闘中の2連ファンブルはもはや通過儀礼
猫「あーっ楽しー! これがダイスを振る楽しさだよーー!!」

*****

【戦闘終了後の一言】
猫「酷い目にあった」
トト丸「酷い出目にあった」

*****

こうして、セッションは無事終了! 草加探偵事務所シリーズ、お疲れさまでした! 毎回とても楽しくRPさせてもらっています。引き続きよろしくお願いいたします。

なお、シナリオ数が増えていく毎に交渉事が苦手になっているような葵君。0クリ3ファンという葵君に対して、ここぞの時にクリティカルを連発したかすみちゃんのお陰で難を逃れました。最近出目が腐っているので、ダイス目で生死が決まるような場面が来たらと思うと不安しかありません。葵君にはこれからも頑張っていただきたい所存です。

 

 

2023年11月4日「ア・ピースフルワールド」団長様(こり☆かん)作

KP:ぴー/PL:ツキナミ・猫/HO1:色瀬粋・HO2:萩谷三樹(両名私立探偵)

一言:やり遂げた気がする。

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朝5時まで粘って最良の結果を導き出した「ネームレス・カルト」。悩みに悩んだ末に同卓探索者達が自殺したり闇堕ちしたりして傷心した「エルズ・コール」。それら二作品を経て、遂に「ア・ピースフルワールド」に参加してきました。

前回の「エルズ・コール」を払拭するべく気合を入れて作成した、猫にとって4人目の探偵となった萩谷君。元警察とは思えないような柄の悪い男になりました。

一方、同じくリベンジに燃えていたツキナミさん。悩みに悩んだ末に提出された探索者は、なぜか萩谷君と同じく金髪伊達眼鏡でした。そんなところが一致するだなんて聞いてないが??

こうして始まった本セッション。前卓の反省を生かしてメモをたくさん取った反動か、もしくは予想以上にネタに溢れてしまったせいか、猫のメモだけでも盛り沢山です。なお、ネタバレ満載なので閲覧する際はご注意ください。

*****

【セッション開始前の一幕】
KP「『ぴーすふるわーるど』ですからね」
ツキナミ「何言ってるんですか平和な世界なんですよ」
猫「PV見ましたか? 二人とも」

*****

【ささやかな疑問】
KP「何でお二人とも戦闘技能あるんですか??」
ツキナミ「探偵はな、金欠だからな」
猫「探偵に相応しい技能なんてわかりませんからね」

*****

【前卓の記憶は消した】
猫「いやぁー、とんと記憶がないなぁ……夏くらいに嫌な記憶があった気がするんだけどなぁ……」
ツキナミ「それ私の専売特許」

*****

【《心理学》が90もある粋君】
ツキナミ「《しねん(のずつき/命中90の技)》信用できるんですか?」
KP「そもそも採用しないので……」
猫「バンギ使いとしては《エッジ(ストーンエッジ/命中80の技)》に頼らないといけない時があるんですよ」

*****

【自由探索のターン】
猫「だめだ、探索が下手になっている……!」

*****

【どうやって情報を集めればいいかわからない疑心暗鬼PL達】
PL達「何も考えずにRPしたい……」
KP「何も考えずに(KPとして進行)やってますけど」
猫「そりゃそうでしょうねぇ!?」

*****

【初手から秘匿で衝撃的な情報が送られた猫】
猫「あのさぁ……あのさぁ……っ!」

*****

【《目星》に成功したら】
KP「透き通る空の青さに気づきますね」
KP「なーにを出そうかなぁ……(情報)」

*****

【技能値を振ったはずの《追跡》が失敗した直後】
猫「その出目先に出せよ!!」
KP「それはそう」
ツキナミ「その出目以下略」

*****

【1日目昼までは出目の良い粋君】
ツキナミ「やっぱり空が晴れてないと駄目なんだ」

*****

【突然粋君の立ち絵が増えた】
KP「動揺して数増やさないでください」
ツキナミ「吃驚して触ってしまった」
猫「はーーー、ブログ行きです」

*****

SAN値チェック失敗からの】
ツキナミ「よーーし、(一時的狂気)1d10だーーー!!」
???「心が発狂しようとしている」
\アイデア失敗/
ツキナミ「ば な な」

*****

【ツキナミ「地雷とはわかってました」】
粋『……ごめん、そうだね。そんな権利、誰にもないよね』
粋『そうだ。そのはずなのに、何で自分から首を突っ込もうとしてるんだ』

*****

【戦闘に敗北し、HP2になった萩谷君】
猫「今から意識不明の重体になるんでミュートにしますね」
KP「いやすぐ起きてもらわないといけないんで」
猫「何でーーー???」

