リーフィアと歩む緑の軌跡

大好きなリーフィアとともに歩む日常。最近はクトゥルフ神話TRPGを嗜んでいる。

【3年目】猫がPLとしてCoCシナリオを繰り返したら、こうなった。

クトゥルフ神話TRPGの世界観の沼に浸かり続けて三年目を迎えた猫です、こんにちは。

この文章は猫がいつ、どんなシナリオをプレイしてきたのか忘れないための備忘録的なものです。要は一人語り。読まなくても平気です。なお、こちらはPL編です。
「Till death do us part.」「最強大皇vsメカ最強大皇 ー神話生物総進撃ー」「銀剣のステラナイツ」「軋む籠」「海も枯れるまで」「掌中テアトル」「あなたを殺すための物語」「君の人生に祝福を 君のこれからに幸よあれ」「カタシロ」「なつのたからもの」「武器を持て、話はそれからだ」「誰がロックを殺すのか」「未完成漂流記」「ビスクドールは微笑まない」「四人の令嬢と執事たち(マーダーミステリー)」「歌姫は幸せな夢を唄う」「えっ!7版の食屍鬼ってこんなに強いんですか!?(第7版)」「オトギバラシ(エモクロアTRPG)」「カーネーションは凛として枯れる」「反逆過剰ブレイカー」「シグナルレッド・デッド」「刹夏」のストーリー詳細と顛末、要はシナリオのネタバレが含まれますので、PL予定の皆様はこの先の閲覧はお控えください。ネタバレをしても後悔しない方のみどうぞ。

 

 

 

2020年8月22日「Till death do us part.」置物様作

KP:イルハ/PL:猫/PC:草加隼人(ビジネスマン)/KPC:小日向遥夏(OL)

一言:隼人さんごめんなさい。

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NPC作成シートの下に「救いのないエンディングばかりのシナリオです」という注意書きがあるにも関わらず、遥夏ちゃんに「隼人さんの婚約者」という設定を追加して参加した本セッション。当初、心の底から「始めたくない(自室だけど)帰りたい……」という気持ちが一杯で、いつもより三割増しでPLが悶えていたように思います。KPには本当にご迷惑をおかけしました。

序盤、聖なる日に映画を観る約束をして、一緒にショッピングモールへ行くことに。この段階で遥夏ちゃんの様子がどこかおかしく、PL的には既に嫌な予感しかしませんでした。

KPC含めると今回で五度目のシナリオ参加となった隼人さん。草加家兄弟の中でステータスや技能値が最も恵まれていない長男ですが、それにしたって初手から《目星》をファンブルすると誰が思いますぅ……? 女性が絡むとポンコツになる次男の特性を引き継がなくてよろしい。

遥夏『もし、隼人さんなら私と一緒に逃げてくれる?』

隼人『……その時は遥夏さんと一緒に埋めた後、一緒に自首しますよ』

その後、いろいろな事態に巻き込まれるも、隼人さんが遥夏ちゃんの秘密を聞かず、謎を残したまま前半戦が終了。PLは死んだ眼で干し芋をもっしゃもっしゃ食べつつ、地獄の後半戦が始まりました。

……あのですね、世の中にはやっていいことと悪いことがあるんですよ!? 全世界で発行されている教材と出版社および関係者に謝れ!!!

(シナリオの資料を見て『○○○○○』に関するリアル神話技能に成功してしまったPL。この段階で○○○○○がないことを理解する)

同じようで全く違う二度目の聖なる日を共に過ごす二人。襲いかかる謎の人物達。遭遇する神話生物。そして全ての元凶。あらゆることに翻弄されながら(そしてダイスも荒れながら)隼人さん達は何度も決断を迫られます。

KP「隼人さんは、どうするんですか?」

猫「隼人さんの声が小さいからどうしてもPLの意識が入り込んでくる……PLが邪魔、死んで」

謎の人物達が大分妥協してくれていることは理解していましたが、実はその選択肢は最初から切っていました。彼女が「それ」を望むなら、それは誰かに任せるものではなく自分の「責任」だと隼人さんは思うからです。故に彼は、一度は涙を零して取り落としたナイフを再度握り直し、何度も何度も振り下ろしたのです。

セッション終了直後、KPにお礼も告げないままミュートして申し訳ありませんでした……いろいろと限界でした。号泣しました。例の如く音源もいただいたのですが、結局一度も聴けていません。すみません、心の整理が付いたら聴きます。

せめて、彼の未来に贖罪の機会が訪れることを祈って。

 

2020年11月14日「最強大皇vsメカ最強大皇 ー神話生物総進撃ー」ぴゃん様作

KP:おにぎり/PL:ぴー・猫・ツキナミ/PC:楼河善蔵(HO1)・奥寺昴(HO2)・宇那木牌太郎(HO3)

一言:お久しぶりです。

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約1年と2ヶ月ぶりに再会した剽軽な面子と共に、クトゥルフ神話TRPGの名を冠した一大ジェットコースターシナリオに参加してきました。今年9月に予定していたセッションを仕事の都合で全部ドタキャンするという暴挙後、仕事の合間を縫って参加したセッションでした。その説でKP・PL共々ご迷惑をおかけしたにも関わらず、こうしてまた一緒に卓を囲んでくださったこと、本当に嬉しく思います。

そして始まる毎度お馴染みの個別導入。今回は隠す気0でココフォリアの画面を見ながらKPとPL一人、他二人でそれぞれ通話を繋げていたのですが、中身がカオスすぎて何が起こっているのか全く予想もつきませんでした……前回とは違い、何故か最高齢になってしまった奥寺君。この12年間ですっかり精神的にも成長して、何事にも達観できるようになってしまいました(いいのかそれで)

さらに、前回とは違って個別に行動することが多くなり、それぞれ通話を繋げながらも「何やってるんだこれ」と残った二人で笑い合っていました。以下、ぴーさんと猫がメモしていた会話の一部になります。

*****

ツキナミ「どういう状況で待てばいいんでしょう」
ぴー「もう終わってるからめっちゃ気楽ですね」
ツキナミ「くっそ」

*****

ツキナミ「(このシナリオが)泣けるシナリオって聞いたんですけど、『傀逅』と並んで」
ぴー「『傀逅』と並んで!?」

*****

猫「目星ファンブりましたよ、あの人……」
ぴー「今日2ファンじゃないですか1人だけ」
猫「ポイント2倍デーかぁ」

*****

ぴー「何が起こってるのか皆目見当もつかない」
猫「笑い死ぬ」

ぴー「これ、ツキナミさんどんな顔してダイス振ってるんでしょうね」

*****

ツキナミ「言いたいけれど言えない」
ツキナミ「視線が常に煩悩でした」

*****

ツキナミ・猫「なんか来た」
猫「片手○○○になってる! 世の中の男性の夢だ!」
ツキナミ「男のロマン的な」
猫「そう、それが言いたかった」

*****

そして、いざ迎えた最終決戦。三人が頭を使いながら作戦を組み立て、正真正銘「全員」で勝ち取った勝利でした。そう、本当に一人でも欠けていたらどうなっていたのか分からなかったですね。あの後、彼らはどうやって生きていくのでしょうか……?

……えっ、ここからさらに続編があるんですか!? 嘘でしょう!?

続編は非常に楽しみにしているのですが、○○○○○の役割が巡り巡ってPC2にやって来そうな件を密かに心配しています。不安しかないのですが。

 

2020年12月29日「銀剣のステラナイツ」

KP:れいらん(シキ/フィー)/PL:猫(アルマ・ローレライ/フォル)・ぴー(エドガー・ユグドラシル/PEPPER)

一言:この沼……深いぞ……!?

れいらんさんにお誘いされて、今度は「銀剣のステラナイツ」というTRPGを体験してきました。自分から新しいことに挑戦するのに億劫になってしまう猫なので、こうしてお声がけくださるのはありがたいことだと常々思っています。ちなみに、かなり前から「やりましょう!」とお声がけいただいたので、イエサブに行って店員さんに「ステラナイツのルルブはどれですか!?」と勇気を出して聞いたのはいい思い出です……。

さて、先にれいらんさんのキャラメイクを見せてもらったのですが、ダイス目と好みと性癖を混ぜ合わせても大丈夫そうな自由度の高さ、戦闘におけるスキルの多様性と組み立て方から生じる戦略性に魅力を感じました。

あと、キャラメイクをしながら今更世界観の設定を読んだのですが、結構重い設定でしたね……。神様は人類に対してやや理不尽な方が猫好みです。

キャラメイクに時間はかかったものの、キャラクターが完成したらいざRPと戦闘を楽しむだけ!……なのですが、シチュエーションを決めたら「あとはお二人でごゆっくり」とRPを丸ごと任されてめちゃくちゃ慌てました。RPをしながら内心「『権力者の血筋(アルマの物語)』と『勇敢にして過激(フォルの性格)』はどこ行ったんだ!?」と思っていましたが、どのペアも最終的に尊くなるのが魅力ですね……。

そして肝心の戦闘。

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1d6のダイス目と防御力の差の数値分が相手に与えるダメージになる、ということだったのですが、肝心の猫のダイス目が死んでいました……あと《火炎カウンター》が厳しすぎましたね……。

それにしても世界観の設定上、一度でも負けたら階層丸ごと破壊されるって物騒すぎません? 

またいつか、この世界に会えることを願って。

 

2021年1月16日「軋む籠」色猫卓様

KP:トト丸/PL:猫・イルハ・鞍馬・たケ/PC:草加葵(私立探偵)・美凪黒兎(高校生)・古牧朱桜(フリーカメラマン)・小鳥遊治樹(精神科医

一言:胃痛が痛かったなぁ……(なお重複表現)

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久方ぶりに普通のPLとして参加してきました!! 「最強大皇」は最強なのでそれはそれでいいのですが、普通のPLとしてロールプレイする感覚に飢えていまして……(去年8月からほぼ一切していなかった)。突発卓にも関わらず部屋の準備をしてくださったKPのトト丸さんには頭が上がりません。

今回はトト丸さんKPの卓ということと、推奨技能が探索三大技能(《目星》《聞き耳》《図書館》)ということを鑑みて葵君にしました。導入では、依頼人から「行方不明になった男性を探してほしい」という依頼を引き受け、男性を見かけたとの情報が入った公園へ。

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猫「はいここが今日の葵君の山場ですよーーー!!」

ほぼ初めて振った《追跡》技能が輝いたところで、さらによく分からない神話生物が登場して全員合流。ついでに振った《クトゥルフ神話技能》が見事成功して、神話生物の情報を抜き取ることができました。45は伊達ではないんですよ(きっと最近調査している過程で得た知識なんだろうなぁ)

そうして一時的に避難した研究所で、それぞれの探し人を発見している中でここら辺から美凪さんの様子が……?