*****

【とんでもない誤法】
猫「所長の首を割らせればいい?」
KP「首を割らせる!?」

*****

【遺された物を受け取った際の一言】
粋『これは、僕が僕を殺した罪の証でもあるので』
KP「戦利品……?」

*****

【察しの良い萩谷君】
萩谷『所長、ひょっとしたら記憶喪失で、元は「浦旗」なんじゃねえの?』
KP「目線を逸らします」
萩谷『ただの勘なんだけどな』
KP「所長は下手な口笛なんて吹かない」

*****

【とあるものを見せられて荒ぶる所長】
猫「所長! ちょっとこれシリアスぶっ壊れてます!!」

*****

【エーミール強火猫】
ツキナミ「そうかそうか、お前はそういうやつなんだ」
猫「エーミール出してくるんじゃない! エーミールはいいやつなんだぞ!」

*****

【その時やりたいことをリスト化した結果】
・未来有本さん無力化したい
・大災厄を乗り越える(そもそも訪れるかわからない)
・この世界の浦旗さんを助けたい
・ミ=ゴ許さない
・この世界の有本さんを助けたい

*****

【どちらが殿になるか対決】
猫「先に宣言したのは猫ですよね? ツキナミさん!」
ツキナミ「ぐっ……(自探索者の)HPを考えてしまった……!」

*****

【戦闘に向けて一言】
猫「頭の中の現場猫が『ヨシッ!』と言いました」
???「それ本当にいいんですか??」

*****

【戦闘終了後の対応】
猫「(既に他の友好NPCに渡してしまったので)自分の上着ないじゃん! 未来有本の上着剥ぎ取ろう!」
聞き専:かわいそう
色瀬 裕子:追い剥ぎ
聞き専:どっちが悪役かわかんねえな

*****

こうしてセッションは無事に終了! お疲れさまでした!

情報収集が必要な序盤ではどのようにすれば怪しく見えないか、どこに行けば情報を得られるかわからずに苦しみ、怒涛の中盤ではシナリオに翻弄され、運命の終盤ではどの選択が正しいのか散々悩みました。何とか上手くいきましたが、また同じようにできるかと言われたら自信がありません。
ただ、今回の件で一つだけわかったことがあります。
脳筋が世界を救うこともある! 萩谷君、ありがとう!
なお、萩谷君は全体的に見てそこまで良い出目ではありませんでしたが、いざという時に大きく失敗しないだけでかなりのアドバンテージでした。猫の場合、戦闘中に何度も失敗しないだけで有り難いとしか言いようがありません。おかげで神話生物を半殺しまで持っていけました。偉いぞー。

今回の一件が終わったら警察に戻るつもりでしたが、粋君が心配だったのでそのまま居座ることにしました。粋君ともいずれまた同卓できたら嬉しく思います。ツキナミさん、一緒に回ってくださってありがとうございました。

そして、「ネームレス・カルト」「エルズ・コール」「ア・ピースフルワールド」を回してくださったKPのぴーさん。セッション後、それぞれのシナリオ本を読ませていただきましたが、NPCや情報量が多かったり様々なギミックが隠されていたりと、一筋縄ではいかないシナリオでした。しかも、「ネームレス・カルト」を回ったのは2020年。本当に長期間お付き合いくださいました。ぴーさんのおかげで、どのセッションも楽しく回れました。三部作全て回していただき、ありがとうございました! また是非とも同卓しましょう!

 

 

2023年11月10日 エモクロアTRPGロールシャッハ・シンドローム」ディズム様作

DL:のれん/PL:猫/PC:洋見大地(私立探偵)/NPC:平本のどか(古物商店主)

一言:感謝の念に絶えません。

f:id:leafiness:20231118193758p:image

2023年11月下旬に行われる舞台「ロールシャッハ・シンドローム」のチケットを購入したものの、肝心のシナリオは未踏破だった猫。エモクロアTRPGを回してくださる知人に思い当たる節がなく、X(Twitter)で募集したまま時間だけが過ぎ、原作配信を視聴するかシナリオを読むか、いっそのこと舞台を初見で楽しもうかと思い始めていました。そんな折、「この方なら信頼できる!」とダメ元でのれんさんにDMを送ったところ、「やりましょう」と快諾いただいたのでした。

その上、こちらの事情をお話ししたところ、「最短で10日にできます(話をしてから4日後)」と速攻でココフォリア部屋を準備してもらったり、少しでも良いセッションになるようにPC(エモクロアTRPGでは「共鳴者」と呼ぶ)同士の設定を擦り合わせてくださったりと、迅速かつ丁寧に対応していただきました。

なお、のれんさんは猫が話をするまでエモクロアTRPGのDL(GM)経験がなく、今回のセッションのためにわざわざシナリオを買ってくださったのだとか……本当に頭が上がりません……!