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「瑠璃色絵画」で同卓していたこともあり「(彼女は)何かするだろうなぁ」とは思っていましたが、案の定いくつかのアイテムと資料を持って行ってしまいました。給湯室で小鳥遊さんと古牧さんの二人が話している間にこんな秘匿が届いたり(先に美凪さんが探索し終えて資料などを持って行った後に)二人が探索したりしている間にちょっとだけ情報をもらえたものの、どうやって情報共有すればいいのか頭を悩ませることに。

そして、再度4人が合流した後、小鳥遊さんと美凪さんがお手々を繋ぎ、葵君と古牧さんは揃って別行動することになります。小鳥遊さんと美凪さんの相性が壊滅的に悪いことが分かっているので、そういう意味でも胃痛が痛くなる猫なのでした。

******

小鳥遊『仲良くお手々繋いでいこうな』
イルハ「(小鳥遊さんの)足と(美凪さんの)足を結びます」
たケ『えぇっ??』
トト丸「《DEX×5》で失敗したらこけます」

******

NPC「この部屋にあった○○剤が全部割られていて……」
鞍馬「目を逸らします」
葵『悪い話(それらを割ったのが自分の知り合い)と、もっと悪い話(多分そいつが残った物を全部持って行った)どっちから聞きたい?』

******

NPC『(シークレットダイスを振った後)君達には帰りを待っている人がいるんだろう?』
二人「口を噤みます」

******

そうして迎えてしまった最終決戦。先行した美凪さんと小鳥遊さん。遅れて葵君と古牧さんとNPCが合流します。PLが持っている情報量の差、不自然な戦闘描写、相次いで襲いかかる神話生物……落ち着いて情報を整理して考えれば何とかなったのかもしれませんが、どうしても葵君を死なせられない猫は撤退を選びました。猫はもちろん、たケさんや鞍馬さんもPCの心情を考え抜いて、命を賭けるか否かを導き出しました。KPとイルハさんを長々とお待たせしてすみませんでした(1時間くらい考えてしまった)

その後、トト丸さんのご厚意で個別EDを入れてくださいました。何から何まで丁寧に対応してくださり、感謝します。

******
小鳥遊『なにせ私は、人を救うのが仕事ですから』
天野『せめて、その青臭い夢だけは捨てるでないぞ』

******

??『今回の件はなかなか楽しかったよ。ただ、次はもう少し楽しいものを期待するよ』
美凪『……次は気をつけます』

******

鞍馬「抱きしめて『ごめんね』って言うしかない……」
烏丸『いいんだよ、だってちゃんと帰ってきたんだから。でも、絶対にいなくならないでね』

******
葵『……命があっても、話ができるわけじゃねえんだよ』
KP「後悔か、正当化か、それとも別の決意なのか。彼の胸に去来するものは何だったのか。それは、彼次第です」

******

そんなわけでKPから課題を出されたので、葵君の心情を噛み砕いてSSを書いてきました(https://fusetter.com/tw/WVHHHMna#all)。深夜テンションで執筆したのですが、めちゃくちゃ楽しく書けたのは間違いなく皆さんのRPがあったからこそです。

実はセッション直後、自分の感情を整理できず、KPを始め、同卓してくださったPLの皆さんに対して失礼な言葉を漏らしてしまいました。お気持ちを害してしまい、本当に申し訳ありません。猫の未熟な部分が出てしまったと反省しています。今後ともセッションしたいと思っていますので、その時にはこんなことがないようにしたいと思います。お疲れ様でした!!

 

2021年1月24日「海も枯れるまで」ねこずし卓(アキエ)様

KP:じいじ/PL:猫・あさ/PC:四季咲紫姫(HO1)・八月朔日澪(HO2)

一言:情緒が……しんどい……。

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去年9月に猫がキャンセルしてしまった卓を、今年になってようやく予定を合わせて行うことができました。その節に関してはじいじさん、あささんに合わせる顔がありません。申し訳ありません……。

事前にもらっていた秘匿HOと睨めっこをしながら作ったのが今回の探索者こと四季咲紫姫。語呂合わせが楽しかったです。SIZとPOWの振り直しを1回ずつしたのですが、それにしても最初にPOWが4だった時は驚きましたね()

そして始まったセッション……の中身については、今回ネタバレ防止のために念には念を入れてふせったーにてまとめたのでよしなに。

ちなみに、セッションはED3にて終了しました。お二人とも、本当にお疲れ様でした!

 

2021年1月31日「掌中テアトル」八重樫アキノ様作

KP:構造異性体/PL:猫/PC:草加葵(私立探偵)/KPC:霊創志(遺体衛生保全士)

一言:突発卓ありがとうございました!

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構造さんがTwitter上で「沼男は誰だ?」に関して相談する方を募集していたので、25時に突撃してきた猫です。自分なりの考えを述べた後、今後の予定の話になり、突発卓を開く流れとなりました。「この日(31日)に別卓を回すんです」と仰っていたにも関わらず対応していただきました。本当にありがとうございます。

そんなわけで、葵君にはいつもどおり不可思議な世界に迷い込んでもらいました。

突然、空中から手が現れただけでSAN値がゴリッと削れたのは笑いました。それ以上の体験を何度かしているはずなのに、相変わらずSAN値チェックには弱いなお前……。

今回同行してくれたKPCこと霊さんは終始丁寧で穏やかな一般人だったのですが、これまで様々なPC・NPCに振り回されて疑心暗鬼と化した葵君の内心は「こいつ信用できるのか……? いつ《心理学》振ってやろうか(しかし、手だけで精神状態を読み取るのは至難の業)」という感じでした。相手を信用しないにも程があるだろ……。

葵『(扉の《目星》成功後)ここに覗き穴があるだろ』
霊『ええ、確かにそうですね』
葵『(嫌な予感がするから)お前覗いてみろよ。見えるんだろ、その格好でも』
霊『えっ!? ……は、はい。分かりました』

猫「どうですか、手の反応は」
構造「手が震えているように見えますね」
猫「『……悪かったな』とは思いました……」

「絶対ヤバいやつだな」と確信が持てた(その上既にSAN値が4削れている状態だった)こともあり、まるで踏み絵とでも言わんばかりに霊さんに覗かせました。もう美凪さん達のことを悪く言えないですね……。

あらかじめ「KPCは手の状態でも視覚情報を得られている」と確認したことが裏目に出るとはKPも予想外だったようです。霊さんにも無理をさせてしまいました。

ただ、その後は霊さんを信用して考えを改めた葵君。彼を(葵君なりに)気遣いながらも探索を進めることにしました。

途中、カフェスペースで互いの職業や嗜好について話をしながら、死者への敬意を忘れない霊さんの姿勢に内心で尊敬の念を抱いた葵君でした。

その後は順調に探索を続け、得られた情報を基に脱出を図ろうとします。それにしても葵君は度々ナイフに縁があるなぁ……。

猫「ナイフで自分の腕を切ります」
霊『ちょっと待ってください。血が必要なら、私の手を切ってください』
葵『……そんな冷たい手の奴が何言ってんだよ』

*****

葵『何が悲しくて、野郎と手を握ってんだろうな……』
霊『確かにそうですね。まあ、でも約束してくれましたから』
葵『約束なら仕方ないか……今度こそ、守らねぇとな』

こうして無事に生還した二人。これから先、またお会いできることを楽しみにしています。

余談ですが、葵君の《目星》が79もあるはずなのに前半はほとんど成功せず、出目の振り幅も半端なくてまさにKP泣かせでした。ファンブルを出さなかっただけお許しください……(そして、セッション後に88まで成長するというオチまで付く)

 

2021年2月6日「あなたを殺すための物語」ひげ様作

KP:リュート/PL:猫/PC:草加葵(私立探偵)

一言:最期までRPをやり抜きました!!

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高ロストのソロシナリオに突撃してきました。過去のPL経験や、KPとして回したシナリオを踏まえて「高ロスト(シナリオ)は実質ロスト」だと痛感している猫。セッションの一週間前から、裏でツキナミさんに「いざとなったらあめちゃんのことは我家さん(知り合いの中年の男性刑事)に任せました」とお願いし、セッション当日の夕方にトト丸さん(後からえみりぃさんもご一緒)と草加探偵事務所で節分の豆まきRPを行いながら事務所の合鍵を自称弟子(元女子高生)に託したのでした。

霧原『ちゃんと帰ってこないと許しませんからね』
葵『帰ってこられるかどうかなんて分からないだろ』
葵『(事務所の合鍵をぶん投げて)いつも《鍵開け》されると近所迷惑なんだよ。……いざとなったら、頼む』

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ちなみに、この画像の保存名は「遺言」である。

そうして始まった本セッション。序盤から緊迫感が漂う描写に胸が高鳴りました。こういう素敵な描写が書ける猫になりたい……。

KP「机の上に、でーどころの包丁が置いてありますね」
猫「サバイバルナイフとかじゃないんですか!?」

軽いツッコミを入れつつもあめちゃんのお見舞いに行き、自分もたケさんのPC(医者)の診断を受けました。ちらりと見たニュースに関して調査を進めながらも、葵君は少しずつ深淵に呑まれていきます。常軌を逸した情報がどんどん出てきたので猫は恐ろしくなりました。こういう時のKPって明らかにいい笑顔しますよね……。

その後、不審な宗教団体を調査しようと動こうとした時に事件は起こります。思わず息を呑みましたよね、ええ。言葉が出てこなかったですね。不意打ちダメ絶対。イルハさんは許しません(後で例の画像はもらえました)

猫「(無言で『んんんんんんんんんんんんんんんん』と強打する)」
KP「ちょ……っ、タイピング音……ww」
猫「何ですかKP。私は至って冷静ですよ」

ようやく宗教団体を訪問し、概要を聞いた男性からの食い気味な勧誘を適当にあしらっていると、不意打ちで気絶させられ、拘束されて拷問される流れに。自分がPLでなければ大好きなシチュに興奮できたんですが、生憎とPLとしてはどうやって返答するかでパニック状態でした。なお、聞き専とKPは大興奮でした(下記画像参照)(気持ちは分かるぞ)

*****

猫「(葵君のRPとして)真っ先に出てきたのが『俺が悪魔の手下だって言うなら、お前らのお得意の光とやらで浄化すればいいじゃねえか』だったんですよね……地雷だって分かってるのに、何でこういう言葉しか出ないかなお前はーーーーー!?」

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葵『分かったよ、分かった! 認めればいいんだろ!? それで、お前らが聞きたいことって何なんだよ!?』

*****

今日はいつもより冷静にRPを考えるつもりだったんですけどね……認めた後の描写を聞いて「あっ……こっちが地雷だったか……やっちまったなぁ……」と思っても時既に遅し。運命のダイスロールは見事に失敗し、葵君のSAN値は儚く吹き飛びました。

暗闇の中で聞こえた声。魔術も冒涜的な神も全てが虚構かつ妄想。実在せず、それらがねじ曲げられた現実だという仮定。自分が観測しなければ、存在しなければ、ありとあらゆる人を不幸にすることはなかったという仮説。そのどちらをも認めつつも、一度は強く反論した葵君。

しかし、その手の中に収められていたのは「自分は生きていていいはずだ」と謳った理由になった、大切な少女の頭蓋骨だったのです。

葵『……あいつのこと、認めれていればよかったな』
葵『……ごめんな、あめ。俺バカだから、約束守れなかったよ。せめて、俺もあめのところに、逝かせて、くれよ……な』

彼は絶望の末、自分の喉に自分で包丁を突き立てました。あめちゃんを守れなかった自分自身に、価値を見い出すことができませんでした。

そして、彼の運命は此処で一旦の終わりを迎えたのでした。

https://twitter.com/leafiness_neko/status/1358095367804362752?s=21

今後の草加葵の扱いについては上記のふせったーにまとめました。猫自身もふわふわしたくなかったので、セッション終了後の気持ちを尊重した上で決断しました。

なお、セッション後の通話にやって来たイルハさんが「来年の5月以降眠るのはあめちゃん? それとも葵君?」って仰っていたのが不気味すぎて来年を迎えたくなくなりましたが……(当時の自分は「葵君!!!」と即答しましたが)

 

2021年2月7日「君の人生に祝福を 君のこれからに幸よあれ」蒼鬼灯様作

KP:リュート/PL:猫/PC:草加葵(私立探偵)

一言:君が修羅の道を往くというのなら、猫は見届けるよ。

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事前に「このシナリオ(『あなたを殺すための物語』)と救済シナリオ(今回のシナリオ)とを一つにして回すので葵君で来てください!!」とリュートさんから熱望されていたこともあり、時間を合わせて回してもらいました。

目を覚ましたら白色しかない世界。自分の喉から下が血液で染まっている状況にも関わらず、粛々と身だしなみを整えていきました。

KP「SAN0なのでSAN値チェック免除でーーーす」
猫「何だこのSAN値0、使いにくいんだが??」

散々言われる一方で、技能を全て成功させて情報を抜き取り、隣の部屋へ。そこで待ち構えていた少女からの質問に訥々と答えていきます。自殺したことを自覚していたので、少女の質問には驚くほど素直に答えられました。それにしても、葵君の人生の転機には必ずと言っていいほど少女がいますね……何でですかねぇ……。

*****

少女『自分の生きていた意味って、何だと思う?』
葵『人間に生きている意味なんかねえよ。少なくとも、俺の人生は空っぽだった。でも、あいつの……あめのために少しでも何かできたんだったら、それが俺が生きた意味だと思う』

少女『今までの人生に納得しているかい?』
葵『納得、ね……。あめを救えないなら、俺の生きる意味はない。そう思ったのは事実だ。ただ……もし叶うなら、あめの隣にもう少しだけ、一緒にいたかったな』

*****

KP「《逆・狂人の閃き》で、あの頭蓋骨(前回のシナリオ参照)があめちゃんの物ではないことに気づいていいですよ」
猫「なら、彼の答えは一つですね。……お前、本当マジで修羅の道を往くなぁ!? 私は知らないからな!?」

*****

葵『そうだよな……あれはやっぱりおかしいよな。あれは、あめの物じゃない』
葵『あいつはまだ、こっちに来ていない。まだ、目を覚ましていない。あっちにいるってことだ』
葵『もう、二度もこうなったんだ。それなら、ちょっとくらい我儘を言ってもいいよな』
葵『……悪い。俺、行くわ』
葵『ここで終えるってのもアリだと思うんだ。でも、やり残したことがあるんだ。だから、俺は、探索者として生きるよ』
少女『その道を選ぶのか?』
葵『ああ、俺はこの道を選ぶよ』

*****

そして、白い鈴蘭からの祝福を胸に、草加葵は「探索者としての生」を掴み取りました。ただ一つ、あめちゃんの目を覚ますために得た命。それなら、目的以外の全てを切り捨ててでもその術を探す。彼はそういう不器用な奴なんですよ。

それでは、来年の何時かまで一先ずのさよならを。どうか君の未来に幸あらんことを。

 

 

 

数日後、草加探偵事務所の床に致死量の男性の血液の跡が発見される。

所長である草加葵の消息は不明、音信も不通。一般的には失踪、もしくは誘拐。最悪の場合、何者かに殺害されたとも取れる状況。

親族である草加怜が失踪届を提出するも、彼の行方は未だに不明である。

――――空っぽになった事務所に一人、合鍵を持って入り浸る元女子高生。彼女の前に現れる中年の男性刑事。彼らがどんな道を選ぶのか、それはまた別のお話。

 

2021年2月14日「カタシロ」ディズム様作

KP:構造異性体/SKP:宮澤輝/PL:猫/PC:草加葵(私立探偵)

一言:あれ、お前記憶がない方がいい子なのでは……?

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狂気の高ロストシナリオ、善意の救済シナリオを潜り抜けた先に待っていたのは、まさかの記憶喪失でした。

そんなわけでまっさらな状態で臨んだ今回のセッション。事前に「記憶喪失になる」という話だけは聞いていたので、基本的な性格と口調を次男に寄せつつも、彼らしい対応を心がけました。

それにしても「お前、記憶がないとこんな感じなのか……」と目から鱗が落ちる思いでした。なお、猫の所感としては、初めて見た人を親と思い込む子犬のようなイメージです(それを言うなら雛鳥だ)

セッション開始直後、お医者さんに助けられた後、記憶を取り戻すためとして思考実験に答えていきます。

それにしても、KPの例えや言い回しが秀逸で分かりやすかったです。猫自身、こういう思考実験が苦手な方なのですが、KPの話の振り方が丁寧だったおかげで自然と応えられた気がします。

ちなみに、葵君の答えは以下の通りです。

・自分のことではなく、共犯をした相手のことを考えて黙秘を選ぶ。
(ただし、共犯者が極悪人だった場合は「いっそ自分と堕ちてしまえ」と思うらしい)

・船そのものよりも、乗っている人間を重要視する。
(意識が「個人」のものであり、他人が「個人」を認識しているのであれば、中身はともかく確かに「個人」そのものだと考える)

・くじで選ばれた人に「権利」があるなら賛成。「義務」なら反対。
(それが社会制度の中であったとしても、自分が「違う」と思ったら認めることはできない)

実はどれもこれも猫の考えとは少し違うので、葵君らしい回答になったと思います。20数回もセッションに行っているせいか、人格がきちんと形作られていることが自覚できて嬉しかったです。

そして、今回SKPで参加してくださった宮澤さんのRPが刺さる刺さる。宮澤さんはキャラクター性をきちんと理解した上でRPをする方なので、本当にその子がいるかのように感じられていいんですよ。だから余計に刺さったんですけれども。

なお、脳内猫はメタ知識やら記憶の有無(設定)やらで度々「あ゛ーーーっ!!!」と叫んでおりました(録音していたので声には出さなかったものの、精神的には相当荒ぶっていた模様)

トウヤ『きっと……きっと、身体を治してくれて、そしたらお父さんみたいなお医者さんになりたいんだ』
葵『そうか、きっとあのお医者さんなら、見ず知らずの俺にも部屋をあてがってくれるくらいだから、きっと治してくれると思うよ』
脳内猫「(お前それ『最後の葬式』の時に言ってた台詞じゃないかおい)」
トウヤ『僕も、信じてるんだ。お父さんのこと』

*****

トウヤ『貴方も元気になって、僕も元気になったら、会ってくれますか? だって、ここまで喋れる人に会えたんだもの!』
脳内猫「(絶対まともに会えるわけねぇよ……これクトゥルフだぞ……?)」
葵『……ああ、いいよ。その時は、会って話をしよう』
脳内猫「(あ゛ーーっ!! ああ、もう本当こいつーー!!)」
トウヤ『絶対だよ! 約束だよ!』
葵『うん、いいよ。約束だね』
脳内猫「(何でまたできない約束を増やしていくんだよ馬鹿野郎ーーっ!! あめちゃんとの約束はどうしたんだよ!?)」

そして、運命の日。記憶喪失の葵君は「初めて」この世の裏側にある狂気を目の当たりにして、それでもなお「自分にできること」をしましたのです。

その間、脳内猫はメタ知識的に「○○○さんの探索者の○○君の設定ってこのシナリオから来てたのか……そういえば踏破済シナリオにあったな……なるほどなぁ……」という発想に至っておりました。

エンディング後、記憶が戻った後の(闇)葵君にとって、今回のことは一切どうでもいいことだったようです。人間性、削りすぎてない? 私、君のことがよく分からなくなってきたよ……?

今回のセッションですが、KPの御力でYouTubeに投稿されております。ありがとうございます!! めちゃくちゃ嬉しいです。そんなわけで詳細はふせったー及び動画でチェックしてください! 猫のRPはともかく、KPとSKPのRPを観に行ってほしい。みんな凄いんだ。猫の声は無視するんだぞ。

○伏せったーによる終盤の書き起こし+α(https://fusetter.com/tw/JSHgpphq

○〈新クトゥルフ神話TRPG〉猫さんが行く【カタシロ】07 #構造卓(https://youtu.be/BYIVuhHA6Uk

 

2021年2月20日「なつのたからもの」れいらん様作

KP:れいらん/PL:猫・あさ/PC:後藤鋼樹(郷土史家)・里原薫(大学生/剣術家)

一言:これオリシとか凄くないですか??

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れいらんさんからお声がけいただき、オリシのテストプレイに参加してきました! 「世界で初プレイ」というフレーズが光栄すぎて、いつにも増してテンションが上がりました。感謝感激雨霰です。

あさ「私の中の羽星市は横浜市と町田市の間にあります」
猫「めっちゃ分かります」
れいらん「誰か地図作って欲しい」

そんな会話から始まった今回のセッション。郷土史学の研究と観光のために一週間ほど弓音島という島に滞在することにした後藤君。一ヶ月音信不通でフラッと道場に戻ってきた里原君の様子見がてら、彼を助手として連れて行くことに。

その後、島に向かう船の上で彼の様子がおかしかった原因(亡くなった父親の遺産管理に四方八方走り回っていたこと)を聞かされます。「沼男」第三陣にて里原君の父親をロストさせたのはどの猫なんだ……?

島に到着した直後、二人は島に住む少女、凪ちゃんと出会います。

凪『私、無敵ですから(胸を張る)』
里原『俺は最強だから(彼女の頭をポンポンする)』
後藤『張り合うな張り合うな』

何やかんやで凪ちゃんに案内されながら島巡りをすることに決めた二人。民宿で荷解きをしていると、里原君の手荷物から、父親から譲り受けたという日本刀が出てきました。

里原『「霏霏(ひひ)」って名前の日本刀なんだよ』
猫「《値切り》を振ります!(まさかの成功)」
KP「519万です(10d100の結果)」
後藤『はぁ……これだから物の価値が分からない奴は……』
里原『どういうことだよ!?』

溜め息を吐いて、あえて何も言わずに返却した後藤君でした。初めて《値切り》をまともに使えてめちゃくちゃ嬉しかったです。

そして、次の日から灯台を待ち合わせ場所にして島巡りを始めます。凪ちゃんの友人で本土からやって来ている咲ちゃんも参戦した結果、女子高生2人と外見19歳の里原君(21歳)の面倒を見る28歳の後藤君という構図の出来上がり。

ここから、奇妙な4人1組の夏の思い出作りが始まりました……!

咲『今、この島で一番年長の人はクマみたいな人なんだよ』
猫「会いに行ってもいいですか」
KP「今からアドリブを入れます」

*****

猫「《目星》で蜜のある木を探します(成功)」
KP「見つかりますね」
猫「(虫が)逃げないように《忍び歩き》を使います」

*****

咲『何でそんな上手くできてるの?』
里原『うーん、勘(海で初泳ぎ)(砂浜で城作り)』
里原『テキトーでどーにかする、それが俺のモットーだから』

*****

KP「咲ちゃんが海に落ちますね(判定ファンブル)」
猫「助けるために飛び込みます」
里原『後藤さん、ここ浅瀬って言われてただろ……』
猫/後藤「『……あっ』」

*****

里原『俺は酒が飲めるし煙草を吸える、そして納税の義務がある』
後藤『この日本酒絶対買って帰る(酔い潰れながら)』

*****

KP「(凪ちゃんが)ない胸を張ってます」
猫「ない胸とか言わない」
あさ「OPPという概念があるんですか!?」

ところが、七色に輝く蛍に触れた里原君の様子がおかしくなったことをきっかけに、神話的事象に巻き込まれていることを理解するのでした。

後藤『……踏み込みすぎるなよ。お前を待っている人がいるんだ。そのことを忘れるなよ』
里原『失うくらいなら、俺は踏み込む。誰も失いたくない。そのためだったら、何だってできる』

神話的事象に対する互いの立ち位置が明確に見える一言です。里原君は目を離すとすぐ突っ走る危うさがあって怖いですね(そういうところが好きなのですが)

そんな折、凪ちゃんが突然姿を消してしまいます。既に神話的事象が絡んでいると理解していたので、臨戦態勢で(日本刀と木刀を携えて)捜索を始めました。

KP「何処を探しますか?」
猫「(行ける場所リストを作った後に)○○は確定として、後は□□と△△の二択ですね……」
あさ「あ、私○○と△△行きたかったです」
KP「頭の回転早すぎる……」

決定的な情報を見つけた(その裏で後藤君は《図書館》ファンブル→初めての《製作/古書修復》チャレンジをしていた)末に、凪ちゃんが無事に見つかり安堵する一方で、彼女をどうしようか悩んだ末、二手に分かれて話をしました。

ところが、一通り話が終わったかと思えば凪ちゃんがまたもやいなくなり、遂に里原君が不定の狂気に陥ってしまいます。その上、何故か里原君まで姿を消してしまったせいで、咲ちゃんが憔悴状態に。後藤君は彼女の面倒を見ながら民宿の女将に言い訳しつつ、内心彼の所在をひどく心配していました。守りたい人を守れなかった経験が思い出されて彼も相当辛かったでしょう。

一方で、謎の空間に飛ばされた里原君は一人、ある存在と会話を始めます。

??『運命は変えられません。それくらい、分かっています。でも、運命から逃げることが一番駄目なことなんです』
里原『……分かった。でも俺からも一つ言っておく』
里原『お前のことを待っていた人が、こっちにはいたんだ。ちゃんと決めろよ、お前のやりたいこと。何年、何百年迷ってもいいけど』
??『いつかここから出ます、私も』
里原『お前も自分の足で、自分の未来に戻っていけよ』

そうして無事に戻ってきた凪ちゃんと里原君。ところが「後藤君に怒られる」と思っている里原君が何やらおかしい様子を見せていて……?