今回の共鳴者ですが、のれんさんのキャラクターと簡単に絡めるという観点から洋見君を選択。クトゥルフ神話TRPGキャラクターシートを見ながら共鳴者としてコンバートしました。

こうして、紆余曲折あった末始まった本セッション。町おこしの一環として、平本さんの史跡調査のために山まで付いてきた洋見君。平本さんに手を貸しながら山道を登りつつ、山頂付近にある祠にやって来たのでした。

*****

【セッション開始前にまとめた洋見→平本さんへの印象】
洋見『平本さん? 近所にある本屋の店主だよ。結構なやり手でさ、古い本を見つけるなら一度行ってみるといいよ。……いや、俺そんなに本読まないんだけども』

*****

【平本さんは一体何を願ったのか】
猫「きーきみみ! きーきみみ!(《聞き耳》成功)」
平本『かわいいショタに出会えますように(早口)』
猫「『人によって趣味は千差万別だからなぁ』と思っておきます」

*****

何の問題もなく調査は終了。その後、帰りのバスを待つ間に偶然見つけた洞穴で平本さんが作ってきてくれたお弁当を、自分で持参した飲み物と一緒に戴きました。

その後、何事もなく下山したはずが、気がつけば平本さんが御札を眺めている様子に戻っていたのでした。

*****

【時間遡行が初めてではなかった弊害】
「すみません……、今回のシナリオには何にも関係ないと思うんですが、自分の袖を捲って腕を見ていいですか??」

*****

こういう提案を許容してくださるDLにはありがたい限りです。

現時点でのクトゥルフ神話TRPG版の経験も加味してキャラクターを作成したことが吉と出たか凶と出たかはわかりませんでしたが、冷静に物事を進めることはできました。

最初は平本さんに現状を伝えようとしたのですが、平本さんの安全が第一優先だったので、途中からは何も告げず、時間遡行にはどのくらいの再現性があるのか確認することにしました。

ちなみに、平本さんとたくさんRPしていくうちに、猫の即興により洋見君の好きな食べ物(少し辛めのカレーと醤油ラーメン)と嫌いな食べ物(とろろ)が決まりました。

ロールシャッハテストにおける洋見君の回答は、「カマキリみたいな奴が鎌を振って威嚇している感じ」でした。図らずも、現状を警戒している雰囲気が出ているなぁ……。

また、トムソンのバイオリニストにおける洋見君の回答は、「自分の行動で命を繋げる人がいるなら管は繋いだままにする」でした。「自分がもし『トムソンのバイオリニスト』の立場なら、どういう人(柄なの)かを見たい」と仰っていた平本さんとは違って、たとえ悪人でも恐らく命を繋ごうとするところはさすが洋見君でした。

ただ、体の不調について尋ねられて「特にない」と答えた時、「洋見君ならそういうと思ってたよ」と平本さんが呟いた瞬間だけBGMが止まってゾワっとしました。さすがのれんさん、DLとしての演出が上手。

*****

【その後のダイス目は好調だった洋見君】
洋見『帰ったらいいお店紹介してもらえるんでしょう?』
平本『ええ。いくらでも食べていいわよ』

*****

【帰る前に言い残したことを】
洋見『これで俺達は帰ります。今までありがとうございました。さようなら』

*****

【こんな二人だからこそ】
洋見『平本さんが無事でよかった』
平本『……私も、洋見君が無事でよかった』

*****

運命のダイスロールに成功した二人は、その後大きな怪我もなく生還したのでした。本当にお疲れさまでした!

のれんさんのおかげで、二人のRPが楽しくて仕方がありませんでした。そのせいか、セッション中のメモはシナリオギミックに関する考察がほとんどで、RPについてほとんどまとめられなかったのをお許しください……。RPする度にその奥深さを感じさせられます。

最初にも書きましたが、今回のセッションはのれんさんのご協力がなければあり得ないものでした。その上、セッション終了後、ココフォリアの部屋データまで戴きました。何度お礼を言っても言い足りません。本当に本っっ当に、ありがとうございました!!