里原『この状態の後藤さんに会いにいくのが怖い……そうだ』
あさ「《跳躍》で二階から飛び降ります(成功した上ダメージロール1d6で1を引く)」
後藤『里原っ!!(落下音を聞きつけて階下まで駆け下りてきた)』
里原『げっ、後藤さん!?』
後藤『よかった……心配したんだからな……!』
里原『……悪かったよ』

*****

凪『明日、来てくれるよね……?』
里原・後藤『『当たり前だろ(ほぼ同時)』』

次の日は、4人でこれまで以上にたくさんの思い出を作りました。一緒に星を見て、海に行って、お別れ会を開いて、本当に楽しい一日でした。RPも大満足です。

「きっと、彼らがこの日のことを忘れることはないでしょう」という展開になるかと思いきや……それから一年後、凪ちゃんと奇跡の再会を果たします。生き返るとは思っていなかったのでめちゃくちゃ吃驚しました。もちろん、その後は凪ちゃんが何処に行くのか話し合うことに。

猫「ダイスで決めればいいのでは?(候補は咲ちゃんと里原君のつもりだった)」
れいらん「それで行きましょう。今ここにいるのは3人なので……」
猫「え、ちょっと待って後藤君は入ry」
凪・リインワース : choice[里原薫,峯岸咲,後藤鋼樹] Cthulhu : (CHOICE[里原薫,峯岸咲,後藤鋼樹]) > 後藤鋼樹
猫「あ゛ーーーーーっ!!?」

柳木道場に一人、新たな少女が住み込むことになった瞬間でした。ダイスの女神ありがとう……でもこれからどうしよう……?

同卓してくださったあささん、そして素晴らしいシナリオを作って回してくださったれいらんさん、ありがとうございました! SSのネタが思い付いたら必ず書きます!

 

2021年3月21日「武器を持て、話はそれからだ」小人白夜様作

KP:れいらん/PL:猫・イルハ/PC:後藤鋼樹(郷土史家)・美凪儺穣(警察)/KPC:緋月紫(剣術家)・藍風渚(闇医者)

一言:「不幸体質」の神髄を見てしまった。

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れいらんさんと都合を合わせて突発卓を開いてくださいました。開始直前にイルハさんが合流し、2人で戦闘系シナリオに挑戦した次第です。それにしても、今考えるとイルハさんがいなかったらほぼ詰んでましたね()

それぞれの知り合いが突然行方不明になり、彼らの行方を求めて謎のスマホゲームに挑戦することに。ゲーム世界で美凪さんと合流した後、ステータス画面を見ると互いのレアリティ(踏破数)とキャラクターシートの探索メモが見られることが判明します。

猫「(美凪さんが)窓見ている間に(美凪さんのステータスの)最初の4行だけ見ます」
イルハ「性癖バレちゃった」

その後、知り合いを見つけた途端、2対2の戦闘に移行。頭を使いながら、フィールドの地形を利用した闘いが始まりました。途中、イルハさんが機転を効かせて呪文を行使し、KPC達にデバフをかけてくださったのが有り難かったです。なるほど……そういう使い方があるのか……。

また、緋月さんvs後藤君は(藍風さんからの攻撃を受けたり、美凪さんに加勢してもらったりしながらも)辛くも後藤君が勝利を収めることができました。まさか《回避》70と《日本刀》87がファンブルするとは……。

一方で、美凪さんは藍風さんの張り巡らせた罠の数々を華麗に避けたり、《聞き耳》をクリティカルして藍風さんの動向を探ったりと素晴らしいRPが見られました。

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そして終盤、藍風さんの張り巡らせた罠をくぐり抜けるための判定が見事なまでに連続失敗し、5d6のダメージを受けました。「誰かを助ける」という動機で動くと出目が腐る呪いでも掛けられているんでしょうかね……?(猫も含めて3人で大爆笑でした)

美凪『ねぇソルジャー、肉盾にもならないってどういうこと?』
猫「いやー……私要らないなぁ。ミュートしよう」
れいらん・イルハ「草」

その後、見事に美凪さんが藍風さんを倒し、無事に2人とも助けることができたのですが……最後の最後で後藤君が不定の狂気(健忘症)を引いてしまいます。

後藤 鋼樹 choice[紫,薫,惑,凪] (choice[紫,薫,惑,凪]) > 薫

そんなわけで1ヶ月間、弟子のことを忘れることになったのでした。ごめんなさい、あささん……薫君……。

1時間半のセッションで0クリ6ファンを叩き出した後藤君、おめでとう。記録更新です。

突発卓を開いてくださったれいらんさん、同卓してくださったイルハさんには感謝の気持ちやら申し訳ない気持ちやらが入り交じっております……今度リベンジさせてください!

久々のクトゥルフ、めちゃくちゃ楽しかったです。ありがとうございました!

 

2021年3月27日「誰がロックを殺すのか」角刈りジョニー様作

KP:れいらん/PL:れいらん・ツキナミ・猫・ぴー/PC:星川雪乃/雪音ステラ(HO1)・SHOW/湯浅朧(HO2)・安達縁(HO3)・Stella Sterne(HO4)

一言:これが俺達の「すべて」だ。

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れいらんさんからお声がけいただき、PL3名とKP1名による異色のロックバンドが誕生しました。

HOや担当楽器を決めたりバンド名を考えて提示したりと、セッション前に考えることが多くて(仕事が過密な時期と被っていたこともあって)大変でしたが、その分セッションが始まった時にはバンドの方向性がある程度定まっていたように感じます。セッションは事前準備が大切だと再認識させられました。

それにしてもバンド名を考えた時、皆さんがセンスに溢れた名前を提示していて「凄いんだが??」「ネーミングが強すぎる」と互いに互いを褒め称えました。そして、ダイス目によって選ばれた名前は猫の提案した「astera(アステラ)」でした。身に余る光栄です……ありがとうございます!(ちなみに、名前の由来はギリシャ語で「星」を意味する「aster」です)

れいらん「秘匿ありますけれど『庭師』にはならないので」
猫「やったーーー!!(PvP系の秘匿HOに若干の忌避感がある猫)」
ツキナミ「音楽性の違いで殴り合いになるかもしれませんよ!?」

そんな会話から始まった今回のセッション。猫の探索者、ドラムの安達君のコンセプトは「(PLが頭を使わずにRPできる)音楽バカ」。ぴーさんから「INT11(だからといって)こんなんなります??」と突っ込まれる位にはRPを飛ばしました。何も考えずにRPするの楽しいなぁ〜〜〜。

雪乃『杏仁豆腐2個』
朧『自分は抹茶パフェを1つ』
縁『それ俺も!』
雪乃『(食べ終わって)じゃあ縁、お代はよろしく。行くわよ、テラ』
Stella『え、あっ……(雪乃に手を引っ張られてアワアワしながら退店)』

*****

雪乃『あんた、ちょっとうかれ過ぎなんじゃないの(と言いながら、鞄にグッズを何個も付けている)』
縁『分かる〜〜、楽しみだよなぁ〜〜!(3時間前に現地入りのファン)』

そんな感じのノリとテンションで大ファンのバンドグループの20周年記念ライヴを観に行ったのですが、突然の解散宣言を聞いてSAN値チェックが入ります。当然だよなぁ!?

その上、クトゥルフ神話TRPGらしい狂気的な展開に興奮する猫と、SAN値チェックを失敗して最大値吹っ飛んだ上、低いはずのアイデアが成功して反芻動作を引き当てる縁君。結構気が合いますね。

大混乱となったライヴは中断。各々数日間を過ごした後、夏フェスに向けた練習で再集合します。あんなことがあった後なので大分テンションが低かった安達君でしたが、大ファンのバンドメンバーのマツモトさんがasteraを呼んでいると朧君から聞いて一気に大興奮。お前さっきまでのテンションはどうした()

縁『アッハイ(大ファン緊張)』
Stella『おじゃましましゅ……(人見知り)』
れいらん「まともに喋れないの2人いるんだけど!!(KPCとNPCの兼任なので会話が難しい)」
猫「あとはショー君に任せました」
ツキナミ「マジですか……」

無事にマツモトさんのサインをもらった後(一人だけ目的が違う)、ボーカルのタカハシさんからの遺書と、彼女の頼み事を聞くことになります。安達君は呑気に「あと2人からサインをもらうんだ!」なんて言っていましたが、クトゥルフ神話TRPGの世界はそんなに甘くないんだよなぁ……。

ぴー「(ダイヤル式の鍵を見て正解の数字を難なく入れる)」
ツキナミ「何で分かったんだ……?」
ぴー「20周年って言ってたじゃないですか」
猫「あっ本当だ(PCの影響で頭空っぽにしていた猫)」

*****

KP「《心理学》公開でどうぞ」
ぴー「任せたまえ」
[メイン] Stella Sterne : CCB<=70 心理学 (1D100<=70) > 96 > 致命的失敗
ぴー「ままま任せたまえ(震え声)(なおその後の《心理学》もことごとく失敗していく)」

*****

KP「(ダイスバトルでファンブルを出して敗北したツキナミさんに対して)《医学》どうぞ」
猫「ミフネさん持ってくるべきでは?」
ぴー「ミフネさんバンド始めました、みたいな」
KP「情報タブで振っているのでもう1回いいですよ」
ツキナミ「悪いことしたなぁ……」
猫「つまりこれは次クリティカル」
[メイン] SHOW : CCB<=5 (1D100<=5) > 4 > 決定的成功
れいらん「予言者か」

*****

ぴー「《説得》に成功したら拘束時間短くなりません?」
KP「いいですよ」
[メイン] Stella Sterne : CCB<=20 説得 (1D100<=20) > 4 > 決定的成功/スペシャ
ぴー「これなんだよなぁ」

*****

KP「(曲の完成まで)13時間必要ですね」
猫「1日で仕事13時間ならいける!」
KP「作曲はかなりキツいんですよ!」
ぴー「仕事もキツいだろ!!」

ダイスの出目がこれでもかと荒れる中でも情報を得ていくツキナミさん。PLとして機転を利かせながらも的確に情報を集めるぴーさん。PCとして全体のフォローをしつつKPとしても的確な進行を行うれいらんさん。皆さんの動きが凄いので、猫は呑気に「おふとん(秘匿部屋)に入りたい!!」なんて叫んだりNPCの手を万歳させるだけの役を買って出たりしていました(出目が極端に荒れない割に技能も成功しなかった)

雪乃『何か動かせるかも知れないし、動かせないかも知れないけれど。私たちのライブ、見に来てくださいよ』
縁『聞いてくださいよ、俺たちのロック!』
Stella『後悔はさせないので』
朧『(マツモトさんと同じベースを取り出して)このベースで頑張ってきます。あなた達が頑張ったおかげで僕達がいるんだから』

マツモトさんに四人四様の宣言を返して、遂に迎えた夏フェス本番。

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ツキナミ「じゃあ、そろそろお面被るんで」
\ ラージャン装備 /
猫「wwwwww」
雪乃『能面よりかはマシ』
Stella『これ、どっちかと言うとドラムが被るんじゃない……?』
縁『俺ぇ!?』
KP「妨害しに来たバンドはその圧に去っていきました」

*****

ぴー「ちょこっと手を振りながらキーボードの所まで走っていきます」
KP「男性陣から歓声が上がります」
ツキナミ「ギターを掲げます」
KP『うおおお今回はラージャンだあぁっ!!』
猫「(ドラムスティックに書いてもらった)サインを見せびらかしながら入っていきます」
KP『あれウインドフォールズのサインじゃねえか! ふざけんな!!(怒号)』
れいらん「普段浮かべないような笑みを浮かべます」
PL達『可愛い〜〜〜っ!!』

そうして、いよいよ演奏となった瞬間、待ちに待った(待ってない)神話生物が登場。当たり前のようにSAN値がゴリッと削られましたが、演奏には全力で挑みました。

れいらん「まあ失敗しないっしょ(成功)」
ぴー「当たり前だよなぁ(成功)」
猫「あっごめん(ファンブル)」

……全力で挑みましたよ!? あれは猫のせいではなくてデバフのせいです!!(ファンブルを2回叩き出した結果、技能値が最も低くなって大変な目に遭った)ただ、HPが一番高いタンク役なのに最も軽症だったのは申し訳なさしかない……。

ぴー・ツキナミ「KP! 避難している観客から歓声をもらうことはできますか!?」
KP「面白いので採用! 成功したら、全員固定値2付けていいですよ」

こういう提案が咄嗟に出てくるのは本当に尊敬します。KPも臨機応変に対応してくださって助かりました。あの状態のまま残り1ラウンドあったら死人が出ていたでしょうね……。

死闘の末、意識を失ったasteraの4人。目を覚ましたら全員同じ病室に寝かされていました。

暇つぶしに《芸術/作詞作曲》を振って新曲の意見交換をした後、何を思ったのか朧君が自分の秘匿HOと経歴(俳優だと隠していた)と本名(ここまでSHOWと名乗っていた)を暴露。さらに、雪乃ちゃんも自分の本名(世界的歌手の妹、雪音ステラであること)を明かします。

それらを聞いた縁君が初期値《投擲》をクリティカルさせて朧君に枕をぶん投げ、ステラちゃんが《心理学》を100ファンして人間不信になりかけます。それはそうだよなぁ!?(そういう安達君も隠し事があったけれども)

ともかく、バンドメンバー達との絆を深めながら自分達の「すべて」を明かした彼らの今後が楽しみになったところでエンディングを迎えました。余韻が凄い……その証拠に、PL全員が何かしら書いているんですよね。分かる。

【後日談SS一覧】

○ギターボーカル:お姉さんとの電話のやり取り(https://twitter.com/reiran_trpg/status/1375966488511664133?s=21)/星川雪乃の追加インタビュー(https://twitter.com/reiran_trpg/status/1376035549434114051?s=21
○ベース:SHOWの追加インタビュー(https://twitter.com/tukinami_hazuki/status/1376898981679128576?s=21
○ドラム:安達縁の後日談(https://twitter.com/leafiness_neko/status/1375962027252805634?s=21
○キーボード:Stella Sterneの独白

あのですね……鍵垢でふせったーを設定されると共有できないんですよ!?

さすがにスクショした文面を公開するわけにはいかないので、ぜひ直接見に行ってください……! どれもこれも素晴らしい作品です。

またこのメンバーで別のシナリオに行きたいですね。いつか周回可能の宅飲みRPお酒シナリオを回します!!(大声)

 

2021年5月4日「未完成漂流記」毛玉(青)様作

KP:れいらん/PL:あさ・ツキナミ・猫・ぴー/PC:虹原渚・星宮朋・星宮昌・伊藤那由多・アリス・レーリン

一言:他PLのRPを聞いて泣いたのは初めてのことでした。

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TRPG祭2日目。KPれいらんさんによる高校生探索者限定シナリオです。

猫の学生探索者の候補が椋木惑・星宮昌・坂津朱鷺・イレヴンの4人だったのですが、椋木君は諸事情で使用不可、坂津君はコンピューター特化探索者なので無人島生活は却下、イレヴン君は年齢的に厳しいということで、結果的に星宮君で参加することになりました。某シナリオを経て、踏破シナリオ2回目となる今回。久々に動かせて非常に嬉しかったです(踏破数は少ないものの、結構お気に入りの探索者でした)

そんなわけで、学校の垣根を越えた学生交流会に参加した昌君。妹の朋ちゃんと一緒に参加することができました。ところが、目的地に向かう途中で天候が急変し、初対面の班員と会話しながら回復を待つことになります。

【突然の雨に襲われた際の会話】
ぴー「山の天気は変わりやすいから」
猫「ここは山ではないですよ」
れいらん「海です」
ツキナミ「島です」

*****

【アリスちゃんに「『兄弟がいる』ってどんな気持ちなの?」と尋ねられて】
ぴー「(那由多さんに)兄弟いるかいないかガチャを回します」
ぴー「いませんでした」

ところが、天候が回復しないまま救命ボートに乗った五人はまとめて沖に流され、無人島に漂流してしまうのでした。

【目を覚ましたら朋ちゃんだけ行方不明】
ツキナミ「ここはミュートにしますね」
猫「ああああぁぁ!! 朋がいないーーーっ!?」
昌『まずは自分達の身の安全を確保するのが先だろ』
あさ・ぴー「「《心理学》振っていいですか」」
れいらん「(那由多さんの)《心理学》たっか」
猫「対抗《心理学》していいですか!?」
れいらん「《心理学》半分で」
猫「心配に決まってるだろいい加減にしろ!(《心理学》失敗)」

そうして島の探索を始めようとすると、一人の少女と出会います。こちらの言葉は朧げでよく伝わっていないようでしたが、彼女の協力を経て無人島で生活することになりました。

【サバイバルパート開始】
ツキナミ「鉄腕D●SHをしろと」
ぴー「俺達がTOK●Oになるしかない」
あさ「あつ森だ……」

*****

【KP「少女に名前を付けてください」】
ぴー「『少女? 贅沢な名だねぇ』……えっと、『せん』しか思い付かないのですが」
choice[せん,ぼたん,めい,かい] (choice[せん,ぼたん,めい,かい]) > せん
ぴー「せめて『ちひろ』にしてもいいですか(震え声)」

*****

【夜、森の中で迷子になった那由多さんと昌君、アリスちゃん】
ぴー「『何か静かですねぇ』」
れいらん「呪文を詠唱するな」

*****

【森の中に行った渚君と朋さん、ちひろちゃん】
あさ「木の枝を持ち上げるのはいいんだけれど(CON3のため)持ち運ぶのは朋さんで」
猫「瞬間最大風速がすぎるんだよ」

*****

【以心伝心】
ぴー「『我が名はりこぴん! 紅魔族随一の釣り名人にしt』」
れいらん「帰れ」
猫「(タイピング音を聞いて)今ぴーさんと同じことをメモっている気がする」
ぴー「猫さん用に雑談枠に貼っておきました」
猫「やりぃ!」

タロットカードでリーダーに決まったSTR14・CON3の渚さん。みんなのお姉さん(もとい影の権力者)として親身になって接していた朋ちゃん。事ある毎に《写真術》を振った結果、風呂場に突撃しようとした那由多さん。「役に立たない子を連れてきました」とKPに断言されながら圧巻の9クリ達成のアリスちゃん。どの子も非常に魅力的でした。

その後、何日かの探索と無人島生活を経て、少女の記憶が戻り、無人島に隠された真実が明らかになります。未完成な彼らが選択したのは「仲間は見捨てない」という想いでした。

【運命のダイスロールを誰が振るか相談するPL達】
あさ「やだーーーーーっ!! やりたくないいいいいいい!!」
choice[那由多,渚,朋,昌] (choice[那由多,渚,朋,昌]) > 渚

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あさ「すみません土下座します」
ぴー「ちょっと吐き気してきました」
ツキナミ「自分振ってないのに手が震えているんですが」
猫「パソコンが止まりました」

*****

ちひろちゃんと朋ちゃんの会話(この時と、最後ちひろちゃんに呼ばれた時に猫の涙腺が緩みました畜生)】
朋『どう、楽しい?』
ちひろ『うん、たのしい』
朋『(砂浜に文字を書きながら)あそこにいるのが、昌。お日様を二つ書くの。だから、お日様を見たら思い出して。次に、私が朋。月が二つで、とも。月を見たら思い出してね』
アリス『何書いてるんですか? みんなの名前ですか。私の名前の「アリス」って「人形」みたいという意味らしいです』
朋『那由多って、とっても長い時間っていう意味なの』
朋『渚は、この海にある海岸線のこと。だから、渚君のことはいつでも側に感じられるんだよ』
朋『そして、あなたの名前の「ちひろ」っていうのは、ひらがなで書くと角がなくて優しい子って意味なんだって』
朋『……気が向いたら、書いてくれると嬉しいな』
ちひろ『みんなの名前、おぼえた。わすれない。家のかべにも書いとく』

*****

【どうしても写真を渡したいPL達】
あさ「KP、雑談で《幸運》振ったら2が出たので(持ち物に)ポラロイドカメラあったことにしていいですか?」

そんなわけでPCは何とか全員生還を果たしたものの、何かしら心の傷を抱えて生きていくことになりました。

どこかで少女と繋がっているという僅かな希望。少女に少しでも何か残せたという達成感。もっと何かできたはずなのに結局何もできなかった罪悪感。あの島に残ればよかったのではないかという後悔。それらの感情をどのように消化するかは、未完成な彼らに委ねます。

また、彼らと再会できる日を夢見て。

 

2021年5月5日「ビスクドールは微笑まない」にこいち様作

KP:ぴー/PL:猫・ツキナミ・あさ・れいらん/PC:木元桜(HO1)・宇那木這里(HO2)・里原絢人(HO3)・夜宵深雪(HO4)

一言:泣きっ面に鳥(鳥じゃなかった

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TRPG祭3日目。KPぴーさんによる秘匿HO制・刑事限定のキャンペーンシナリオ第1章です。個人的にはクトゥルフ神話TRPGで「刑事」という職業を指定する時点で業が深いと思っています。

ちなみに、猫の探索者の中で現役刑事は木元ちゃんだけ(藤咲君と鏑木君はロスト、生き返った星名さんは刑事から探偵に鞍替えした)だったので、KPに無理を言って木元ちゃんで参加させてもらいました。『庭師』で食らった心の傷がまだ回復しきっていないにも関わらず、更なる深淵に叩き込みました。ごめんね。