これを基に、猫は一緒に舞台を観る予定の相方にシナリオを回したいと思います。頑張ります。

 

 

2023年11月22日「耳かきネロリの絶頂音声大昇天」伊伏鯛五郎(封印された実験室)様作

KP:イルハ/PL猫・トト丸/PC草加葵・霧原かすみ(両名私立探偵)

一言:ふざけたように見えてその実シリアス

f:id:leafiness:20231125121750p:image

不定期セッション開催中の草加探偵事務所コンビ。前回に続き、同じく遺品整理の依頼を受けることになりました。

タイトルやらトレーラーやらがとんでもないことになっていたので、正直エロ展開まで覚悟していたのですが(葵君はR-18シナリオの踏破経験もある)、序盤から一気にSAN値が削られ、いい意味で予想を裏切るようなシリアス展開が待ち受けていました。シナリオは見かけによらないものですね……。

以下、セッション中に猫がまとめたメモの一部となります。もちろんシナリオのネタバレを含みますので、閲覧にはご注意ください。

*****

【事務所の新しい広告を出していたかすみちゃん】
猫「チラシ的な何かですかね」
猫「ビリッと破ります」
霧原『あーーーせっかく作ったのにーーー!』
トト丸「でもまだたくさんあるので」
KP「ポケットから50部落ちるから」
トト丸「50部はやばい」
霧原 かすみ:1d100 (1D100) > 84
トト丸「ばっさーーーー!!」
霧原『ごっそり配ろうと思ってたのに……』
葵『配るな回収する』

*****

【序盤の情報収集を終えて】
猫「待って(SAN値)7も削れてるの!?」
トト丸「早いなぁ……」
猫「深淵に近い男と言ってくれ」

*****

【《言いくるめ》89の男】
トト丸「《言いくるめ》たっか」
KP「さすが口先の魔術師だな」
猫「やめろ恥ずかしいだろ」

*****

SAN値チェック(巻き込み)を回避】
猫「《聞き耳》低くてよかったーーーーー!!」
トト丸「クトゥルフでは聞かない言葉」

*****

【チラつく編集長の影】
NPC草加葵さんと名乗る方がいらしたら何でもお答えしろ、と編集長から言われていまして』
葵『……ちっ、余計なことしやがって……』

*****

【モブ上司の名前(その場にあったカード名)】
KP「1d4で振ります」
KP「マジックストライダーさんですね」

*****

【霧原かすみの真髄】
霧原かすみ : CCB<=28 【クトゥルフ神話】 (1D100<=28) > 2 > 決定的成功/スペシャ
トト丸「嘘だドンドコドーーン!!」
トト丸「前回も同じことしたような気がする」

*****

【編集長と数年ぶりの遭遇】
猫「苦しいーーー、助けてーー! 助けてーー!」
猫「私は会いたかったけれど葵君は会いたくなかったーー!!」

*****

【事務所突入直前の会話】
霧原『さてさて、鬼が出るか蛇がでるか』
葵『うるせえ。こういう時は邪神が出るんだよ』

*****

【全てが終わって】
葵『……よくやった』
霧原『今更、一人も二人も変わりませんよ』

*****

こうしてセッションは何とか終了。お疲れさまでした! 葵君は肝心な場面で不定の狂気に陥って使いものにならなくなりました。KPにはたびたびご迷惑をおかけしております……。しかも、その間にかすみちゃんはまた一つ罪を重ねてしまい、タイトルとは裏腹にシリアスな展開で締め括られました。

セッション終了後、トト丸さんがまとめてくださったSSを拝見しましたが、かすみちゃんの心情をつぶさに捉えていて素晴らしい作品でした。思わず猫もSSを書いてしまいました。

https://x.com/totomarufgo/status/1727228913167044610?s=46&t=xsvFnV4gLjDMdaI1p8xuJw
↑ トト丸さんがお書きになったSS。

https://x.com/leafiness_neko/status/1727282615781413008?s=46&t=xsvFnV4gLjDMdaI1p8xuJw
↑ 猫が書いたSS。

「始末に困る後始末」収録作品はあと一つ。最後までどうぞよろしくお願いいたします!