今度は「超常現象対策課」という部署に配属されたかと思えば、待ち受けていたのは一癖も二癖もある同僚と、度重なる不可解な自殺現場でした。

【4人の顔合わせ】
れいらん「にっこにこです(作り笑い)」
ツキナミ「遅刻します」
猫「廊下で寝てていいですか」

*****

【車で現場に移動することに】
猫「《運転》ないんですが《運転》振っていいですか」
CCB<=20 (1D100<=20) > 97 > 致命的失敗
若林(上司)『おい木元、お前免許証はどうした』
木元『……すみません、忘れました』

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*****

【現場検証中】
ぴー「ここで《医学》を振ってもらいましょう」
猫「すみませんすみませんすみません(HO推奨技能が初期値)」

*****

【技能がほとんど成功しない木元ちゃん】
れいらん「木元ちゃん赤いですね(ココフォリアのチャット画面のこと)」
猫「猫を刺さないでください……」
ツキナミ「猫さんハーブティー飲みます?」
猫「飲みゅ~~」
あさ「飲むな(ヤバそうなもの、という情報が出たばかりだった)」

*****

【とある神話生物を想像してしまった猫とれいらんさん】
ぴー「店を出る直前に、虫の羽音のようなものが聞こえました」
猫「あああああああああ(荒ぶる)」

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*****

【PL達の体調不良(健康第一)】
あさ「低気圧のせいか頭が痛くて……」
れいらん「頭痛くなりながらクトゥルフやるの日常茶飯事なので」
ツキナミ「音楽聴いていたら眠くなってきました」
猫「まともなの猫だけでは??(メモを真剣にまとめ直し始める)」

*****

【カフェの名前を再確認】
れいらん「うたたねカフェにゃんにゃんでしたっけ(違う)」

*****

【神話生物登場後のSAN値チェック等の判定】
れいらん「価値のない人間に『価値がない』って言ったらそうなるよなぁ」
ぴー「価値を作ってくれ……」
猫「(SAN値減少1d6で)6出しますね!」
1d6 (1D6) > 6
あさ「宣言どおり出さないでください!!」

そんなわけで、いろいろと飛ばしに飛ばしたセッションとなりました。推奨技能で苦しめられたり、交渉技能を1人しか持っていないせいで聞き込みで詰んだりと、途中の情報収集でKPの温情ダイスが飛び交う散々たる有様でしたが、終わりよければ全て良しですね!(多分良くない)

ちなみに、最後の最後で不定の狂気を引いてしまった木元ちゃんは片目が見えなくなりました。このシナリオの続編は、片目が見えない状態(KPと相談して、視覚系技能に10%の下降補正を入れることにした)で参加することになりそうです。ぴーさん、続編シナリオを購入してくださってありがとうございます……いつまでも待っています……。

こうして、5月3日から5日まで行われたTRPG祭は無事に幕を終えました。全シナリオ、予定よりも長いセッションとなったため、全員が睡眠不足かつ満身創痍で駆け抜けました。どうか休める時にゆっくり休んでください……(なお、猫は明日から普通に仕事の模様)

企画立案してくださった上、シナリオを回してくださったれいらんさん。久々のKPを快く引き受けてくださったぴーさん。体調を整え、厳しいスケジュールを空けて参加してくだったあささん。今回の企画のためにオリシを仕上げてくださったツキナミさん。皆さん、本当にありがとうございました!

皆さんがいてくださったおかげで、今年のGWは最高のものになりました!!

どんなに感謝してもし足りませんが、猫にできるせめてもの返礼として、この記事を送ります。どうか今後ともよろしくお願いいたします。

 

2021年5月22日 マーダーミステリー「四人の令嬢と執事たち」caname*mm様作

GW:ふぃな/PL:ぴー(東堂家の令嬢)・れいらん(東堂家の執事/長谷部)/テル坊(西門家の令嬢)・ミスティ(西門家の執事/吉良)/めーぜん(南條家の令嬢)・クロブチ(南條家の執事/剣持)/ツキナミ(北園家の令嬢)・猫(北園家の執事)

一言:マダミス楽しかったです!!

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ふぃなさんが「マーダーミステリー、初心者の方でも大歓迎!」と仰っていたこともあり、ふらふらと釣られた結果、お嬢様と執事が集まる屋敷の中にお呼ばれされました。この度は参加させていただき、ありがとうございました!

そもそも「マーダーミステリー(Murder Mystery)」とは、元々は殺人事件を題材にした推理ゲームらしいです。それぞれのプレイヤーに割り当てられたHOに沿ってRPをして、キャラクターごとにある目標を達成できるように情報を集めて推理していく。その時にしか味わえない、自分たちだけのストーリーが生み出せるのが魅力です。

マーダーミステリーという特性上、ネタバレには細心の注意を払う必要があるため(一度体験した、視聴したシナリオはプレイヤーとして参加ができないため)伏せったーにて猫視点の感想をまとめました! その時その時の気持ちをまとめていったら5500字を越えました(馬鹿では??)

いつかまた、マーダーミステリーの沼で会いましょう。

 

2021年6月4日「歌姫は幸せな夢を唄う」れいらんさん様作

KP:れいらん/PL:猫/PC:草加隼人(ビジネスマン)

一言:2回も泣かされました畜生覚えてろよ(口調が荒い)

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れいらんさんからオリシに誘われたので喜び勇んで参加してきました! 世界でまだほとんど経験したことがないシナリオを作者本人に回していただけるなんて恐悦至極です。

f:id:leafiness:20210608211035j:image葵君を薦める時点で既に業の深いKPですが、三男の代わりに大切な人を失っている長男を連れていくことにしました。隼人さん一緒に出勤しようね……。

そうして出勤したセッション開始時点で(事前に「遥夏さんのキャラ画像と口調サンプルをください!」と言われていたので予想できたものの)既に失ったはずの婚約者の姿が見えていたので涙腺が緩むの何の。おかげさまで、何が起きたのか気になりすぎてセッションが始まっても猫の情緒は不安定のままでした。その上、畳みかけるようにれいらんさんから専用描写が叩きつけられて瀕死になりましたとも……。

れいらんさんには隼人さんが前回踏破したシナリオの話は簡単にお伝えしただけでしたが、限られた情報を最大限に利用した上でRPしてくださり、本当に感謝に絶えません。

ただ、セッションの詳細が伝えられないのが本当に辛いので、今回はネタバレをなるべくカットして「発言まとめメーカー」を用いてみました。猫のリアルな悲鳴やKPの辛辣な一言、お気に入りのRPの一言等をお楽しみください。

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セッション終了後、れいらんさんからシナリオのデータをいただきました。これを使って、いつか別の人に同じ気持ちを味わわせてやりますとも!(目指すところが違う)

改めて、回してくださってありがとうございました! 情緒は壊れましたがとても楽しかったです! いつか絶対やり返します!!

 

2021年7月17日「えっ!7版の食屍鬼ってこんなに強いんですか!?」機巧道化様作

KP:あぶみ/PL:猫・うぱ・ちら/PC:草間湊(私立探偵)、爇代月紺(ガールズバー店員)、絢世桜夜(聖職者)

一言:自称初心者卓(初心者とは

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初めましての方々しかいない卓の中に、人見知りの猫が突撃しました。とても緊張していたので早口かつしどろもどろになっていたと思うのですが、KPのあぶみさんはそれでも丁寧に対応してくださいました。他のPLの皆さんも優しくて本当によかったです。温かく迎えてくださり、ありがとうございました。

KP「(TRPGは)そこそこやっています」
猫「『そこそこやっています』という人はそこそこじゃないんですよね」
KP「2016年からやっていますね」

まずはKP・PL間の自己紹介から始めたのですが、皆揃って「初心者です」と仰るので初心者とは何なのか分からなくなりました。ちなみに猫は第6版対応のオリシを14本作成してKP経験も100回を越えたものの第7版は初心者です。よしなに。

そうして始まった本セッション。RPの練習を兼ねて、PC達が山登りに来た理由を考えて順番にRPを行いました。

今回猫が持ってきた探索者は草間湊さん。探偵事務所の弟子に「運動不足だから」と荷物を持たされて山登りすることになった設定を付けました。

その後合流したPC達が廃村で雨宿りをしている時、タイトル通り食屍鬼に襲われます。それにしても、事前に第7版の戦闘ルールはある程度把握していたつもりでしたが、近接格闘だけではダメージがなかなか出ないのが辛すぎました。

猫「石をぶん投げます」
草間 湊 : CC<=55 【投擲】 (1D100<=55) > 66 > 66 > 失敗
屍鬼 : CC<=40 回避 (1D100<=40) > 10 > 10 > ハード成功
KP「きれいな放物線を描いて窓の外に飛ばされました」

そして、卓が違っても成功しない猫の戦闘技能の出目!!  絢世さんの《近接戦闘(斧)》がなければまずかったですね……。それにしても、第7版初心者向けシナリオということもあり、ダイスを振る度にKPがきちんと説明してくださるので初心者猫も安心してダイスが振れました。

最終的にはKPがシークレットで振った《ナビゲート》が見事成功し、無事に脱出できました。エンディングの処理では、爇代さんと絢世さんを差し置いて一人だけ入院せずに終了しました。戦闘の役に立てなかったのに申し訳ない……。

第7版のルールにも少しずつ慣れ、こうして初対面の皆さんと一緒にセッションができたことを嬉しく思います。また、機会があればぜひご一緒させてください。

それにしても、セッション感想を書くのをすっかり忘れていました! 本っっっ当にごめんなさい!!

 

2021年7月31日・8月1日 エモクロアTRPG「オトギバラシ」もすい様作

KP:ぴー/PL:猫・れいらん/PC:鏑木登・菖蒲詩音(共に高校1年生)

一言:初めてのエモクロアTRPG体験、濃厚でした。

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実に約2ヶ月ぶりのPLは、初めてエモクロアTRPGへ参戦することになりました。

「エモクロアTRPG」というのは、怪奇現象を引き起こし、それに近づいた人の感情を変異する力を持つ超常の存在(《怪異》や「エモクロア」と呼ばれる)が跋扈する世界を舞台とするTRPGとのことです。クトゥルフ神話TRPGと似通った面があるものの、ルールブックがネット上に公開されていたり、ルールが非常に単純だったり、「共鳴判定」や「憑依判定」と呼ばれる面白い処理があったりと、非常に分かりやすかったです。あと、自分で《怪異》を創造できるのが猫好み。

そんなわけで、事前にれいらんさんからエモクロアTRPGのある程度のルールを聞き、セッション当日に共鳴者(=PCのこと)を作成する予定になった猫。どんなキャラクターを作ろうか迷った末、クトゥルフ神話TRPGではロストした鏑木君の若かりし姿を作ろうと考えました。その結果、人の感情が読めないキャラになってしまいましたが、元々こういう設定だったので仕方なし。ただ、れいらんさんも闇を抱えたキャラクターを持ってきたのは想定外でした()

こうして、互いに他人の感情が分からないPCを持ち寄って苦節2日間、約10時間にもわたるセッションは幕を開けたのです。以下、セッション中の気になる会話をまとめました。メモを提供してくださったぴーさん、ありがとうございます。

*****

【伝誦についての情報】
DL「(画像を出しながら)名前ないですね、この子」
猫「えっ、こんなに可愛いのに!? 『魔女っ子リリィちゃん』って名前にしましょう」
DL「それでいいんじゃないですかね」
猫「誰か突っ込んでーーーっ!?」

*****

【おや、携帯の画面が……?】
菖蒲『貞子みたいなものが出ました』
竹取『ええ!? 何それ令和の貞子だね!』
菖蒲『貞子凄いですね!』

*****

【鏑木君の扱いが酷い(自業自得)】

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*****

【情報交換はいつもの場所で】
猫「ノーコストミス研(「ミステリー研究部」の略)」
DL「ようこそ」

*****

【共鳴判定を振ることに】

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DL「ファンブルで成功を消すな」
猫「え、何のことです??(理解していない)」

*****

【レベルが足りなくて技能が成功しない猫】
DL「いやー、ダイス2DM以上ならトリプルあったんだけどなぁ」
猫「覚えてろ……いつかダイスの出目でヒイヒイ言わせてやるからな……!」

*****

【女生徒と話す以上、覚悟しないといけないことがある】
猫「女の子泣かすか~~(「NPCに話を聞く」の意)」
れいらん「女の子を泣かせるのは鏑木君の役目」

*****

【まさかのPvP勃発】
菖蒲『あんなに裏表がない人は初めてだった。私は雀先輩を助けたい。心から信用できる人を助けたい』

*****

【猫の出目はRPに反比例する】
鏑木『何もできなくても、俺が足を止める理由にはなりません』

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猫「あ゛ーーっ!! RPすると出目が死ぬんだよなぁーーー!!」

*****

【譲れない想い】
菖蒲『友達を助けることの何がいけないんですか』
鏑木『……友達を助けることは、いいことだと思います。ただ、世の中には友達を助けるためでもやってはいけないことがあるんですよ』
菖蒲『倫理観なんて、何の役にも立たないじゃないですか』
鏑木『…………(そんなことは分かってる。……それでも、俺は)』

*****

【い つ も の】

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猫「戦闘入ってからファンブル3回なんですよ」
DL「ソウデスネ」
猫「やはり私、戦闘駄目なのでは……?」
DL「お分かりになりましたか」
れいらん「ステラナイツでもそうだったなぁ」

*****

【エンディング後】
れいらん「私の勝ちだ」
猫「――そして、私の敗北だ」

*****

こうして、壮絶なるPvPの末、エンディングC‘ にてセッションは終了。久しぶりに本気でPvPしたわけですが、互いのPCの信念に従って戦ったことに悔いはありません。れいらんさんは大分恐縮してくださっていましたが、猫は終始笑いながら対立していたので気に病む必要はないのです。

ただ一つ悔いがあるとすれば、戦闘ラウンドの出目……お前……っ!!

今はもう何も思い出せない鏑木君がこの結末を認めるかどうかは別として、菖蒲ちゃんにはみんなが幸福でいられる世界を存分に享受してほしいと思います。

そんなわけで、セッション終了後に突発的に書き殴ったSSがこちら。この時のRP、メモを取らずに即興でやってしまったのが悔やまれます。セッション終盤の鏑木君の思考を何とか言語化しようとした結果、見事によく分からない駄文となっておりますが、よろしければ。

なお、れいらんさんもご自分のTRPG垢にてふせったーを2作品公開しています。もしご覧になれる方がいれば是非そちらもお読みください。菖蒲ちゃん視点のSSに鏑木君のことが一切書かれていないのが解釈一致です。ありがとうございます。

今回、エモクロアTRPG初心者の猫を快く誘ってくださったれいらんさんとぴーさんに圧倒的感謝を。怪異が跋扈するエモクロアTRPGの世界を再び訪れる機会があることを願っております。

 

2021年8月8日・9日「カーネーションは凛として枯れる」英エイスト様作

KP:えみりぃ/PL:猫・イルハ・鞍馬・トト丸/PC:如月琳(ディレッタント)・美凪朱癒(傾)(ディレッタント)・浪本真(狂信者)・田代朱音(インテリアデザイナー

一言:濃密な二日間でした!!

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前々から踏破したいと思っていた長編シナリオに参加してきました。事前に「技能値90以上ある探索者か一般探索者か、どちらかで来てください」とKPから言われていたので、猫の探索者の中でも随一の技能値を誇る如月ちゃんで行くことにしました。何でこの子《拳銃》も《芸術(ハープ)》も90を越えているんだ……?

今回のセッションは、Discodeのチャンネルを移動してKPとのタイマンで情報を収集する形が取られました。それにしても、導入段階で届いた招待状の一文がピンポイントで突き刺さったので「(如月ちゃんに)一番突き刺さる話題をありがとうございます」と思わず言ってしまいました。その後、「(持ち物欄に書いてある)ハープと、喋る黒猫を連れて行っていいですか?」とKPにお願いしました。無事に許可されました。

そして、同じように個別導入を済ませた探索者達は、招待状に導かれるまま無人島に集結したのです。

以下、セッション中の気になる会話をまとめました。二日間に及ぶ長編シナリオともあってかなりの量がありますがご容赦ください。どれもこれも面白かったんだから仕方ない……っ!

*****

【某シナリオで地雷を踏み続けた(らしい)鞍馬さんへの一言】
???「穢れてしまった鞍馬さんなら大丈夫ですよ」
???「さすがに地雷原でタップダンスしませんよ」

*****

【如月芸能事務所がどれだけ有名かd100を振ることに(出目が高いほど有名)】

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猫「めっちゃ有名では!?」
トト丸「社長のハープ流行りましたね」

*****

【個別進行から戻ってきた猫(画像参照)に一言】

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イルハ「一人だけ別ゲーやってるのよ」

*****

【2日目夕方の個別進行】
レフト『ライト、SMの人に何かされましたか?』
浪本『その呼び方は止めてくれないかな……』
如月『何かやったの?』
浪本『何もやってないです……』

*****

【3日目個別進行の一幕(画像参照)】

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猫「やべえぞやべえ」
トト丸「遂にやばいもの振り始めたぞ」
イルハ「みんなと同じようにスマホ持ってなかったから……」
鞍馬「明かり代わり!?」

*****

【互いにファンブルを出しながら】
トト丸「他人のファンブルは蜜の味」
鞍馬「それでもファンブルはやめられねえぜ」

*****

【情報収集のために《図書館》を振る美凪さんと浪本さん】

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猫「お手伝いじゃない……足引っ張ってる」
トト丸「辛辣ぅ! でもその通り」

*****

【如月ちゃんと木乃ちゃんとの会話】
木乃『琳は、好きな人はいるの?』
如月『……うん。待ってるんだ、ずっと』

*****

PvPで過去一度も勝ったことがない猫(戦闘技能の出目が死ぬため)】

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猫「KP! やっぱり1足りません!!」
KP「何だと!?(初期値)10なら当たるだろ!?」

*****

PvP終了後に待っていたのはSMプレイでした】
KP「戦闘終了です」
トト丸「(如月ちゃんの)親指結んでおきます」
鞍馬「(《芸術(SM)》成功して)背面合掌縛りをします」
如月『(目が覚めて我に返る)あれ。ここ、どこ? あと、これ何?』
浪本『暴れられるのは困るので』
如月『私、暴れてた? なるほど……こういうのもあるのかぁ……』
???「動画撮っておくので」
猫「は???」

*****

【PL間のメタ考察が見事に的中した瞬間】
イルハ「○○○と槍っていうと、考えられるのは○○○なんだよなぁ」
(ココフォリアの画面に某神話生物が何匹も登場)
PL3人「本当に出てきた!!?(全員爆笑)」

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トト丸「めっちゃ叫んでるなぁ」
猫「これ絶対リアルに叫んでますよ」
トト丸「(1R後に合流)行っても何もできないんですよね……」
猫「(3R後に合流)これ行かなくてもいいですかね??」

*****

【浪本さんの初期値《キック》が成功】

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KP「面白い奴だ、殺すのは最初にしてやろう」
鞍馬「やだーーー!!!」

*****

【田代「私は何かの手違いで呼ばれたらしいから(自称一般枠)」】

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トト丸「《精神分析》振ります」
猫「(技能値)90越えてるじゃないですか!?」
トト丸「95越えないといけないじゃなかったの?」
イルハ「90でいいんだよ」
トト丸「バレたか」

*****

【ラスボスの風格】
美凪『500年で世界を見てきたの? それなら、あと1000年、一緒に世界を見ましょう。そうね、もう2000年お話ししましょう』

*****

【進行のためシナリオ本を見直すKPの図】
KP「どこだ、描写どこだ」
猫「私、これが終わったらシナリオ読むんだ……」
PL達「(爆笑)」

*****

【とある邪神を目の当たりにして】
田代『また出たな、この性悪』
トト丸「お前ぶち殺してやる」

*****

【田代・ライト個別EDの一幕】
田代『私達、家族だからね』
ライト『じゃあアメリカに移住しましょう』
トト丸「(セッション後に設定を聞いて)あれ? これつまり結婚したの??」

*****

【如月・木乃個別EDの一幕】
木乃『私がいろいろな賞を総ナメにしたら、また話をしてあげる』
如月『その時は「如月芸能事務所所属」って言ってくれたら宣伝になって嬉しいんだけどなぁー』

*****

そんなわけで、PC全員生還にてセッションは終了! 最終決戦時に木乃ちゃんを庇った如月ちゃんが13ダメージを受けて自動気絶しましたが、それ以外には大きな怪我を負った人はおらず、NPCの犠牲もほぼ最低限に抑えて生還することができました。

そんなわけで、セッション終了後に書いたSSを置いておきます。

今回、PLの皆さんとたくさんの時間を共有できたことを嬉しく思います。そして何より、KPのえみりぃさんは終始個別での対応、本当にお疲れ様でした。処理などが非常に大変だったと思いますが、回していただきありがとうございました!

 

2021年8月13日「反逆過剰ブレイカー」たぬき様作

KP:れいらん/PL:猫/PC:赤月カナタ(傭兵)・御剣暁(傭兵)

一言:夢のコラボ、本当にありがとうございました……!(拝む)

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れいらんさんの探索者(KPC)との協力タイマンシナリオ2本立てに参加しました。1本目で連れて行った猫の探索者は赤月カナタ。彼と御剣君のコンビが見たかったんですよ……!(なお、猫は御剣君の大ファンである)

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同じ組織に所属している御剣君と謎の部屋に閉じ込められて「殺し合え」と言われた時にSAN値が4減少したのは笑いました。そういえば以前、御剣君と殺し合ったことがありましたね……(互いに敵同士だったといえ実際殺されかけている上、今となっては上司と部下の立場)

御剣『こんなの蹴り飛ばせばいいだろ』
御剣 暁 : 2D6+1D6 武道キックダメージ (2D6+1D6) > 11[6,5]+5[5] > 16
KP「そんなわけで扉が外に吹っ飛びました」
猫「この扉ぶっ壊れるとは思っていませんでした」
KP「壊すのが推奨ですね」

そんなわけで殺し合いを綺麗に回避したかと思えば、謎の人形との戦闘へ。

赤月 カナタ : CCB<=80 キック (1D100<=80) > 3 > 決定的成功/スペシャ
赤月 カナタ : CCB<=50 マーシャルアーツ (1D100<=50) > 52 > 失敗
赤月 カナタ : 2d6+1d4 (2D6+1D4) > 8[2,6]+3[3] > 11
御剣 暁 : CCB<=80 拳銃 (1D100<=80) > 55 > 成功
御剣 暁 : 1d10 (1D10) > 7
KP「よっわ……」
猫「は、早過ぎる……」

二人があまりにも強すぎて人形まで手番が回りませんでした。改めて凄まじいな、こいつらの戦闘技能……。

その後、施設の探索を続けながら謎の人形と何度も戦闘をすることに。途中、過去の経験を踏まえて意見交換したり、技能失敗を補って探索したり戦闘したりと、猫にとって非常に嬉しい展開でした。カナタ君は淡々と喋っていましたが、猫は終始興奮していましたね。これが、推しと推しのコラボ……!