 

 

2023年11月22日「最後くらいは我儘を」きちそん(封印された実験室)様作

KP:イルハ/PL:猫・トト丸/PC:草加葵・霧原かすみ(両名私立探偵)

一言:危うくPvP

不定期セッション開催中の草加探偵事務所コンビによる「始末に困る後始末」最終回。収録されている三作品目を踏破してきました。

依頼がなかなか来ない探偵事務所でお馴染みになりつつある中、待望の依頼人がやって来たところから始まる本セッション。今回の依頼は「地元の廃病院へ同行すること」。これまでとは異なり、依頼を受ける段階で既に怪しい要素が見え隠れしていていたため、かすみちゃんはショットガンを担いで同行しました。なお、《図書館》をファンブルして携帯が壊れてしまったため、事務所からトランシーバーを配給したとか何とか。

以下、セッション中に猫がまとめたメモの一部となります。もちろんシナリオのネタバレを含みますので、閲覧の際にはご注意ください。

*****

【二週間の間に事務所に来た依頼の数】
猫「振っていいんですか??」
草加葵 : 1d3-1 (1D3-1) > 1[1]-1 > 0
KP「はいはい、依頼来ないよー」
トト丸「この所長は……」
猫「働きたくないねぇ~~~」

*****

【本日の《制作(料理)》】
霧原かすみ : CCB<=46 【制作(料理)】 (1D100<=46) > 5 > 決定的成功/スペシャ
KP「今日のピークですね」
トト丸「そうですね!!」

*****

【橋から足を踏み外しそうになる葵君】
草加葵 : CCB<=(11*5) 【DEX】 (1D100<=55) > 88 > 失敗
KP「SAN値チェックどうぞ」
猫「これSAN値失敗したらどうなるんですか!?」
草加葵 : CCB<=40 【SANチェック】 (1D100<=40) > 36 > 成功
猫「やだよこんなところでSAN値減らすのーー!!」

*****

【探索の末辿り着いた場所】
KP「窓のない真っ暗な廊下です」
猫「うげぇ!?(※葵君は閉所恐怖症)」
猫「まぁ明かりがある(持っている)からまだマシか……」

*****

不定の狂気で謎の声に従うようになる葵君】
葵『邪魔だから殺さないと……』
KP「怖っ……」
猫「可愛いねぇ。可愛いねぇ」

*****

【(現状まだ)友好NPCを本気で殺りにいく】
草加葵 : CCB<=30 【キック】 (1D100<=30) > 15 > 成功
草加葵 : CCB<=61 【マーシャルアーツ】 (1D100<=61) > 50 > 成功
猫「たのしーーー!!」
KP「彼女がへにゃりと崩れ落ちますね」

*****

不定の狂気になったかすみちゃん】
トト丸「ユゴス式手術に執着しますね」
猫「葵君の体が元に戻るかもしれませんよ(コソッ)」
トト丸「やばいなそれちょっと魅力的だわ」

*****

【ちゃんと手加減はしている】
霧原かすみ : CCB<=74 【ショットガン】 (1D100<=74) > 24 > 成功
霧原かすみ : 2d6 (2D6) > 11[5,6] > 11
草加葵 : CCB<=55 【応急手当】 (1D100<=55) > 62 > 失敗
霧原『死んじゃったら仕方ないかなって』
葵『あの手の奴が投降するわけねえだろ馬鹿!』

*****

【殺した方がいいと思う葵君 vs 何をしてでも生かしたいかすみちゃん】
霧原『このまま生き続けていれば適合する体が見つかるかもしれないじゃないですか』
葵『そんな簡単に適合する体が見つかる保証はないだろうが』
KP「NPC2人はドン引いてますね」
猫「楽しいねぇ。楽しいねぇ」
葵『……松橋さんはどうしたいんだ』
松橋『○○(NPCの名前)も「それでいい」と……、○○(NPCの名前)が望むのであれば』

****

【《言いくるめ》クリティカルチャンスに三度失敗した直後】
霧原かすみ : CCB<=98 【目星】 (1D100<=98) > 5 > 決定的成功/スペシャ
トト丸「何でお前はここで出す!!!」

*****

こうしてセッションは終了。KPのイルハさん、同卓してくださったPLのトト丸さん、ここまでお疲れさまでした!

終盤、かすみちゃんの《言いくるめ》70がクリティカルどころか三度失敗したのは本当に驚きましたが、それだけNPCの意志が固かったんだと思います。いろいろな意味で他人事ではなかった葵君がまた一つ罪を重ねましたが、これも一つの結末です。きっとその日の夜、彼はまた晩酌をしていることでしょう。

そして、葵君が相変わらずの低SAN値のせいで、中盤にも関わらず不定の狂気を踏んでNPCに攻撃をしかけてしまい、それをかすみちゃんに止めさせることになってしまって申しわけありませんでした。猫もハイテンションで楽しくなってしまいましたが、危うく大惨事になるところでした。猫は反省しています。ロープで腕を繋がれても文句を言わなかったので、きっと葵君も反省していると思います。

今後とも不定期セッションが続くかどうかはわかりませんが、一つの区切りとして改めてお礼申し上げます。ありがとうございました! これに懲りず、また遊んでいただけると幸いです。