KP「こいつらなのでSAN値減少ありませんね」
猫「実験慣れしてるだろ! いい加減にしろ!」

*****

赤月『カウントと同時に突撃します。3,2,1……』
赤月 カナタ : 3d10 (3D10) > 17[8,8,1] > 17
KP「扉は吹き飛びました」
猫「拳銃では吹き飛ばないですよ!?」
KP「はじけ飛びました」
猫「はじけ飛ばさないでください!?」

そんなわけで、あれよあれよという間に最終決戦。予想以上に強敵だった男に驚きを隠せません。具体的には、HPが常人の3倍近くあるのはおかしいんだよなぁ!?

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訂正。強敵かと思われましたが制限時間内に見事仕留めました。さすが本職は違う。

こうして、無事に脱出成功した二人は日常に帰ることになるのでした。いつか赤月君の現状について熱く語りたいものです……。素晴らしいコラボをどうもありがとうございました!!

 

2021年8月13日「シグナルレッド・デッド」八重樫アキノ様作

KP:れいらん/PL:猫/PC:煽堂蓮(スタントマン)・緋月紫(剣術家)

一言:敵に回したくない探索者、堂々の第1位。

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れいらんさんの探索者(KPC)との協力タイマンシナリオ2本目です。2本目で連れて行った探索者は煽堂蓮。椋木君や後藤君も候補に挙がっていましたが、「椋木君よりも煽堂君向きだと思います」というKPの助言もあり、久しぶりに煽堂君をセッションに連れて行ける嬉しさ一杯で参加しました。

なお、事前に煽堂君の某道具は使用禁止になりましたが、超能力(アポート/物質転送)の使用は許可されました。やったぜ。

KP「開始早々ですがSAN値を5喪失してください」
猫「ふざけるんじゃねえ」

そんな猫の暴言から始まった本セッション。気がついた途端に早々《回避》を振ったかと思えば、緋月さんの日本刀が突き刺さりそうになりました。怖い。

出口のない廃ビル。見覚えがあるような人物。見え隠れする神話生物の影。その中で煽堂君は一人、脱出の手がかりを探すのでした。そして、過去に脱出を図ろうとした人達からの情報を手に入れた結果、見覚えがあるような人物が、以前共闘を約束した人物だと判明するのでした。

KP「これを使うためには一度、あいつ(=緋月さん)を倒さないといけませんね」
猫「アレを? 戦闘不能に?? あの子、天下一武道会優勝者ですよ??」

「緋月さんと共闘する」という触れ込みだったのに、まさかの対立シナリオだったとは思いませんでしたね……緋月さんを相手にするのは本当に辛いんですよ!?(過去、猫の探索者の中でも戦闘技能が高い後藤君ですら援護があってようやく勝ちを拾えたレベル)

緋月『また会いましたね。死んでください』
煽堂『……女性を殴りたくはないんだけどな』
緋月『そのまま殺されてくれますか?』
煽堂『ご免蒙る。俺には、やることがあるんだよ』

こうして、互いの命を懸けた死闘が始まります。ただ、そうは言っても猫の戦闘技能の出目は本当に信用できないんですよね……。

緋月 紫 : CCB<=80-10 日本刀 (1D100<=70) > 10 > スペシャ
煽堂 蓮 : CCB<=70 回避 (1D100<=70) > 87 > 失敗
KP「うわマジか!? 出目死んでくれ。頼むから死んでくれ」
猫「よし来たこーーい!!」
緋月 紫 : 1d10+1d6 (1D10+1D6) > 10[10]+3[3] > 13
system : [ 煽堂 蓮 ] HP : 15 → 2
猫「これ自動気絶ですよね」
KP「気絶すると終わるのでさすがにCON対抗振っていいですよ」
煽堂 蓮 : CCB<=(14*5) (1D100<=70) > 65 > 成功
猫「耐えた! KP! 緋月さんって日本刀何本持ってますか!?」
KP「いつもなら2本ですけど、今回は1本でいいです」
猫「日本刀で『斬られた』ってことは、日本刀に『触れた』ってことでいいんですよね!? 多分、身体貫通してますよね!?」
KP「何なら多分今も刺さってますよ」
猫「アポート(物質転送)使って日本刀を天井に突き刺します!」
KP「さすがに驚きますね。小太刀を出すのに1ターンかかることにします」

咄嗟のRPで時間を稼ぎつつ辛勝しました。きちんとノックアウト宣言もして殺さずに済みましたが、一歩間違ったらこちらが死んでいましたね。危なかったなぁ……。

その後、何とか正気に戻った緋月さんと一緒に探索を続けると、この廃ビルがどういう場所なのかはっきり見えてきました。途中、何度かファンブルを起こして何度も転倒する煽堂君。さすがです。

緋月『命を狙われる覚えなんてないんですけどね』
煽堂『俺も恨みを買った覚えはないけどな』
KP「煽堂君にはなくても○○○○○自体は相当恨みを買ってるでしょうけどね」

*****

KP「丁寧に調べ尽くされた個人情報がまとめられていますね」
猫「自分のページだけ抜き取ります……」
緋月『おや、どうしたんですか?』
煽堂『こんなところに自分の個人情報があっても、いいことなんて一つもないだろ。お前も取っておけよ(と言いながら、ページを自分の懐に入れる)』

そして、いよいよ神話生物との決戦。

緋月 紫 : 2d10+1d6 (2D10+1D6) > 13[5,8]+2[2] > 15
煽堂 蓮 : 2d3+1d4 (2D3+1D4) > 5[2,3]+4[4] > 9

はい。二人がかりで一匹を相手にしたのでさすがに大丈夫でしたね。正直、緋月さん相手の方が何倍も怖かったです()その後、出口を見つけて無事に脱出できました。

緋月『せっかく出られたんだからご飯食べようか? 奢るよ』
猫「あのKP、出血多量なのでさすがに倒れます」
KP「アッハイ」
緋月『さて、どこに連絡したものか……』
猫「煽堂君の懐には個人情報が書かれた紙が入ってますね」
KP「これは読むしかない。『上司』と書いてあるところに連絡しますね!」

そんなわけで、煽堂君は上司回収ENDとなりました。いくら休んだとはいえ、日本刀でバッサリ斬られた人間がそんな気軽に動けるとは思えなかったのでね……。

ここまで、れいらんさんにはタイマンシナリオを一気に回していただきました! どちらのシナリオもとても楽しかったです! 探索者同士でまたゆっくりお話ししたいものです。

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余談ですが、2時間未満のシナリオにしてはクリファン多くないですか煽堂君。

 

2021年8月14日「刹夏」夜麻猫書房様作

KP:れいらん/PL:猫・ぴー/PC:藍沢希海:のぞみ(HO1)・藍沢海希:みき(HO2)

一言:楽しい、夏のひとときを。

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れいらんさんが「このシナリオを回したいんです」と仰っていた秘匿HO制の2PLシナリオに参加してきました。え? 二日間連続で卓に行ったんですかって? はい! とても楽しかったです!!

さて、今回のシナリオは学生探索者を持って行くことになっていたので、猫として初めての女子高生を作ることにしました。ぴーさんと事前に相談して、猫は「自虐的な、自分に自信のない感じの子」を作ることに。

ところが、その後の妄想が捗った結果、「音楽家の両親の下で育てられ、海外では若手天才フルート奏者として活躍していたにも関わらず、他者からの批判や嫌味の言葉が怖くなって自信を失い、音楽界から一線を退いて日本で穏やかに暮らしている女子高生」という謎の設定を付与したことを謝罪します。その上、ぴーさんがその設定を反映してキャラクターを作成してくださいました。ご迷惑をおかけします……。

ちなみに、キャラシ提出後にKPから「大丈夫ですよ」と即座にOKされて、猫が逆に困惑したとか何とか。

いよいよセッション本番へ。別人格だったはずの海希ちゃんが目の前に現れます。

そのことに違和感を持たない親や友人に疑問を感じながらも、二人はこれまで一緒にできなかったこと、一緒にやりたかったことをして、楽しい夏を過ごしました。

以下、セッション中の会話をメモしたものになります。身内ネタも幾つか含まれておりますことをご承知おきください。

*****

【PC2人のキャラシを見て】
KP「技能、結構被ってますね」
ぴー「被らせたいんだよ」
猫「察しろKP」

*****

【希海ちゃんの《心理学》は55】
ぴー「いいぞ、こういう中途半端な《心理学》」
猫「それは言わないで」

*****

【導入終了後】
KP「こっから自由行動です」
ぴー「困惑の塊なんですが」
KP「『やることないです』って言ったら、その瞬間クライマックスフェイズになります」

*****

【とある描写後】
ぴー「SAN値1d100回復ですか」
KP「うっせえ(SAN値)1d100減らすぞ」

*****

【行き先に「T●WER REC●RDS」が追加されました】
海希『《ウインドフォールズ》*1 の新作あるかな』
希海『最近人気急上昇中の《astera》*2 のCD買っていかない?』
(《astera》のCD視聴後)
希海『ピアノの旋律が綺麗だったね』*3
海希『ドラムのセンスもよかったよ』*4
KP「そのシナリオ、別のところでやってもろて」

*1:某シナリオにおけるNPC達のバンドグループ名
*2:KPおよびPLが参加した某シナリオで結成したバンドグループ名
*3:*2に所属するぴーさんPCの楽器がキーボードだった
*4:*2に所属する猫PCの楽器がドラムだった

*****

【学友と一緒に、自由研究をまとめる流れに】
海希『私、まだテーマ決めてないんだ』
希海『早めに決めた方がいいよ……?』
海希『そうだ! 希海の観察日記を付ければいいんだ!』

*****

【鮎釣りに挑戦】

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ぴー「鮎を釣ってハイタッチ~!」
猫「イエイッ!」

*****

【不幸続きのため神社にお参り】
海希『希海が無事家に帰れますように、と』
KP「そう言って(海希が)5円玉をポンポン(賽銭箱に)入れてますね」
ぴー「このために駄菓子屋に行ったんだ」
猫「そんな馬鹿な」

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【どう転んでも同じ場所を探索するPC2人】
KP「仲良しかよ~」
猫「仲良しだよ~~~」

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【それぞれ、一つずつ決断を下すことに】
???『お前達の答えを聞こう』
ぴー「PL会議ーーーっ!!」
猫「えっ、これもうPL会議要らなくないですか!? でも(PL会議)やるならやりまーす!!」

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希海『海希がイマジナリーフレンドなんかじゃなくて、確かに生きていたことを、私はもう知ってます。だから、夢の世界じゃなくて、海希と一緒に暮らせる現実の世界を望みます』

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こうして、大きめのSAN値チェックを乗り越えた二人は、確かに「二人」としての生を手に入れることができたのです。海希ちゃんの意見を半ば無視することになってしまったのですが、希海ちゃんとしてはこれ以上ない結果に終わったでしょう。

何よりも、猫としては希海ちゃんの不定の狂気が解消されて本当に良かったです!!(1d10→1で健忘症を引いたせいで、途中まで絶望しながらエンディング描写を聞いていたとか)

改めて、数日間に渡るセッションに何度もお付き合いくださったれいらんさん、ありがとうございました!!

また、ぴーさんには今回、幾つかの場面で何度も助けていただきました。海希ちゃんの性格上、希海ちゃんのことを第一に考えるのは当然なのかもしれませんが、感謝の念に絶えません。本当にありがとうございます。

夏の終わり、お二人と過ごした小さな思い出を、今後も大事にしたいと思います。